MAIDAS-LOG:01 装甲士
この作品はキャラクターの設定、書いたストーリーの一部修正をAIが担当しています。そのあたりをご了承いただいた方のみご覧ください
全てをAIが支配する国。
日本最大企業『M.I.D.A.S.』の正体は、世界の調律者。
社員・天野結衣の真の職務は、システムを蝕む「バグ」を駆逐すること。
少女は鋼を纏い、加速する。
「リンク!」
『BALLETSYSTEM ON. Change! BALLET!』
結衣は眼前の異形を冷徹に見据え、システムを起動させた。
「リンク」――それは、選ばれた対象者に専用装甲を転送・装着し、超常のバグと唯一対等に戦う力を与える儀式。
結衣を包み込んだのは、加速を司る青き装甲。
──M.I.D.A.S.装甲士、No.5:バレット。
バグの名前は404 NF。
姿をくらまし、背後から襲ってくるバグ。
但し、バレットにリンクした結衣には関係ない。
バグが掻き消えた。
視覚からも、センサーからも、その存在が完全にロストする。
「――っ」
一瞬の驚愕。だが、結衣の思考はコンマ数秒で「最適解」を導き出した。
「加速……最大出力」
バレット装甲の背部スラスターが蒼い火花を散らす。実体化した「速度」が、空中に残された僅かなノイズの残滓を捉えた。
背後。
振り返りざまに放った回し蹴りが、透明な空間を「肉体」へと強制的に書き換える。
『4...0...4...!!! GAGAGAGAGA!!』
姿を現した敵が、悲鳴のようなノイズと共に不可視の衝撃波を放つ。
だが、バレットの拳がそれより速く、敵の顔面を真っ向から叩き伏せた。
巨体が弾け飛び、コンクリート壁に深くめり込む。
結衣は止まらない。
右足のデバイスに全エネルギーが収束し、激しい高周波を上げ始めた。
「バレットブレイク」
蒼い閃光が夜の闇を裂いた。
空を貫くようなキックが、動けない404の核を真っ向から粉砕する。
『BALLET BREAK! EXECUTED.』
無機質な音声が響くと同時に、敵は粒子状に霧散していった。
「……リンクパージ」
装甲が剥がれ、元の制服姿に戻った結衣が、無造作に一本のUSBメモリを取り出す。
それを虚空に漂う残滓へと突き刺すと、散らばっていた電子の欠片が、磁石に吸い寄せられるようにメモリの中へと吸い込まれていった。
完全な静寂。
「よし!終わり!」
─────
「ただいま戻りました、愛優さん。」
愛優さんは、私の師匠兼親みたいな感じ。
少し厳しいところもあるけれど、すごく優しい人。
玄関の鍵を開けると、部屋の明かりと共に愛優の明るい声が飛び込んできた。
「結衣! おかえりさない! 404の回収、お疲れ様。データの整合性もバッチリよ」
パソコンの画面から顔を上げた愛優が、パタパタと駆け寄ってくる。
「はい。これ、404のメモリです」
無造作に手渡されたUSBメモリを受け取り、愛優は満足げに微笑んだ。
「ありがと。これでお仕事はおしまい。ほら、冷蔵庫に結衣の分も『エネルギー補給用』のプリンがあるから。一緒に食べよ?」
「そうね!ちょうど仕事で疲れてたから一個食べるわ!」
窓の外では、静かな夜が続いている。
明日もまた、世界のバグを消す戦いが始まる。だが今は、この穏やかな時間が結衣にとっての、本当の「リンク」なのかもしれなかった。
初めて書いた小説『M.I.D.A.S.』をご覧下さりありがとうございます!作者のBARTH-SELLです!
AIと試行錯誤しながら書いてみましたがどうですか?
一ヶ月に1〜2話更新できたらいいなという名の不定期更新です!
これからも頑張って小説を書いていきます。応援よろしくお願いします!




