第70話
「ただいま~」
「お帰りなさい、ユーマ君。わぁ♪大漁ですね♪」
「頑張った~」
帰るなりセリーに褒められた。
「焼き魚~♪」
『チュ、チュウ~♪』
ネズミ達は腸を取り出し、ユーマは串を刺していた。
『チュウ?』
「うん、その大きなお魚も焼こう」
『チュウ~‼』
ネズミ達は火をおこし、串に刺さった魚を並べ始めた。
パチパチ♪パチパチ♪
「焼けたかな~?まーだかな~?」
「チュウ!」
ネズミ達は必死に焼いていた。自分達の分とユーマ達の分を。…けして早く食べたいからではないと思う。
『チュ?チュウ~♪』
「お~‼焼けた~♪」
『チュウ~‼』
ネズミ達はセレーナ達にも魚を配り始めた。
「がぅ?」
するとネズミ達は大きな魚をシャウの前に置いた。シャウはユーマと魚を交互に見ていた。
「お?今日の大きなお魚はシャウがいなかったら釣れなかった~。だからシャウのお陰で釣れたからシャウにあげるの」
「がぅ~♪」
「お~♪みんな~。食べていいよ~」
ユーマの合図でシャウとネズミ達は一目散に食べ始めた。
「相変わらず、よく釣れるわね」
「良いことです♪」
セリーだけは褒めちぎっていた。
「ケプ。ごちそうさま~」
『チュウ~♪』
「がぅ~♪」
ユーマ達が食べ終わると…
「お散歩~♪」
「がぅ!」
ユーマはシャウに股がり散歩に出掛けた。




