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この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

中華風ファンタジー

凰雛華伝~姉の代わりに後宮に入ることになったので、わたしは武功を立てることにする~

作者:智郷めぐる
 ある日、禮国の中でも名家である賀《が》氏の娘、朱草《しゅそう》は、父に「お前の姉を後宮へと入らせようと思う」と言われ、激高する。
 なぜなら、姉にはすでに想い人がおり、結婚まで秒読みと言えるほどに仲睦まじいからだ。
 それでも父は、「賀家の発展のためには皇族との強固なつながりが必要なのだ」と悲しい表情をしながらも頑なに譲ろうとしない。
 そこで、朱草《しゅそう》は考えた。
 自分が後宮へ行けばいいのだと。
 これには両親も姉も驚いたが、朱草《しゅそう》の決意は固く、とても揺るがせるようなものではなかった。
 家族は朱草《しゅそう》の勇気に感謝するが、ただ一点、不安なこともあった。
 それは朱草《しゅそう》が言った、「後宮で武功を立てて来る!」というもの。
 おかしい。あきらかにおかしい。
 普通ならば、女官としてその美と頭脳、所作を磨き、妃嬪を目指すもの。
 それなのに、朱草《しゅそう》の目標は違うという。
 いざ後宮へと到着し、念願の貴妃との対面。
 そこで、朱草《しゅそう》は聞き慣れない役職に就くことになる。
 それは後宮独自の自治組織であり、正義と秩序を司るもの。
 様々な人々と関わり、時に後宮を飛び出し、朱草《しゅそう》は陰謀渦巻く皇宮全体を巻き込みながら事件を解決していく。
 これはそんな一人の少女の成長物語である。


 ※平日更新
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