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とある少年の勇者の軌跡  作者: まるいぬ
1/1

旅立ちの場所

俺の名前は真斗刄まとばカイト。

サベル村の村長の一人息子だ。

今日は俺の16歳の誕生日。

この歳になると村の男たち皆、避けられない

試練が与えられる。

その試練と言うのは、村から見て北西にある

反響の洞窟の最深部にある材料を取ってくること。

なんの材料かと言えば自分専用の武器を作る

ためのだ。

つまり、良い材料を取ってこれれば

良い武器を手に入れることが出来、

逆にあまり良くない材料で作ると出来の悪い武器

になってしまうんだ。なのでまぁ、欲を言えば

ダイヤモンドとか欲しいな。

あればの話しだが…

そして当然魔物も出現する。

護身用の武器で基本戦うが、武闘家などのスキル

を持っていれば素手で対応することもできる。

俺は違うけど。

顔を洗って歯磨きをし、

朝食を平らげ、服を着る。

「カイト、気をつけるんだよ。あんたはあの村長の息子なんだ、胸張って行って来い!」

母の声がリビングから聞こえた。

「心配すんな!俺の剣の腕、母さんも認めてるだろ?

大丈夫だって!」

…ここに帰ってくることは当分ないだろう。

この村に朗報を届けるためにも、頑張ろう。

いよいよだ。みんなの声援を背中で受け

俺は歩き出す。

ここからが俺の”冒険”の始まりだ!


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