魔法の存在
「よう上野、お前今日の英語の宿題やったか?」
「もちろんやったよ」
「わりぃ、ちょっと見せてくんねぇか?」
「しょうがないなぁ」
「サンキュー!」
美人も3日も経てばなんとも思わなくなった。今ではとても普通に話せている。
「上野さん!あっ…あの、僕、初めて見た時から好きでした。付き合ってください」
これで何人目だろう。毎日毎日違う誰かが上野に告っては振られていた
「ごめん!あなたのことよく知らないし、気になっている人もいるから…」
即答かよ。可哀想に、俺は名前も知らない彼に哀れみの目を向けた
「そ、そんなぁ〜!」
彼は泣きながら走っていった
「あ〜らら、泣かせちゃったな」
「もぉー!気にしてること言わないでよ」
彼女が俺の肩をポコポコ叩く
「わりぃわりぃ、つい言っちまった。反省してるよ。」
「ほんとに?なら最近できた駅前のパフェ一個奢ってくれたら許してあげる」
「りょーかい、ところで上野、お前学校1のイケメンの神坂先輩から告られてたのに振ってたよな。
もったいねぇーな。あんなに顔も性格もいいおおもの、中々いねぇぞ」
「それは、ほかに気になってる人がいるから///」
「そういえばその気になる人って誰なんだ?
俺はてっきり神坂先輩のことだと思ってたけど違うんだよな?」
「そっそれは///」
その時ガラガラと、教室のドアを開ける音がした。 先生だ
「みんな、席につけ。ホームルームを始める」
「はーい」
その日の放課後、俺は上野に呼び出された
「なんだよ話って」
「今から言うことは嘘じゃないから聞いてね」
「ああ」
「実は私…」
ん?なんだこれは。もしかしなくても、こ、これは…告白なのか!嘘だろまじかよ 上野が気になってたのって俺なのか?
「実は私、過去から来たの!」
「……は?」
この時の俺の頭の中には1つの考えが浮かんだ
そうかそうか俺への告白があっまりにも恥ずかしすぎて勇気が出なくて冗談言っちゃったんだな
そうか、ならこんな時は…
「ちょ、ちょっと!そんな哀れみの目で私を見ないでよ」
「はは!上野は面白い冗談言うな〜!」
「ほんとなんだってば!とりあえず来て」
「テレポート!」
そうかこいつは隠れ厨二病だったのだな、と俺は思っていた
「あれ?ここ…どこだ?」
気づいたら俺は見知らぬ場所にいた。
「これで信じてくれた?」
「う、上野、これは…一体どうゆうことなんだ?」
「今から、全部話すね」