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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
新たな仲間
40/120

第40話



『さて、主よ。私の使い方を説明しよう』



次の日、ユーマは近くの森でマジカルガンナーの使い方を教えられていた。



「どうするの~?」



『まずはベルトに付いてる袋は分かるかな?』



「これ~?」



ユーマは左腰に付いた拳より大きいポーチを開けた。



『中に弾が入ってると思う。出してくれるか?』



「この小さいの?」



『それを一つ私に入れてくれるか?』



カシャンと音がするとシリンダーが外側に出てきた。



「ここ~?」



ユーマはシリンダーの一番上に弾を入れた。



『そしてシリンダーを…弾を入れた筒を本体に戻してくれ』



カシャンとシリンダーを元に戻した。



『そしたら木に向かってトリガー…シリンダーの下に指を引っ掻ける所はわかるか主?』



「ここ~?」



ユーマがトリガーに指をかけると…



『そうだ、後は木に向かって引いてくれ』 



「えぃ!」



ドンと魔法の弾が打ち出された。 



「凄い音~!」



『弾に魔法を込めれば撃ち出す事も可能だ』



「わかった~」



マジカルガンナーによる取扱いを教えられると…



「流石、魔導機ね」



「弾ですか?それは幾つ位有るんですか?」



『弾か?自動で精製されるので無限だ』



マジカルガンナーの性能に思わずセレーナ達は黙った。



「どうしたの~?」



『私の性能に驚いているのだよ、主』



自覚してるのか淡々とマジカルガンナーは答えた。



「魔導機って凄いんだな」



「これは例外よ」



「じゃあユーマ?別の魔導機を試してくれる?」



セレーナはユーマに別の魔導機を試すように頼んだ。



「わかった~」



「アキナ、相手頼める?」



「任しときな」



アキナは手甲、ユーマは杖を構えた。



「行くぞ、オチビ?最初はゆっくりやるからな?」



「う、うん」



初めての近接訓練にユーマは緊張していた。



「行くぞ!お!上手いぞ、オチビ」



「何となく分かる~」



「わかる?」



ユーマの説明にアキナはわからなかったがセレーナとセリーは何かに気付いた。



「もしかするとある程度予測出来るのかも知れませんね」



「ユーマの感知力に近接の先読み…ある意味いい組み合わせね」



腕輪とユーマの相性も良いらしく…



「ユーマ、ネックレスも試してくれる?」



「わかった~!」



「シャウ、相手をお願い」



今度は待機していたシャウにセレーナはユーマの相手を頼んだ。



「じゃあユーマ?シャウから逃げてみて」



「わかった~!」



「がぅ!」



ユーマが逃げるとシャウが追い掛けた。



「スピードは互角でしょうか?」



「そうね、確かに。魔導機を二つ合わせると確かにランクは羽上がるわね」



「お!戻ってきた」



アキナの視線を追うとシャウに襟首をくわえられて運ばれてるユーマが見えた。



「どうしたの?」



「疲れた~」



「スタミナ切れね、思わぬ欠点ね」



ユーマは疲れたのかその場に座った。



「って事はギルドキラーは体力だけはあったって事か」



「そのようですね」



「じゃあ、町に戻りましょうか」



セレーナはユーマを抱き上げ町に戻って行った。



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