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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
村お越し
104/120

第104話



「お~…」



ユーマは村の北側に建て始められた屋敷を見ていた。



「どうしたのじゃ?」



フローラが楽しそうにユーマの後ろにいた。



「わがままはいけないんだよ?」



「ちと反省しとる」



結局あの後、フローラは国王に頼み込みこの一帯を管理する権利をもぎ取った。国王も流石にフローラの意見に逆らえなかった。ましてや王妃様もフローラの自由にしていいと言い出したので余計に国王はなすすべがなかった。婚約者の話も勝手にユーマにして話を進めてしまった。セレーナも国王と一緒で頭を抱えていた。



「とりあえずご飯探し~!」



『チュウ~!』



「気をつけるのじゃ」



ユーマはネズミ達と一緒に食材を探しに向かった。



「マジカルアロー!」



ズドン!



「ピギィ…」



「お~!イノシシ鍋~!」



今日の晩ごはんはイノシシ鍋らしい。



『チュウ~!』



ネズミ達はイノシシを持ち上げると村に運んだ。



『マスタ~♪』



「ブレイドカノン?」



『私の出番は?』



どうやら出番を求めて来たらしい。



「終わっちゃった」



『とほほ』



「村に帰ろう」



ブレイドカノンも連れてユーマとネズミ達はイノシシを運んで行った。



「グツグツ~♪煮込んで~♪」



『チュ、チュウ~♪』



ネズミ達は今か今かと待っていた。



「美味しくなった~♪並んで~!」



ビシッ!



「はい、配るわよ」



ナナとネネが手伝ってネズミ達に配った。



「ユーマ様、最近料理の腕が上がったんじゃないですか?」



「そうね」



ネネがユーマの料理の腕が上がった事を訪ねた。



「お~?どうネズミさん?」



『チュウ!』



ネズミ達は頷いた。



「お~♪」



『チュウ~♪』



ユーマが嬉しそうにしたのでネズミ達も喜んでいた。












「ふんふふふーん♪」



『チュウ?』



「出来た~!」



ユーマは紙を掲げて叫んだ。



「クリエイトハンマー!」



『どうした、大将?』



「設計図!」



ユーマはポケットからクリエイトハンマーを出すと見えるようにした。



『こりゃ剣か?』



「そう!お姉ちゃんの武器にするの!」



『普通の剣じゃなさそうだな…内部機構があるのか?何かを込めて柄のトリガーを引くのか?』



クリエイトハンマーは分析しながら訪ねた。



「あのね!魔法を込めたら威力倍増だと思うの!」



『えげつねぇもの考えるな大将。…おし!わかった!作ろうぜ!』



「材料は鉄でも大丈夫かな?」



ユーマが不安そうに訪ねると…



『いや、最低限ミスリルだな』



予感は的中した。



『チュウ!』



「お~?ネズミさん、行ってくれるの?」



『チュウ!チュウ~!』



そして毎度の事ながらネズミ達はミスリルを採掘しに洞窟に向かった。



「お~…きっと冷えるからスープ作っとくの!」



ユーマはネズミ達の為にスープを作り始めた。



「グツグツ~♪そうだ!ネズミさん?」



『チュウ?』



「こういうの作れない?」



ユーマは地面に絵を書いて見せた。



『チュウ?』



「それでね?中のお水がこぼれないようにしてほしいの」



『チュウ!』



残ったネズミ達は板や鉄板など使い箱を完成させた。



「お~!?もう出来たの!?」



『チュウ!』



「よし!水よ!降り注ぐ恵みとなれ!レイン!」



ユーマは箱に水を貯めた。



「うんしょ!」



ユーマは箱の下に薪を置くと種火を移して点けた。お風呂の完成である。



「お~?」



ユーマがお風呂を覗くと沸き始めていた。しかも中には入ってゆったり出来るように木の板が敷いてあった。



「ふ~!」



ユーマは一生懸命お風呂を沸かしていた。すると…



『チュウ~♪』



ミスリルを採掘しに向かったネズミ達が帰って来た。



「お~!ネズミさん、ありがとう♪」



『チュウ?』



ミスリルを採掘しに行ったネズミ達はお風呂を見て不思議そうにしていた。



「お~!ネズミ、整列!」



『チュウ!』



ユーマは鍋を火から遠ざけると、ネズミ達を整列させた。



「頑張ってくれたお礼なの」



『チュウ?チュウ~♪』



ユーマはネズミ達を一匹ずつ丁寧に洗って行った。



『チュ、チュウ~!』



ネズミ達は喜びを露にしていた。





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