・「プレイバックpart2」とおじさん、の巻
『なぜこうなってしまったのか』という経緯は複雑過ぎて、わたくしこと片平平蔵にも理由がよく分からない。
とりあえず、まずは一年半前の日本で、当時サラリーマンだったわたしの身の上に起きたことから説明させて頂きたく思う。
わたしは当時、日本のとある地方都市にある中堅企業で働くサラリーマンだった。
部署は『管理部』。
階級は『課長代理』。
年齢は『当時55歳』。
ここまで書けばお察しの通り、わたしは所謂『出世コース』からは外れた人間である。
分かる人にはわかると思うが、会社の『管理部』というのは他の営業やら何やらと比較すると、会社では日陰の部署という扱いを受け易い。
ひどい奴になると『一日イスに座ってるような』部署だと思ってる輩もいる。それなら替わってやるから出来るもんならやってみろ!と、わたしは言いたい。
それでもわたしは、わたしに可能なすべてを注ぎ込んで、入社以来34年間働いてきたのだ。
会社のため、ではない。
自分のため、だ。
そして『わたしの家族のために』、だ。
…ただ、なにを頑張ろうと、何をどうしようと、
『如何しようも無い』
という状態がこの世にはあるということを、これからつらつらと書いていきたいと思う。
所々で感情的になってしまう部分があることを、お読み頂く皆様には、平にご容赦願いたく思う。
なぜなら、これは『この世界』そのものに対する、わたくし片平平蔵の『怒り』の物語でもあるのだから。
続
外伝なのですぐ終わります。