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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
厄介事
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第23話

「二三件か…ユーマ、行ってくれる?」



「いいよ~」



セレーナは骨董品探しはユーマに任せる事に決めた。



「なあ?何で骨董品なんか今探すんだ?」



アキナは疑問に思っていた事を聞いてみた。



「あぁ、簡単な話よ?時々骨董品の中に魔導機が紛れ込んでる時があるのよ。まぁ、それでも目当ての物があるとは限らないけど」



「でも何でオチビが探すんだ?」



アキナはユーマが魔法を使える事を知らない為、セレーナが探すと思っていた。



「ユーマは魔法使いなの。だから魔導機を探すのはユーマが一番適任なのよ」



「オチビが魔法使い…だからハンターランクがあんなに高いのか…しかしハンターランクはそれなりの技量がないと上がらないし…」



根っからの戦闘家なのか、ユーマが魔導機を探せる事よりユーマのハンターランクの高さに気が散ってしまったようである。



「それでアキナにはユーマに店を教えてもらいたいんだけど?」



「あ!あぁ、いいぜ任せてくれ」



思考にふけっていたがセレーナに呼ばれてアキナも思考を辞め頼まれた事を引き受けた。



「私は念のために薬とか買ってくるから。じゃあ今日はここまでにして明日の朝に買い物を済ませて早めに出発しましょう」



「わかった。アタシもそれでいい」



アキナもセレーナの予定に文句を言わず従った。


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