強迫性障害の方へ。理論解釈はやめましょう。
批判は受け付けておりません。皆様のためになればと思い、不完全な文章ではありますが、投稿させていただきます。
文章に惑わされず、皆様の解釈でお読みください。
ただいま、直接入力しております。
強迫性障害について、普通にお話ししてまいりたいと思っております。
この文章に関しては、物語調でないことをお許し願いたいと同時に、このページが気づかぬまにアクセス数が伸びていることとに気がつきまして、少しだけなら許されるであろうとおもい書き綴るものです。
よろしくお願いします。
強迫性障害について。このページにいらっしゃった方は本当に苦しい思いをされてきたのだと思います。
久しぶりにこのページを更新したのには訳あがりまして、アクセス数が伸びていることに気がついたということもありますが、私自身、治っていたと思っていた強迫性障害にまだ振り回されていたとようやく気づいたことで、投稿した次第です。
顛末を話しますと、私は疾病恐怖を大きく感じていたようです。強迫行為に至ることはなかったのですが、疾病恐怖というのは強迫観念に該当すると考えています。
なので、今私が疾病恐怖について、どのように攻略したかをお伝えすべく、このページを更新いたします。
どうか、お許しください。
疾病恐怖というのは、あらゆる病気の可能性を考えてしまい、完全に否定できなければ納得せず、完全に否定する方法をずっと探してしまうというものだと考えています。
この例として、病院のハシゴをするように診察を受けまくるというのがあります。実際、私はこれを一時期してしまいました。この時、幼い頃から風邪をひくたびに通っていた町医者の方に大きく手助けしてもらったことがあります。
このため、私は疾病恐怖を一時期断ち切ることができました。そして、今同じことを繰り返しかねなかったことに気づき、なんとか持ち直したところです。
そこで、結論から今回のことを振り替えようと思います。
この疾病恐怖という強迫観念について、とっても簡単な解決方法があります。とは言っても、それはよっぽどなことであるのかもしれません。私が、一度疾病恐怖から立ち直っていたということもあり、なんとかできました。
それはズバリ、考え方の視野を広げることです。
私の体験した疾病恐怖をここに書くと、疾病恐怖の方が苦しむ可能性があるので、詳しくは書けません。しかし、この考える視野を広く持つということは、強迫性障害全体を攻略する上で、とても大事なのです。
ここで、理解しておいて欲しいことがあります。
もし、これを読んでいる人が強迫性障害または不安障害ならば、それが治らない可能性は非常に少ないです。なぜなら、最近急増してはいますが、それはあくまでも後天的なものかつ治せるものだと考えています。
一般的に直せないと言われている場合を見ても改善したと言える例があるようです。
励ますつもりで、言うなら。
脳はまだ解明されていないことがたくさんあります。ありすぎて、たまに驚くようなことが起きるのです。
脳梗塞の一種で左脳をほとんど失った少女が、またたく間に回復したという話があったようです。
もちろん、左脳にも感情や不安を司る部分はあったかもしれません。それでも回復したのならば、ワンチャン賭けてみるのも悪くないかもしれません。
どうやら、残った脳が機能を補ったそうです。完全に機能が回復したというわけではないのですが、学校に出席できるほどにはなっているかもしれません。
ここで、私はあくまでも多くの強迫性障害または不安障害が治るといえる、というにとどまらなければなりません。疾病恐怖を持つ方は、この時点で自分が治らない可能性を考慮しながら、この文章を読むことになっているかもしれませんが、そこは断言してはならないところなのです。
ここではあえて残酷に書きますが、パンチドランカーや難病などというのを除外して物事を言い切ることが、その患者たち自身にとってどれほど非常識なことかということを押し計らったことによるものです。ですので、断言はできません。
ですが、もし、あなたがお医者様から見て治る余地があると思われているならば、その不安はおそらく治ると考えられます。私はあくまで経験者に過ぎないので、断言はできません。
ここで、治らないと思われているかもしれないと、思う方がいるかもしれません。そのことを心配して居ても立っても居られない方もいるかもしれません。しかし、その考え方をしている時点で、あなたの考え方が不安症もしくは強迫性障害であると言えます。
私が心配性でネットを探りながら自分の健康を確信しようとしていた時、やはり私と同じような悩みを抱えている人間は何人かいたように思えます。そういう人間が、何か質問サイトで質問をする時、回答には考えすぎというものや心療内科を進めるものが多いです。
私はこの回答を明快と言えます。
では、ここで疾病恐怖のおさらいをしましょう。疾病恐怖とは病を恐れてしまう不安症です。今のように、何か不安を煽る漢字があるだけで、心配になってしまうものです。
さてここで質問です。次の文章をお読みください。
『潰瘍性大腸炎とは、自己免疫疾患と言われており、原因は詳しくは不明であるが、いくつかの要因があると考えられている。その一つが遺伝的なものと考えられており、現在有効な治療はないとされている。療法としては、ステロイドなどで炎症を抑えることや、食事に気を使うこと、などがあり、便移植なども行われている。この病気の初期症状としては、血便、お尻を拭いた時に血が付着する、腹痛、下痢、などが挙げられる。原因の一つにストレスもあげあれ、過度なストレスは注意すべきである』
この文章を読んでどう思いになりましたか?
おそらく、不安症または強迫性障害の方ならば、自分の心当たりを探し、見事に見つけ、心配してるかもしれません。
では、改めて問題です。普通の人がこの文章を読むと、どのように思うと思いますか?
正解は、へー。です。仮に、この文章にあなたが潰瘍性大腸炎だと記載されていたとしても、気にとめる程度であり、長時間不安に思うことはまずありません。
つまり、何が言いたいかと言いますと。このページを見ている時点で、とっても不安が続いている方だと思うのです。それは何が言いたいかというと、普通の人間とは違う考え方をしているということです。
強迫性障害や不安症の方の多くは、ここを知らないのです。
なぜ、皆は不安にならないのか? なぜ、他の人間ばかりあんなに楽しそうなのか?
そう思ったことはありませんか?
どれだけ不安を訴えていても、心配性と突き返されてはいませんか?
そんなはずない、そんなことはわかっている、でも心配してしまう。そうではありませんか?
ここで、結論を書きたいとを思います。
三つ以上の病気を心配して、なおかつ、確定診断ができないのであれば、さらに不安ばかりが募っているのであれば、ほぼ間違いなく不安症または強迫性障害と言えるでしょう。
では、要するに。強迫性障害や不安症の解決方法の一歩とは、自分が不安症であることを自覚することにあります。
不安からのストレスで、筋肉がピクついたり、夜中まで起きたり、ずっと検索したり、震えたり、揺れるような眩暈がしたり、口が渇いたり、汗が出たり、オーバードーズしたり、謎の違和感を感じたり、ずっと唾を飲んだり、ついには病を心配したりするのです。
もしかすると、先に疾病恐怖があった、という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そういうものの前には、大概何か大きなストレスがあります。
抑うつしたり、不安になったり、イライラしたり、疲れてアパシーじゃないかと思い込んだり、それもこれもパンチドランカーでもなければおそらくはストレスです。
ストレス、不安、ストレス、不安、ストレス、不安、ストレス、不安
これをいつまで続けるつもりですか? あなたが頼っている人間の時間も有限です。これは厳しいことを言っているんではなく、相手がそう思っている可能性が十分にあるのです。
まず、不安になるのをやめましょう。あなたが考えているやばすぎる病気を治すことよりも、不安を治すことははるかに簡単なはずです。私にできたのだから、あなたにだってできるはずです。私はもう、私以上に苦しむ人を見たくないです。
不安を取り払う方法はとてもシンプルです。
運動、瞑想。この二つは運動なら歩くだけでも1日40分はやるべきです。できなければ、スクワットを必ず30回だけやってみてください。できればこの運動だけではなく、クーラーの効いた環境で汗をかく程度の運動はするべきです。不安とはそれだけでも大きく抑えられます。なぜかはすでに知っているはずです。このサイトにたどり着く前に、運動が脳を健康にするということを知っているはずなのですから。
瞑想も1日10分はやってください。成果は出ます。ただ、瞑想の性で統合失調症になったという例を聞いたことがあります。その例によると、瞑想中に、自分で作り出した声を神様として話しかけていたそうです。すると、その声が命令するようになったそうです。瞑想とは、呼吸をすることだけに集中すると言うのがメジャーなやり方でございます。その呼吸への集中が外れるたびに、呼吸に意識を向け治すことで、脳みそが筋トレのように鍛えられるそうです。ぜひお試しください。
ですが、この方法は、これまで上げてきたページとは言っていることが違うと思います。いいえ、違うというよりも、何も変わっていない。です。
運動も瞑想も、不安でなければやっていることだと思います。強迫行為が強い方なら、実際普通の人よりも運動しているはずです。ですから、不安症を治すにおいて、根本的なことを言うならば、この一つということになっていまいます。
最後に結論を述べる前に、おさらいをしましょう。
不安に対する方法はいくつかありますが、ようはコントロールです。その方法はこれまでにも述べてきたとおりです。
1 安心だという経験を積むのが行動認知療法
2 不安にずっと触れ続け慣れるのが暴露療法
3 不安は誰にでもあるから別に怖がる必要はないと考えることは森田療法
疾病恐怖にはこのテクニックが全て通用します。
さらに、脳が筋トレの要領で強くなる。
このことを意識する。
今から各結論は誰も納得しないかもしれません。しかし。臆するを飲んだとしても、私が治ったとわかったきっかけはこのことでした。
では、結論です。
もし、不安なら、それでも安心してください。普通の人間は、もし今から隕石が落ちてくると言われても、全く気にしません。今日中に立った1パーセントの確率で死ぬと言われても誰も気にしません。
不安が不安を呼ぶのです。ストレスがストレスを呼ぶのです。
長くストレスを感じていた人が不安を取り除いたからといって、急に全て体調が回復するわけではありません。しかし、もしあなたが不安症で辛いのならば、一刻も早くその不安に正面から立ち向かう必要があるのです。こわくなってもなんども立ち向かう必要があるのです。辛くても修行だと思って、不安を見つめ続ける必要があるのです。
しかし、その過程で疲れてしまうからといって諦めてはいけません。疲れない練習をしているのですから。疲れている時に決断力や決定力が鈍るのはわかっていると思います、本にも書かれるクラ当たり前のことです。ですから、今すぐ不安を自分なりに不安じゃないようにする必要があるのです。
それは以外と簡単なのです。やり方さえわかれば自転車の乗り方と同じ。コツさえつかめばまた不安症になったとしてもなんとかなります。
ですから、不安にならないでください。おねがいします。理論で考えても無駄なのです。あなた自身が高性能な理論でできているのですから、その理論に身を任せてください。不安でも安心できる、これが私の回復のコツです。