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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

狼の毒

作者: 湖都さく

ショートショートの小説です。

よろしくお願いします。

 背中に付いた爪の跡が、痛いのか熱いのか、わからない。

 体中を這う激しい痛みも、辺りを覆う熱気も、もはや見境をなくし、全身を叩く。

 吐き気と頭痛が一緒になって襲ってくる。風邪のような、しかしそれより遥かに影響の強い症状が、度を越してぶつかってくる。

 背のどくどくとする痛みは、やがて拍を速くし、ついには間隔がなくなった。砂利と大量の雨水がどろどろと混ざった地面に顔の半分を沈め、腕を沈める。天をも敵に回し、雨足が止む雰囲気は全くもって、ない。

 口内に流れこむ泥が喉を侵し、激しい咳を起こす。その度意識を落とし、全身の痛みでまた、復活する。咳をし、意識を失い、感覚を取り戻す。

 繰り返しているうちに、五感が急速に奪われていった。到達した暗闇の中、核を手放すような感覚で、すべては滑り落ちた。


 もう慣れたともいえる痛みの感覚で、意識を取り戻した。ぼんやりと曇る視界があることに気付き、反射で呼吸をする。途端、喉を痛みが走った。あまりの痛覚に視界が急速に晴れた。目の前には彫刻のような顔が、眉をわずかに寄せて、そこにある。

「……良かった、意識が戻ったか」

 もちろん彫刻は人間で、正しくくちびると喉が動いて声を発していた。その声は、男にしては高く、女にしては低い、なんとも中性的な音だった。意識が戻ったか、という言葉にまぶたを動かして応じる。武人風の言葉遣いを相手はしていたから、この仕草は見受けてもらえると思った。武人はこの仕草をよくするからだ。耳に染み込んでくるような、柔な声色で、相手は喋る。

「聞こえてはいるのか……であれば、喉が駄目だな」

 今度は問いかけるように視線を投げられて、こちらも目だけで肯定の意を返す。喉が焼けるようだった。飲み込んだ泥が酷い悪さをしたと分かる。

 闇の中で手放した核のようなものは命だったと思い込んでいたが、どうやら深く意識が飛んだだけだったようだ。実際、いま、鼻だけで息をしている。意識がついた瞬間にした口呼吸の痛みはじわりと残って抜けない。その痛みで意識をつかみとれたというのが、なんとも皮肉だが。

 視界の端で、相手は薬の調合をしているようだった。ふとそれは動きを止める。

「……安心しろ、ここは落ち着いて良い地だ。眠いだろう、警戒せずに寝よ」

 にらんでいたからか、それとも警戒の色を察したのか、相手はそう言った。

 眠いこともまた、事実だった。頭の向こうへ引きずり込まれるような眠気がある。

 しかし、本能が睡魔をはねのける。──知らない者と二人、しかもこちらは重症の身。何をされても抗えない。それならせめて、意識は保っておきたかった。そう考えて、微妙に頭を振る。それを認めて、相手は眉一つ動かさずに言った。

「落ち着いて良い、と言っている。ほら」

 相手はこちらに近づき、さじで浅い器の中身を掬った。それを、意外にも自らの口元に寄せ、舐める。飲みこむ仕草をしてみせて、匙を視界の外にあるのであろうごみばこらしき木箱に投げ入れる。木箱であることは音からわかったということは、言うまでもない。

「見た通り、何の変哲もない薬だ。わかるか」

 見つめられて、また、頷く代わりにまぶたを半分落とす。今回も伝わったようだった。相手は安心したように目元をほんのわずかにやわらげ、新しいさじで薬を取った。それを俺の口元に持ってくる。

 ためらいなくそれを口に入れた。案外苦くはなかった。

「すぐに効くものだ」

 と相手が言ったまさにその瞬間、喉のつかえがするりと体の奥に消え、同時に冷たい空気がいっぱいに通った。起きたことに、俺にしては珍しく理解が追い付かない。

 目を向けた相手は、喋ってみよ、というように頷く。

 唇を開き、喉を動かした。

「あ」

──驚いた。まぎれもない自分の声が耳に届く。多少かすれてはいたが、それにしても即効薬が過ぎた。何度か言葉を発してみて、喋れることを確認する。それならば言うべきことがあった。

「……感謝します」

 先ほどまでの酷い痛みから一転、世話になったひとに対する言葉が滑り出る。感謝の言葉は基本だと心得ていた。

 相手は一瞬、ぽかんとしたが、すぐに凪いだ表情になり、──今までの固い態度を忘れたような、無邪気な笑みをこぼした。

──人が変わったような、少年のような笑みを。

「あ~ぁ、目ぇ覚まさなかったらどうしようと思ってたんですよぉっ、なんせ冷たい水入ったこーんな大きい桶を頭っからひっくり返しても起きないから~っ、本当、良かったぁ」

 本当に人が変わったかのように思える、あまりにも早わざな豹変に、自分でも目を見開いたのを感じる。

 癖のある言葉遣いと発音、それにテンポの良い話し方。

 聞いたことのない言葉ではない。今は思い出せないが、どこかのなまりだったと記憶している。

 しかし、よくあそこまでに丁寧で武人風な言葉選びを真似できたものだ。全く違和感のない喋り方だった。それに、表情も見事に作っていたようだ。少年のような今の表情は、確かに素のような雰囲気がある。

「……あぁ、そう、あなたが眠っている間にもうひとつ、薬を入れましたからね。もちろん、悪い物じゃぁありません。けれど即効性はありませんので、ご承知おきください」

 ――また、困惑する。

 今しがた、濃いなまりで喋っていなかったか。その前は武人風に。そして今は、農村の民の話し方を完璧に真似ている。

 否、真似ているということではないのかもしれない。本当の出身の言葉がこれなのかもしれないのだ。

わからない。容貌は男とも女ともとれず、声色も同様だ。喋り方は生きる環境によって左右するから、判断できない。正体が全くもって不明だ。

 困惑を読み取ったのか、相手はまた、にぱ、と笑った。

「あたしは色んな所で生きてきましたからね、沢山言葉を持ってるんですよ。でも一番喋りやすいのは、北の方のなまり。メトン高原を越えて、その先のメトン森林地帯の辺りの言葉。

 そう、あなたが倒れていたのも、森林の中ですよ」

 ああ、と嘆息する。

 メトン森林地帯、の名には確かな覚えがあった。

 まさに、俺が今ここにいる理由とともに。


「──あんた、軍のひとだろ」

 背後から声をかけられ、そちらを振り返る。そこにいたのは、十三、四の、髪が雑に伸びた少年だった。破れかけのぼろをまとった姿だったが、目の光は確かに俺を貫いた。

 尋常じゃない殺気だった。

「……軍に勤める者には違いないが、──」

 途端、少年は真正面から突っ込んできた。骨の浮いた拳をむやみに振りまわし、今にも折れそうな足で蹴ってくる。

 簡単にそれを受け止め、両手首をつかんで使えなくする。足首も、空いている片手で同様にする。少年はなお、もがいていた。

「落ち着け、お前さんは戦えない」

 少年は歯ぎしりをし、状況に合わない晴天に向かって叫んだ。


「黙れ!

 父ちゃんを返せよ! いっつも朝早くに働きに出て、俺と母ちゃんを食わせてくれてたんだ!

 俺がなにしたっていうんだよ! 贅沢言わないで頑張ってたんだよ、何でこんな目にあわされるんだよ!

──普通に生きてただけじゃねえか‼」


 それは明らかな慟哭だった。魂からの訴えで、助けを求める声だった。

 要するに、どこかの軍人らしき者に酷いことををされたのだろう。正確には、自らの父が。

 俺が勤める国軍は、民に圧政をしいたりはしない。襲うなんて考えられなかった。少年を奈落に落としたのは、軍のふりをした、単なる人殺しだと分かる。

「なあ少年、少年のお父さんだかをどうにかしたのはきっと軍人ではないよ」

「軍人だよ! お前、自分を悪い奴にしたくないからそういうんだろ⁉ 俺は見たんだ、朱いバッジを‼」

 朱いバッジ。当たった。

ここらの悪い者どもが軍人に扮す時、大抵はそれを使う。

「よく見ろ、俺のバッジは碧だ」

「──」

 少年は、はっ、とした。そして急速に力が抜けたようになり、……泣き出した。


「……父ちゃんは、朱いバッジの男数人に連れてかれた」

 青々とコケむした大木を背もたれに、少年は片膝を立てて座った。うつむいて、ぽつぽつと語りだす。

 父がさらわれたこと。呆然としているうちに、その父の、耳を裂くような悲鳴が聞こえたこと。やがて、母と座りこんでいる家の窓から、赤い血に染まる青白い人間の片腕が投げ込まれたこと、それを見てしまった母が、以来、言葉を発さなくなってしまったこと──。

 かたきを討とうと軍人の姿を探して七日、やっと求めた人影が現れたことまで話して、少年は、ごめんなさい、と小さく呟いた。

 俺は返事の代わりに首を振って、そうか、とだけ言った。

 武人である以上、彼のような境遇の者を嫌というほど見てきている。目の前の子供が、特別なわけでもなかった。

 ただ、俺を鋭く刺した彼の瞳を、どうにも忘れられずにいる。いま、寂しく濡れている同じ眼を見ても、変わらなかった。普段は表情も感情も動かさぬ自分の心情に戸惑う。

「……朱いバッジの男は、軍人のふうを装っていただけだ。国軍の者は碧バッジだし、第一、この国に朱バッジの軍など存在しない」

「……そっか」

 少年は引きつった笑みを見せて、たちまち、それを崩した。

「……家はどこだ。送っていくから、言え」

 できる限り優しい声色になるよう努め、声を掛けたが、少年は緩く首を振った。

「ごめんなさい。……気遣いをどうもありがとう」

 そう言って彼は背を向けた。細すぎるそれは、呆気なく見えなくなる。

 俺はしばらく立ち上がれずにいて、いい加減班に合流しようと膝を立てた。そのとき、頬に冷たい水滴が触れた。次、また次、と徐々に量を増していき、やがて大雨となって視界を狭める。

 雨粒に立ち上がるのを止められたような気がして、上げかけた腰を、あっという間に濡れた土におろした。

 ただ頭から冷たいものを被って、無心に空を見つめる。不思議としか表せない思いを転がしていた。

──ふいに、自分を含む地面が陰る。

 反射で立ち上がり、大木を背にして神経をとがらせる。音も姿もなく、ただ影が揺らめく。

 意を決して上空を見上げ──ようとした。瞬間、影の正体が俊敏な動きを見せる。

──大きな、狼。

 思い出した。ここ辺りの地域にはこんな生き物が出ると、上司に言われたことがあったのだった。

 俺としたことが。自らの完全な油断に内心、舌打ちをする。あいにく、主な武器は班の者に預けたきりだった。あるのは、常時ベルトに挟んであるナイフのみ。

 とにかくナイフを構え、目の前に降りてきた獣に切っ先を向ける。

 狼はただ俺をにらむばかりで、一向に襲ってこなかった。いぶかしんで、ふいに振り返った。

 漆黒の瞳。

 次の瞬間には背を向けていたはずの木がいともたやすくなぎ倒され、背に爪を立てられていた。耐え、右も左もわからぬまま、走り出す。途中、二度三度と鋭利な痛みが背に走った。

――そうだ。このあたりの狼は人を喰い殺し慣れている。仲間と挟んで追い込むという頭脳戦も、たやすくしてしまうのだ。ひっかかった。

 どうにかこうにか狼をまき、その場に倒れ伏す。血がどくどくと流れ出ていくのがわかり、大いに焦った。痛みには慣れている。ただ、それに対応する能力が、どうしても引き出せなかった。

 長いときが過ぎたような気がする。


「……寝ちゃったかなぁ」

 その声に我に返る。記憶を探っているうちに、とろとろとしていたのかもしれない。

「あれ、起きてる。お~い」

 相手はそういって、ぱたぱたと手を振ってきた。返事の仕方がわからなくて、あぁ、と呟く。

「手ぇ振り返してくれも罰は当たりませんってぇ~、あたしが馬鹿みたいじゃないですか」

「……これは、失礼」

 くくっ、と相手は笑い、雰囲気を変えてさらりと居住まいを正した。

「……あたしはショズって言う。男だよ。この村で──ここ村なんだけどさ──小さな薬屋をやってます。例の場所に薬草を取りに行った帰り、死にかけのあなたを見かけてね、放っておくわけにもいかないから、助けた」

 男。そういわれると確かに男性のように見えるが、女と言われたらそうとも見えるのだろうと思う。

 とりあえず自己紹介を寝たまま返す。

「俺は、いえ、わたくしは、カルといいます。国軍の中軍班所属──」

 そう言っていて、気が付いた。いつも胸についているはずのバッジが、外れてどこかに行っていた。

「何か?」

「……話の途中に失礼……わたくしのバッジをご存じですか。碧色の」

 ショズは一瞬、瞳を開き口の端を少しばかり上げた。すぐにその表情は元に戻ったが、俺の目は見逃さなかった。相手はまた、話始める。

「六角形のあれですね。お着替えをさせていただいた際、外して血糊を洗っておきました。今すぐにでもお持ちしますよ」

 すぐ近くにあることを知って、やっと安堵できた。─―バッジのない国軍兵士など、平民と同然だ。

 彼の申し出に緩く首を振り、自分でもわかるほど引きつった笑みをみせた。

 ショズはふっ、と真顔になり、すぐに取りつくろうような笑みを張り付けた。

 勘が、何か言っている。

──何かある。──バッジ。

 思考がそれにたどり着いた途端、俺は飛び退る。痛みなど、この際どうでもなかった。それよりも圧倒的に、警戒が自分を支配し、止まらない。

 バッジについてふれたら、様子が変わった。バッジは政府特注の純金でできている。平民なら一生触れることのない、何より高価な。

 あれ、と相手は笑む。豹変というほかに何があろうか。にまり、と口の端をあげていた。

「もう気づいちゃったんですか。流石、腐っても国軍兵士、なんてね。あっはは」

 ははっ、と相手は気味の悪い笑い声を響かせ、俺と目を合わせる。──その、貫くような。

「お前……あいつの、──少年の、父だな」

「へへっ、そうです。あいつの正真正銘の父」

「ふざけるなッ‼」

 触れれば折れそうだった、少年の骨だけの腕。そこらの枝と同じくらいの細さの脚。枯れた声の慟哭。それらを少年にさせた理由なんて知りたくもないが、何にしたって許せない。俺の中のどこかにある、熱い正義が跳ねた。

「あぁ、そんなに大きな声を出さないでも。まぁ村なんかじゃありませんから、別に構いませんけどね」

「お前、あいつがどれだけの苦労を」

「うんうん、そういう正義ってやつ、お話しいただかなくてもわかりますから」

 冷たく鋭い『正義』の言葉に、ゆらめく。心情的にも、身体的にも。落ち着け、正義は正義だが正義を突っぱねる者に正義は通じない。わかっている。

「……なぜ」

 こんなことを、とは続けなかった。

「なぜだと思いますか?」

 詰まる。わからないから聞いているのだとは、これもまた、言わない。相手は続ける。

「あなたは、……実の子供と妻に十分な生活を与えられない苦しみをご存じですか?」

 相手は一段と冷えた声色で言う。

「自分が生まれてすぐに仕事を無くした父を見限らず、捨てず、常に慕って、よく手伝って、感謝さえして、けれど生活は一向に良くならず」

「……」

「時には丸二日食事を摂れず、ただ働いてばかりで」

「……俺は」

「賃金など衣ひとつ買えやしない、麦の飯なんていつから食べていないのか」

「……聞け」

「十三の育ち盛り、一日一食、山菜のみ」

「聞け」

「時には獣に襲われ、その治療も思うようにならず」

「聞け、おいっ」

「何を?」

 静かな勢いで返され、ぐっと言葉を詰まらせる。聞け、と言っておきながら、反撃も何もできなかった。裕福な家庭に過ごしたばかりに。

「――逃げたかった」

 先ほどまでの穏やかな怒りとはまた違う、どうやら自分に向けた苛立ちのような口調で、相手はぽつりとつぶやく。いっそ無気力にさえ聞こえ、少しばかり早口で。そう、投げるように。

「逃げたかった。逃げたかった……子も妻も、俺のもとにめぐってきてしまったから、不幸になって。……馬鹿」

 相手はもう、あたし、とは称さなかった。どこの言葉も使わない、至極自然に聞こえる。きっとこれが素なのだろう。

 と、妙に冷静になって考察する。

 人を不幸にさせてそれが本当につらいのは、その者らを心から愛しているから。大切だから。

 幸せにしてやりたかったから。

「……俺は逃げた。死んだふりをして、俺を諦めさせた。やるせなくて、隠れて様子を見に行きもした」

 俺だけ、安住の地を得た。

「俺は……」

「うるせえんだよ」

 俺はつい、そう叩きつけていた。

 ごちゃごちゃ言っている相手が面倒だった。

「お前が苦しみから逃げたことを、誰も責められない。だって人間だろう」

 ショズは目を見開く。

「誰もが苦しみから逃げてる。苦しみたくなんてねぇから。逃げれるもんなら逃げたいって、誰もが思ってんだ。本当に逃げた奴もいる。てめえみたいに」

 妻子をだまし、薬屋として安定した人生を得た。そのうえ軍人のバッジを奪い、何よりも高価な金でできたそれを自分のものにしようとくわだてた。獣をあやつり、軍人をその手に入れた。その罪は無論消えない。許すこともない。

 けれど、人間の性を否定することはできない。

「俺が一歩間違えたら、お前になっていたかもしれない」

 だから、俺ではお前を罰せない。

 伝わってくれ、と願うのは心の中で。



 ある日の訓練時、俺が所属する班が急遽、人手不足の街頭警備に回された。何の変哲もない仕事だったが、どこからか走ってきた細っこい青年と、柔な笑みを浮かべる男性、そして明るい笑みを浮かべる、妻らしき女性が、俺のすぐそばを通った。

 男性は俺を認めると、一瞬驚いたような顔をし、何もなかったかのように通り過ぎていった。

 貫くような瞳は、静かなまなざしに変わっていた。

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