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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
村お越し
102/120

第102話



「ふんふふふーん♪」



「あら?ユーマ君、お勉強ですか?」



「お~♪新しい魔法を覚えてるの!」



エリシアが通りかかるとユーマは机と椅子を出して勉強していた。



「何の魔法ですか?」



「えっとね!肉体強化魔法って言うの!」



「肉体強化魔法ですか?」



エリシアが首を傾げた。



「あのね!魔法で体の動きを早くしたり守りを強くしたり色々出来るの!」



ユーマは分かりやすく説明した。



「補助が目的ですわね」



「うん!」



「頑張って下さいね♪」



エリシアはユーマの頭を撫でると去って行った。



「ふんふふふーん♪」



ユーマは勉強を続けた。



「よし!さっそく試すの~!」



『チュウ!』



「お~?ネズミさん、どうして止めるの?」



『そりゃ止めますよ』



ユーマが折り紙ネズミと話しているとチュウ太がやって来た。



「どうして~?」



『肉体強化魔法なんて自分にかけて失敗したらどうするんすか?』



「お~…」



チュウ太の注意にユーマはしょげた。



『仕方ありやせん。おい、手伝ってやれ』



『チュウ!』



折り紙ネズミは敬礼して前に出た。



「お?ネズミさん、手伝ってくれるの?」



『チュウ!』



「ありがとう、ネズミさん!」



早速ユーマはネズミに魔法をかけた。



「彼の者に魔法の加護を。ブースト!」



『チュウ!』



ネズミは魔法がかかったと確認するとその場で動いて見せた。



「お~!?ネズミさん、速い!」



『成功のようっすね』



「チュウ太、ネズミさん。ありがとう♪」



ユーマは協力してくれた二匹に礼を言った。











「お~?頑張って~」



「ふっ!」



「甘い!」



ある日、ユーマはエリシアとセレーナの稽古風景を見ていた。



「だいぶ良くなったわね」



「ありがとうございます」



「エリシアさん、頑張ってたの~」



エリシアはユーマとセレーナに褒められて照れていた。



ピリリ!ピリリ!



「電話~?はい!ユーマです!」



「(ユーマ殿か?フローラじゃ)」



「お姫さま?どうしたの?」



電話の主はフローラだった。



「(すまぬが明日、城に来てくれるか?)」



「わかったの~。行くね~♪」



「(待ってるのじゃ)」



電話を切るとユーマはセレーナに伝えた。



「失礼のないようにね」



「うん!」



次の日、ユーマはブレイドカノンに乗って城に向かった。



コンコン



「入るのじゃ」



「お姫さま~。来たの~」



部屋に入るとフローラに出迎えられた。



「ユーマ殿、良く来たのじゃ」



「お姫さま?どうしたの~?」



「ユーマ殿、頼みがある」



ユーマが反対側の椅子に座るとフローラがちゃんと椅子に座り始めた。



「ユーマ殿?妾の婚約者にならぬか?」



「こんやくしゃ?」



「男女が結婚をする約束をしたもの通しの事じゃ」



するとユーマは…



「けっこんって指とかを切って点々と血の痕をつける…」



「そら血痕じゃ!意味が違うのじゃ!」



震えながらボケた。



「あれ?」



『お姫様?そりゃセレーナの姐さんを通して頂かないと』



「やはりそうか」



フローラは残念そうにしていた。



「訳あり~?」



『聞くだけでいいなら、聞きやすぜ?』



「簡単な話じゃよ。妾に結婚を申し込んでおる貴族がいるのじゃよ」



どうやら貴族関係の話のようだ。



「お~…お姫様困ってる~…帰ったらお姉ちゃんに相談してみる~」



「ありがとうなのじゃ」



フローラは礼を言うと話題を変えてユーマと過ごした。






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