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桐子 5歳

しばらくの間お付き合いいただけると嬉しいです。

 家族でありながらクマが自分と同じ名字を持っていないというのに気がついたのは、幼稚園の頃だった。

 ようやく文字を文字として認識しはじめて、ひらがな程度なら読めるようになり自分のところに来た年賀状に誇らしさを感じ始めた頃。その謎が私の前に降りかかってきた。


 同じ家に住む両親と私、そしてクマは母の弟。

 今考えれば、まあ、当たり前の話なのだがクマだけは母の旧姓を名乗っていたわけだ。

 同じ家にすんでいれば、同じ名字、という自分の中の常識というか思い込みが覆され大変驚いたのを今でも覚えている。


 母がまだ高校生、クマは小学生という幼い頃、彼らの両親は亡くなった。

 彼らは両親の保険金とアルバイトの掛け持ちで施設を頼らず二人で生きてきた。

 彼らには頼れる近しい親戚などはいなかった。児童保護施設の存在は役所の人や学校の先生から聞いていた。しかし定員などの問題で姉弟二人が同じ施設に入れる可能性が低いことを知り、二人での生活に踏み切ったのだった。

 自分に置き換えて考えてみても、ずいぶんと困難な道を選んだものだと尊敬してしまう。


 母は大学へは進学せず就職して生活を支えた。彼らの両親が残したものはそこそこありはしたが、クマにこれからかかる学費を考えた時、無駄に使う分はないという判断だった。



 クマのことを取っ払っても、私の家は複雑だ。

 そもそも私と父、その上母とも血縁関係はない。

 母がクマと二人で生活していた頃、付き合っていた男が実は妻帯者で(母は最後までその事を知らなかった)妻に出ていかれたその男がそろそろ3才になる私を抱えて母とクマの家に転がり込んできたのだそうだ。

 そのバカがつまり、私の本当の父なのだが。


 そして本当の父はあっという間に私をおいて姿を消したそうだ。

 クズはどこまでもクズで本当に驚く。


 母は当時21。クマに至っては中学生になったばかり。小さな子供を育てるような環境ではなかったはずだ。

 それでも母は一時でも想いを寄せた男の子供であったからなのか、私を放り出したりするようなことはしなかった。

 彼女は市役所や児童相談所などの行政を駆けずり回り、時間はとてもかかったらしいが私は母の子になった。


 母は、そんな環境にあったにも関わらず、とても、底抜けに明るい性格だった。

 母の子になる前までのことは本当におぼろげながらにしか覚えていないが、そこで私ははじめて笑ったように思う。笑ってもいいのだと思えたのだと思う。

 朝御飯の納豆が服にこぼれて臭いと言っては笑い、ほんの少しだけ降った雪に足をとられては笑った。

 それを見て母とクマはさらに笑い、なんだかでこぼことした家族はそれなりに幸せだった。


 父と母が結婚したのは、私が5才の頃だ。

 二人は会社の上司と部下という関係で、父からのアプローチで交際に発展したのだが、そこに行き着くまでは結構な時間がかかったらしい。

 なにしろ母にはまだ義務教育を少し残した弟と、元カレの子供(しかも血縁関係はない)を養育しながらの生活。その上自分の恋だなんだにかまけていられないという気持ちが大きかったようだ。


「私はとにかく忙しくて他のことに手が回らないので、恋愛なら他を当たってください」

 と、すげなく父を振ったそうだ。

 今は大変クールに見える父のどこにそんな熱いものが眠っていたのかはわからないが、そう言われて引き下がる彼ではなかった。

「恋愛ではなく、家族になろう」そう言って母に迫ったらしい。

 結果、父の粘り勝ちで父と母は結婚することになった。


 その際にはまだ5才だった私も15才だったクマも家族会議に召集され、この問題をどうするべきかを検討させられた。

 正直、父親というものも母親というものも私にはわからないので、母がいいならいいと答えた。

 クマは「姉ちゃんの幸せが一番大事だけれど」と前置きして「キリを大事にしてくれる人じゃないと俺は許せない。俺にとってはどこまで行っても姉ちゃんの旦那でしかないけど、キリにとっては父親になるひとだ。しかも最初の両親は失敗だ。次は慎重にならなくちゃいけない」と言った。


 それらの意見を踏まえた上で、第三回家族会議には父(に後になる人)も召集された。

 初めて顔を合わせた父は、私たちより緊張した顔でテーブルを挟んで正座をしていた。

 母がこれまでの会議の内容を父に話せば、真剣な顔をした父は黙り込んだ。

 私は大人たちの重たい空気を子供ながらに感じ取って、もしかするとこれは、自分がここにいるから起きている問題なのではないかと考えた。

 実の父と生活してきたときも「お前がいなければ」と何度も言われたものだった。産みの母に関しては顔さえ思い出せない。でも、自らお腹を生んで痛めた子をおいて出ていってしまうほどだもの、その愛情になにも期待するところはない。

 結局のところ、これはここに私がいなければなんの問題もない話なのでは。そう思ったら急にお腹が痛くなってきた。

 かといって父の青い顔を前に、腹痛なんて訴えられない。

 私は必死に、この会議が終わるまでと思い我慢していたらぶっ倒れた。

 後ろに倒れていく途中、スローモーションで見えた気がしたクマが、今だかつてないほど焦った顔をしていてなんだか面白かったことだけは覚えている。


 病院の診察室に寝かされていたとき、カーテンの向こうで母と父、そしてクマがしゃべっているのが聞こえてきた。早く起き上がって行かなければと思うのに、体は重たくていうことを聞かない。


「キリは、いっぱい我慢してる。家に来た頃、体中に叩かれたあととかあった。今でも夜中に泣き出すことが時々ある。今の生活を楽しんでくれているけど、ほんとは悲しいことを言えないでいる」


 驚いた。そんなことがあったんだ。自分のことなのに他人事みたいに聞いていた。夜中寝ている間に泣いていたことなんて知らなかった。

 母の子になってからは楽しいことばっかりで、自分がそんな風になっていることも気がつかなっかたのだけれど。


「だから、キリの本当のお父さんになってくれる人じゃなきゃ、俺は反対だ」

「弘樹くん・・・・・・」

「私も同じ考え。私を選んだらあなたはいきなり5歳児の親になる。これは大変な覚悟がいることだと思います。あなたのご両親だって、驚かれるんじゃないですか? 私は本当に誰とも結婚なんてするつもりはなかったから、時間がかかったって構わない。ゆっくり考えてください」



 そしてじっくり考えた結果、父は私たちと家族になることになった。

 しばらく間を空けた第四回家族会議の席においてその事が発表された。


 私は毎日家に帰ってくる「父」という存在に少しづつ慣れ、彼が酒を飲んで暴れることも、自分に手を挙げることがない存在なのだとわかる頃にはすっかり仲良しになっていた。


 こうして私、山本桐子の家族は出来上がった。

 父/山本隆明、母/山本裕子、そして叔父/井熊弘樹。

 何やらでこぼこはしているが、世界で一番安心できる場所だ。私の家だ。


 そして冒頭に戻る。

 届いた年賀状を分けていた私は、違和感を覚えた。

 両親と自分を表す名字の他に、違うものが混ざっている。しかも

 画数も多く、足が生えているような点々のインパクト。


「これ、だれのこと?」

「ん? 弘樹よ」

「ひろくん、やまもとじゃないの?」

「ああ、キリ、字が読めるようになってきたものねー。弘樹は山本じゃなくて井熊っていう名字なのよ」


 いくま。熊である。


「く、クマ?」

「え、うん。俺、井熊弘樹」

「クマ!」

「はい?」

「クマーーーーーー!」


 その日からひろくんはクマになった。

 私にとっては叔父というより年の離れた兄のような、でもどっちにしろ血は繋がっていないんだよな、という適当な距離の気楽さとでもいうのか。

 とにかくあらゆることを話せる相手であった。それはその頃から、今日に至るまでずっとだ。


 ……鏡の前でぼんやりしてしまった。少し眠ってしまったのかも知れない。やけに懐かしい夢を見た。ここのところ忙しく、少し緊張した毎日を送っていたから。

 誰かに見られたわけでもないが、なんだか気恥ずかしく、自分にそんないいわけをしてしまう。


 目の前に写っている私は、白いドレスを着ている。首回りが美しく開いたウエディングドレスだ。

 始めてこれを見せたとき、父は泣いてクマは「馬子にも衣装だ」とやっぱり泣いていた。

 まさかこんなに早く嫁ぐ日が来ると思わなかった。

 友達もみんな驚いていた。

 チビでおしゃれでもなく、彼氏や結婚などというキーワードから恐らく一番遠かった私が、みんなの中で一番に結婚するとは。

 自分でもビックリだ。


 準備が早く終わってしまったから、最終の打ち合わせにはまだ1時間くらいある。旦那さんになる人ももうしばらくしないとここには入ってこないはずだ。

 懐かしい夢を見たついでに、幼い頃の自分をぼんやりと思い出していた。まるでブロックか積み木みたいにバラバラだったものが積み重なってできた私の家族。

 父が家に来てから始まった私の歴史は、いつでもキラキラと輝いていた。



 父が、私の父になってからみんなが少しずつ形を変えて、ひとつのかたまりにになっていくのを私は見ていた。

 もちろん、私も山本家の形に当てはまるように自分の形を変えていった。

 それぞれが今まで別々に持っていたやり方を、統一とまではいかないが擦り合わせていく必要がある、と言ったのは父だった。


 母は仕事とアルバイトを掛け持ちしつつ、私を保育園に行かせ、クマを中学に通わせた。

 父が家族に参加してからもその生活を続けようとしていたが、父はそれに待ったをかけた。

 母の言い分としては私は父の娘だけれど、クマは違う。本来父が背負うものではないし、当然井熊の家のものが面倒を見るべきものだと。


 「それは当然だけれど、一緒に住んでいる家族が分けあったっていいだろう。それに君が仕事をする時間を減らせば、弘樹くんや桐子ちゃんと過ごす時間が増える。子供にとってこれほど価値があることはない」


 第何回になるかわからない家族会議で、父はそう主張した。


 私はやっぱり、自分がいることでややこしくなっているような気がして、うつむいた。

 今だから思うがそこらの5歳児よりも、人生において達観している自覚はあった。

 しかし両親から欲しがられなかった子供なんて、みんなこんな感じだったのではないだろうか。


 私はここにいる理由がないのだ。


 母が欲しがったわけではない。父だって最初に私という存在を知ったときには驚いたはずだ。

 もう顔もおぼろげにしか思い出せない本当の両親に、捨てられたのだ。

 母は人がよかっただけなのだ。


「ところでキリ、あんたはなにかないの? 山本家の一員として」

「なにか」

「ここをこうしてくれるとやりやすいとか、なにか……そうね、お願いみたいな」


 お願い。

 なんだかとても甘い響きだった。考えてみれば、誰かにお願いなんてしたことがなかったかもしれない。

 前の家ではそれをしていい人はほとんど家にいなかったし、家にいるときには酒を飲んでなんだかよくわからないことをしゃべったり叫んだりしていた。

 部屋の隅でぐうぐう鳴るお腹を抱え、早くあの人が眠ってくれないだろうかと嵐が過ぎ去るのをただ待っていた。


 ここに来てからは、ご飯なにがいい? という質問にさえ答えられないでいた。私にとってご飯は前の父が買ってきてそのままおいてあるコンビニやスーパーのお総菜だったり、パンだったりした。それを嵐が過ぎ去ったあとなるべく音をたてないで食べるものだった。なければそのまま、水を飲んで過ごした。

 なので「何を食べたいか」という質問には、そう簡単に答えられるものではなかったのだ。

 ・・・・・・大体、食べたいものなんて知らなかったのだ。

 食事といえばお腹がいっぱいになればラッキーくらいのもので、希望して用意してもらうようなものではなかった。起きてテーブルに乗っていれば食べる、なければ食べない。そういうものだった。


 聞かれてしばらく放心した私は、母に向かって「わからない」と答えた。母もしばらく私を見ていたが「そんなことないでしょう」「遠慮しないで」などということは言わず、「そっか、わかった」といい笑った。

 そして私をスーパーにつれていき、一緒に買い物をさせた。

 明るく、華やかでキラキラした店内は、ちょっと恐怖を感じるほどだった。建物自体が私を拒絶しているかのように光を発しているのだ。

 入り口で怯んだ私に母は

「お買い物手伝ってくれると嬉しいなー。今日は私の好きなご飯教えてあげる。弘樹も好きなおかずだよ」

 といい、そっと手を繋いでくれた。

「ひとつづつ、教えてあげるよ。好きなもの、嫌いなもの。同じものが好きになってくれると嬉しいな-。ね、楽しみだね」

 母は歌うようにそう言ってスーパーのなかに入っていった。もちろん私も一緒だ。

 もう、キラキラ輝く店内ももう私のことを拒んではいないようだった。


 そんなことがあってからも私は自分の希望やお願いを口に出して伝えることはしなかった。というか、できなかった。

 今がすでに過不足なく心地よかったし、自分ではよくわからなくってもなにか突拍子もないお願いなんかして、この家の人たちに嫌われるのも怖かった。

 ご飯は「何でもいい、何でも好き」と答え、洋服も自分では選べず候補に差し出されたもののうち地味な色を指差した。汚れが目立たないものを選んでいたのだ。前の父に白いブラウスを汚してしまってしたたか怒られたとき「これがもっと黒い色だったら隠せたのに」と思ったからだ。


 なので「お願い」といわれて、頭が真っ白になってしまった。

 なにもないのだ。こうしてほしいなんて、こんなことがしたいなんて何ひとつない。

 でもこれは家族会議なのだ。山本家の一員でいるために何かを発言しなくてはいけない大切な場なのだ。

 正座の足先がじんわりとしびれて、目の奥が熱くなってくる。

 もしも、今の気持ちを言葉にするとしたら


「・・・・・・ずっとここにいたい」


 何もいらない。暖かいご飯も、きれいな洋服も、いつもお母さんが家にいることも。

 でもここにいていいと言ってほしい。急にどこかにやったりしないでほしい。私をおいて出ていったりしないでほしい。

 ずっとここにいていいんだよ、と。その言葉だけがほしかった。


 人生で最初のお願いを、私は最後まで言えたのだろうか?

 気がつけば力任せに抱き締める母の腕のなかで声をあげて泣いていた。父もその上から母もろとも私を抱き締め、クマは少し離れたところで泣きそうな顔で笑っていた。

 そこでプッツリ意識が途絶えて、起きたら布団の中だった。もうすっかり部屋は明るく、何やら甘い匂いが漂っていた。

 ぐう、と鳴ったお腹をさすって部屋を出るとダイニングのテーブルの回りを三人が囲んでいた。


「お、やっと起きたな、ねぼすけ」

「腹へってんだろ? 顔洗ってこーい」


 母も笑って「今日はパンケーキにしたよ! 早く食べよう、お腹すいちゃったよ」とテーブルの真ん中で何か焼いていた。

 あわてて顔を洗って着替えた。グレーの服。食べこぼしが目立たない服。

 テーブルにつくと真ん中におかれたホットプレートの上には見たこともない丸いふわふわしたものがたくさん焼かれていた。さらにお皿の上にはこんもりと積み上げられている。


「パンケーキ、はじめて?」

 私は高速で頷く。母が食べ方を見せてくれた。

「こうしてお皿にとってね、バターやジャム、バナナでもシロップでもチーズでもいいよ。好きなものを乗っけて、はいいただきます!」

 たぶん、私の口はポカンと開いていたと思う。

 なんだその、この美味しそうなものをなんでも乗っけて食べていいという素敵な食べ物は。

 テーブルには他にも炒った卵やベーコン、サラダやコーンがたくさん乗っていた。

 パンケーキは薄めに柔らかく焼いてあり、母はそれに好みの具を乗っけてくるんと巻いて食べた。

 じゃあ俺も-、とクマが言い、ベーコンや野菜をたっぷり巻き大きな口で頬張った。

 恐るおそる手を伸ばし、バナナをひとつ包んだ。すると母が「チョコかけても美味しいよ」とチョコレートシロップをよこした。やっぱりこわごわそれを手に取り、バナナにかける。一口食べて、驚いた。


「・・・・・・おいしい」


 口いっぱいにバナナとチョコレートのねっとりとした甘味。そしてふわふわとそれを包むふわふわのパンケーキ!

 モグモグと口を動かしながら、目は完全に見開いてしまった。


「そういえば、こんなことしたことなかったよねー。こんなに喜んでくれるんだったらもっと早くやればよかった」

「姉ちゃん、今まで忙しすぎたからなー。ゴメンな、もうちょっとだから」

「子供は気にすんな、そんなこと。出世払いで返してもらうから覚悟しとけ」


 二人の話もそっちのけで、私は食べた。ものすごく食べた。勢いよく食べ始めた私を見て、大人たちは笑った。

 口の横にチョコついてるよ。野菜もちゃんと食べなさい。弘樹はそんなにウインナーばっか巻かないの、キリのぶんなくなっちゃうじゃない!

 みんな笑いながら世話を焼いてくれる。私はそれどころじゃなくどんどん食べた。

 父も母も、クマも負けじと食べた。

 そして、みんなで苦しくて倒れた。


「片付け、したくないー・・・・・・」

「あとででいいんじゃね・・・・・・」

「僕もちょっと、無理・・・・・・」


 私はなんだかおかしくなって、笑った。だけどお腹一杯だったのでちょっと戻しそうになって、必死でこらえた。でも笑いが止まらなかった。

 あれからいろんなおいしい食べ物を口にして来たけれど、今でも一番好きな食べ物と言えばパンケーキと答えるかもしれない。

 たくさんのうれしいを丸めて包んだパンケーキ。

 お腹一杯で、おかしくて、あったかくて、あの頃の私は幸せってパンケーキの形なのかもしれないと思っていた。



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