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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
穏やかな日常
86/120

第86話



「あーるかな?なーいかな?」



今日も楽しそうにユーマが電話の画面を見ていると…



「お?お~?ベットが売ってる~」



『そら、売ってるさ。何でもあるぜ』



クリエイトハンマーに何でも有ると言われた。



「ベット、ふかふか?買うの~!」



ボトン!



「おー!おっきい木箱…ネズミさーん!」



ドドドドドドドド!



ユーマがネズミ達を呼ぶとすぐさま駆けつけた。



「ネズミさん、ベット組み立てられる?」



『チュウ!』



ネズミ達は任せろ!とばかりに胸を叩いてあっという間に組み立てた。



「おー!ふかふかだ~♪」



『チュウ~…』



「お?ネズミさん達も~」



ユーマがネズミ達に声をかけると…



『チュウ~♪』



ネズミ達もベットに乗った。



「お昼寝~…」



『チュウ!』



ユーマがお昼寝に入るとネズミ達は一部を残し警護していた。













「さて、ユーマ?これは何かしら?」



「あぅ」



数日後、セレーナにベットの事がバレた。



「えっとね!ベット?」



言い訳が思い付かないユーマだった。



「いつこんなの作ったのかしら?」



「に、二、三日前」



「ふーん…まだ他にも隠してるでしょ?」



セレーナは確信をもって訪ねた。



「えっと…」



ユーマは正直に電話で買い物していた事を打ち明けた。



「全くこそこそしないの!堂々としなさい。隠れてするから怒られるのよ?」



「はーい」



セレーナは注意すると…



「じゃあ私達の分もお願いね♪」



「はーい……え?」



「許すとはいってないわよ?」



結局ユーマは皆の分のベットを買わされた。



『チュ、チュウ…』



ネズミ達も全員分のベットの組み立ては疲れたらしい。




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