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感受性

 脳の体力。

 皆様、今回は強迫性障害の原因について、一つの仮説を元に進めていきます。

 その仮説とは、『脳の体力』についてです。

 もっと詳しく言うなら、

『感情を乱しすぎてはいないか?』について、書いていこうと思います。


 感情

 皆様、怒ったことありますか? 怒るのは、とても疲れます。そう、普通の人であればそれだけです。

 しかし。皆様が怒った時、のちに強迫性障害がひどくなったことはないでしょうか?

 これは、脳みその体力に関係していると思います。

 子供を叱った後すら疲れるのだから、普通にキレれば普通に疲れます。さて、ここからが問題です。

 怒りとはなんですか? そう聞かれたらどう答えます?

 えー、現時点、話の内容に沿うとしたら、第二次感情です。

 わかりズラいですかね、では次から簡単に話します。


 で、第二次感情というのは、つまり怒りは、悲しみややるせなさ、後悔などを原因に起こると言うものです。

 巷では、アドラー心理学というものがありまして、そこには怒りをコントロールする方法が書かれています。

 よく、ネット上では、この本を読んだから怒りなど感じようがない。とかいうアホンダラがいますが、それは経験不足です。怒りとは、脳みそに体力があり、コントロールできる状態であるからコントロールできると思っています。

 つまり、強迫性障害も脳みそが疲れてなければコントロールできるのではないでしょうか?


 ここから、少しずれた話をします。ですが、参考にはなりますので、お聞きください。

 洗脳、という言葉を知っていますか? 洗脳とは、相手に自分の思うツボのようなことを思い込ませること、そう思っています。

 では、洗脳の方法とは。これはかなり過激です。しかし、どこか強迫性障害の人間に似ています。

 方法は、対象者に過度の疲労を与え、脳みその判断力を鈍らせ、しつけのように教え込むという人間に対してはありえないような方法です。


 判断力が鈍るというのは、精神疾患において一番脱出しなければいけないものです。鬱や躁うつも、この判断力における疲れが関係していると思います。

 素人なので、確実にとは言えませんが、強迫性障害がストレスによる判断力低下であることは否めません。

 つまり、脳みその回復。では、本題に入ります。




 提言『感情を必要以上に上下させるのはやめなさい』


 証拠エビデンス

 例を挙げてみましょう。例えば、お笑い芸人さん。

 お笑い芸人には二種類いると言われています。

 それは、

『プライベートでも明るい人間』a

『プライベートでは明るくない人間』b

 さて、ではこれをa、bと置きます。

 私の体験によると、aのタイプは脳みそがストレスに強いか、かなり適当なことを言っているタイプだと思います。全員が全員ではないでしょうが、それについて異論は認めます。

 では、bのタイプ。この方は、疲れています。さらに、疲れに素直です。なぜなら、プライベートでは明るくしないで休んでいるからです。

 言うまでもないですが、aのタイプは今すぐ休んんでください。さらに、カウンセリングで感情の起伏をコントロールする術を覚えましょう。


 提言『あなたは思い込みやすいかもしれない』

 え、急に別の話をします。しかし、全く別ではありません。

 強迫性障害の方がこの提言を見たら、そうではないと強く首を振っているかもしれませんね。

 私は、えー、断定的な意見を強く否定することがあります。それは、他人の意見に強く左右されてしまうということを知っているからです。

 さらに、この類は否定的な言葉も否定します。なぜなら、強く傷つく可能性があるからです。

 では、あなたは、他人の言動に否定的な感情を抱くことが強くあり、かつそれが多々ありますか? さらに、この疑問文の途中にすらその毛がありましたか?


 はい、と答えるのなら。解決法は一つ。


 えー、あなたはエンパスの可能性があります。

 エンパスとは、共感能力が少し高い人のことです。では、その人の特徴とは?

1 エンパスが人をマッサージする時、凝っている場所がわかる。

2 言葉に必要以上に傷つく。

3 催眠にかかりやすい。

 えー、かなりはしょりました。

 私が言いたいのは、この三つ目。催眠にかかりやすい。です。

 じつは、この三つ目だけはかなり矛盾しています。なぜなら、おそらく強迫性障害の方は催眠術にはかかりにくいからです。

 ですが、強迫性障害を知っている方なら、強迫観念が事実上自己暗示に似ていると気づいているのではないでしょうか?

 では、一つ質問を。


 強迫性障害は自己暗示の発展系?

 では、暗示の取り方は?


 いいですか? ギャンブル依存症やアルコール依存症とは違います。依存症の類は、ドーパミンが出てしまい、欲してしまうことが原因です。

 しかし、強迫性障害は扁桃体と呼ばれる不安を司る部分が疲れていることが原因です。

 では、ファーストステップ

 脳みその疲れを取る。それは感情を上手くコントロールする。このとき、喜ばしいことは無理に我慢せず、強迫観念と強迫行為に悩まされても、苦しまないことです。

 疲れて強迫行為で疲れるというのは強迫性障害のサイクルの一つです。

 では、できるだけリラックス。楽しいことには励む。

 ここで重要なのは、極限まで感情をコントロールしようとしないこと。


 コツとしては、苦しいときに、くるしくない状態に移行できるよう練習すること。


 ここで言っておきます。強迫観念というのは、本来ただの思考です。

 例えば、隕石が落ちてくるという思考と、隕石が落ちるかもしれないという観念は、その滞在時間の差。

 対処としては、受け流す。このとき、瞑想の考え方が役立ちます。

 邪念、無になっているとき、寒さや暑さを感じても、すっと集中に戻る。

 例えば、電車に乗っているとして、携帯も電池が切れているなら、車内を観察するかもしれません。

 しかし、そこになんらかしらの観念が現れても、受け流すことで車内への集中に戻れる。

 そして、この戻す対象を観察から、日常に。

 これがコツです。


 自己暗示を持ち出しましたが、自己暗示とは限りません。ただ、考えてるだけの話です。では、考えなければいい。これは、精神科医の基本方針です。

 考えなくても、仕事はできます。じつは、そうなんです。

 家事も、データの入力も、宿題も。考えなくてもできるのです。

 ただ、クリエイティブ、このことは考えることが必要です。ですが、もしかするとこの手の仕事の方が強迫観念から気をそらすには向いているのかもしれません。

 わたしは、物語を考えることで、観念からの脱出が出来ていたようです。

 これは、腰痛の対処に似ています。

 腰痛の80%は原因不明です。では、そのうち約数パーセントが脳みその思い込みだとしたら。

 じつは、脳みそが腰痛を誤認して腰痛を感じることがあります。さらに、その対処として、腰痛以外の何かに没頭すること。

 それは、愛犬の世話だったり、趣味のラジコンだったり、様々です。


 では、結論です。

 強迫観念以外のことに没頭しよう。

 なかなかお勧めです。しかし、疲れてしまって強迫観念が出ることもあります。そのときは、疲れたという指標にして、瞑想なり別のことをするようにしてください。

 クリエイティブが向いているという話をしましたが、クリエイティブより自分のしたいことがあるのならそっちの方が向いているでしょう。


 備考

 不安をなくすには自然に触れる。これがいいらしいですよ。


 不安症であるという自覚が一番大事。


 このことが取り組む力になります。


 では、御機嫌よう

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