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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
村お越し
106/120

第106話



「お姉ちゃん達の為ならえーんやこーら!」



『旦那?今度は何を作ってるんすか?』



『おう!チュウ太!自信作だぜ!』



クリエイトハンマーが答えてきた。



「出来たの~♪」



ユーマは出来上がったものを抱えて走り出した。



『旦那~!』



チュウ太も慌てて追いかけた。



「アキナさーん!」



「オチビ?どうした?」



「はい!」



ユーマはアキナに完成した手甲を渡した。



「お?手甲か?まだ、アタシのは壊れてないぞ?」



「違うの~。これ、魔導機なの」



「これが魔導機?てことは何か仕掛けがあるのか?」



アキナが訪ねるとユーマは嬉しそうに答えた。



「あのね!弾を込めると威力倍増なの!」



「セレーナのと一緒か!」



「工夫してみた!」



工夫するだけで出来るのが不思議である。



「貰っていいのか?」



「助けてくれてるお礼なの」



「そう言う事なら貰っとくよ。ありがとうな?オチビ」



ユーマは嬉しそうに去っていった。



『旦那?次はどちらに?』



「セリーさんの所~」



『チュウ~♪』



ネズミ達は木箱を運ぶことに一生懸命だった。



「あ!セリーさん発見~♪」



「あら?ユーマ君、どうしました?」



「プレゼント!」



ユーマは矢筒を取り出した。



「あら♪ありがとうございます」



「あのね!これ、魔導機なの!」



「これがですか?普通の矢筒に見えますが?」



セリーは矢筒を色んな角度で見ていた。



「見てて!」



ユーマが矢筒に手を入れると中から矢が出てきた。



「あら?あらら!?」



ユーマが何本も矢を出すのでセリーは声が上ずった。



「こんな風に沢山入るの!」



「凄いですね♪」



「えへへ♪頑張ったの!」



セリーはユーマの頭を撫でた。



「ありがたく使わせてもらいますね」



「うん!」



ユーマはその場を後にした。



「あら?ユーマ君じゃないですか?」



「エリシアさん発見~♪」



「私を探していたのですか?」



ユーマは早速木箱を漁り出した。



「あった!はい!」



ユーマはレイピアを差し出した。



「あら?私のは壊れてませんよ?」



「あのね!これ、魔導機なの!」



「まぁ!そうなんですの?」



エリシアが驚いていると嬉しそうにユーマは説明を始めた。



「これはね?壊れても再生するレイピアなの!」



「そうなんですの?」



「レイピアは傷みやすいから考えてみたの!」



ユーマは楽しそうに説明した。



「ありがとうございます。大切にしますわね!」



「次~!」



『チュウ~!』



ネズミ達はユーマを追いかけた。



「発見!ナナさーん!ネネさーん!」



「ユーマ様、どうしたの?」



「ユーマ様、どうしました?」



ナナとネネはしゃがんで待った。



「あのね!プレゼント!」



ユーマはナナに短剣、ネネにボウガンを渡した。



「ユーマ様…これって」



「頑張ってるからあげるの!」



ユーマに隠れて稽古してもらっていたがユーマには隠せてなかったようだ。



「ありがとうございます。ユーマ様」



「ありがとう。ユーマ様」



「えへへ」



ユーマは皆に配り終えたので…



「ネズミさん、集合!」



『チュウ!』



ネズミ達を集めた。



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