あ、ごめんなさい。俺今日は100時間寝るんで。
10月1日
「練杉くん。今日は何時間睡眠する気?私は今日26時間の予定。もし寝てなかったらゲームでもしない?」
先輩に言われて今日の睡眠時間を考える。
昨日84時間寝たから、今日はあんま寝なくていいかな。
「今日は、72時間です」
「そっかぁ残念。おやすみー」
「じゃ」
それにしても先輩はすごいな。26時間なんて、593億年くらい前じゃ無いか?よくそんなに起きてられるな。
さて、俺もそろそろ眠るとしよう。
10月2日
「ねっりぃ!漫画読まねぇ?」
友達に言われて俺は今日の睡眠時間を考える。
「今日は、67時間寝るから無理」
「そうか。じゃあおやすみぃ」
「うん」
俺は眠りについた。
10月3日
寝不足だ。
「練杉くん!ゲームしよー!」
「ねっりぃ!漫画読もうぜ!」
先輩と友達両方に言われて、寝不足でイライラしていたのもあって、俺はついカッとなって言い返してた。
「俺!今日は100時間寝るんで!」
「「それは流石に寝過ぎじゃない(か)!?」」
これは、1日が24時間でなく100時間になった話。5倍である。主人公はくそニートなのに人に好かれる珍しい人間である。
沢山寝たいなぁ。と思ったので。