強迫性障害の原因は孤独かもしれない。
文章に惑わされず、皆様の解釈でお読みください。
ハロー。元強迫観念所有者、アマセです。
私には、ブログを開設するほどのネット知識を持ち合わせていないので、ここで書かせていただきます。
強迫性障害については、他のサイトよりもより実体験となっています。エッセイとして、受け入れられれば幸いなのですが、そういうことができない心の狭い方もいらっしゃいます。
判断は別のところに委ねます。
しかし、ここで今から書くことは、強迫性障害を直すことにおいて最重要のうちの一つであり、そのことについて書かれた本はどこにもないということを、先に提示しておきたいと思います。
*まとめを最後に書きました。そこから読んでも構いません。
エピソード1 強迫性障害と孤独
皆様、これを聞いて、二つとも現在体験しているのではないでしょうか? 楽しく友達と飲みに行くことも、母親や父親と仲良く会話することも、強迫性障害の方は少ないのではないでしょうか?
やな予感がしますか? 安心してください、全く問題ありません。
ここで言いたいのは、孤独から抜け出せば、強迫性障害は治る可能性があるということです。
回りくどいのは苦手なので、手っ取り早く方法から書き連ねます。
人と接することで強迫性障害を直す方法には、コツがいるのです。
方法1 付き添いと同行
朝起きてから寝るまで、楽しくおしゃべりできる人と一緒にいる。
これが最もいい方法です。しかし、特定の時間、不安を誘発しながら付き添ってもらうというリハビリ的な方法で私はなおしました。
2
同行する人は、決して強迫性障害の人間を傷つけない。絶対です、これができないのなら、同行はしないでいただきたいです。
ここにもきちんとした理由があります。しかし、これは私の見解であり、あまりにも素人目なので実証は仕切れません。
3
それを治るまで続ける。
1年か、2年。治るまでどれくらいの時間がかかるのかわかりません。例を挙げるならば、私は1年かかりました。
さて、私の話で1年かかると方を落とした方へ、安心してください。そこで不安になるのが強迫性障害または強迫神経症です。
不安になっている段階では、それはあなたの性ではなく、とある理由の性だと結論づけられると思います。
手っ取り早く知りたい方は後に記載する『私の見解』をごらんください。
コツ1
同行する人は、決して強迫性障害にならないこと。。強迫性障害の厄介なところは、付き添う人間に似たような強迫観念を与えてしまうということです。
私の場合、あまりにもあり得ない強迫観念だったのでそのような心配はなかったのですが、清潔恐怖や疾病恐怖は人に影響しやすいです。そのため、強迫性障害と同じように心配してしまうことがあります。
しかし、強迫性障害の方が短に入る場合、心配事はあくまでも影響されただけに過ぎないと考えましょう。
強迫性障害の方へも一つ。今書いたように、清潔恐怖や疾病恐怖は人に盈虚いうしやすいです。自分と同じように苦しむ人間をつくることになると自覚すると、不安が起こっても耐えれることが増えます。
しかし、この方法は本領ではありません。詳しくは次を見てください。
方法2
人とひたすら触れ会う。
この方法により、大きく改善すると考えられます。人と関わるだけでセロトニンが分泌されるからです。ここで重要なのが、オキシトシンではなく、セロトニンということです。
オキシトシンは恋人と触れあると出てくるそうですが、セロトニンは人と楽しく会話するだけで出てくるというものです。もっと言うならば、会話をしなくてもスキンシップをしているだけでたくさん出てきます。もし、お子さんが強迫性障害ならば、ぜひ脳の『島皮質』がある部分を意識して撫でてあげてください。(現在、この方法は推奨しておりません。も牛わけございませんでした)
ここでは詳しい場所の記載を控えさせていただきます。私自身、ナメクジの触覚が映えそうな部分という言い方くらいしか言いようがいないというか、自分で画像検索した方がより的確に場所がわかるというものです。
ちなみに、私が自分で頭を撫でても、効果がありました。安心感が確かに増えます。そういうひとのためにあえていうならば、頭蓋骨の額の骨のつなぎ目といったところでしょうか。
方法3
スポーツクラブに通う。
これもおお勧めです。皆で、楽しく過ごせば、先程言ったセロトニンが出てきます。
しかし、体力を削られた強迫性障害の方はそういうことになかなか手を出せないでしょう。
しかも、強迫行為でスポーツどころではない、そう言いたい気持ちはわかります。
ですが、これも治療の一環と思い、少しだけ説明を聞いてください。
次に書く方法とかなりにますが、これにはコツがあります。
『知り合いの人間と、長時間、同じ空間にいるということです』
『しかも、強迫性障害のことを知っている人と共にいるということです』
私が、強迫性障害であることを公言する理由がここにあります。
隠していては隠そうと無理をします。しかし、隠そうとしなければ、改善することに集中できるからです。
詳しくはさらに次です。
方法4
ひたすら団欒。
これが私の今最もお勧めの方法です。別に、スポーツをしなくても、楽しく人と過ごせれば良いというわけです。
散歩でも良い、囲碁将棋でも良い。できれば、体を動かしてください。
ここでお勧めなのが、チームを組んでリクリエーションに取り組むタイプの旅行ツアーです。
ここでは、強迫性障害であることを主催者と同行したチームに打ち明ける必要も出てくるかもしれません。
しかし、なぜこの提案をしたかというと、理由があります。
もし、主催である会社が顧客に対して、強迫性障害があるという理由で拒否をするならば、会社は社会的な非難を受けるためそういうことはしないでしょう。
次に、チームを組むとなれば3〜5人以上で組むと思われます。人数が多ければ多いほど、安心感も芽生えます。何より、その中の一人が強迫性障害を嫌ったとしても、残りの数名全員で非難するので案外あっさりと解決するかもしれないということです。
決して、この通りいくというわけではないのですが、非常に理にかなっているのではないかと思います。
なにせ、目的は嫌われないことではないのです。強迫性障害を直すことなのです。
しかし、ツアーに参加せずとも、家族が手厚い保護をしてくれるのならそれは可能です。
私の場合、両親共に働いており、友達も多くないため、少し苦労した記憶がありました。
それでも、両親は仕事の合間を縫って家に帰ってきてくれます。それが何よりの救いでした。
学校では、友達がいない人間は話す相手が少ないです。先生たちは主に過酷な仕事をこなしており、生徒とおしゃべりすることはろくにありません。
仕事でも、強迫性障害のことを隠している人間は孤独を感じるでしょう。飲みに行っても苦しくてたまらないかもしれません。
付き添いで改善するという根拠
『私の見解』
皆様、はじめの質問を覚えているでしょうか?
最近、孤独じゃありませんか?
手っ取り早く言うならば、強迫性障害とは孤独から起こるものだと思います。
という私も、友達が極端に少ない人間でした。今も、友達はいますがろくに会う機会がありません。
母親や父親、その他たくさん外の人間と繋がることで健康になりました。
しかも、それには、じっくり長い時間知り合いの人間と過ごすということが必要になります。
なぜそこまで言い切るのか、それは私がそうして治ったからです。
そして、証拠は他にもあります。
先ほど登場した『島皮質』という脳の部位。ここは、不安をコントロールする部分です。ここにあるセロトニンを受容するたんぱく質が少なくなることで不安が大きくなる可能性があるというのです。
頭を撫でるという行為でここの辺りを撫でるように言ったのは、頭を撫でるとその部分の脳の血流が増すからです。血流が増せば、活性化します。すると、たんぱく質も活性化され、安心するというわけです。(これは私の考えであり、科学的証拠があるものではありません)
そして、この部分は、人と一緒にいることで活性化するのではないか、そう思うようになりました。
もしかすると、強迫性障害の方は、子供の頃から孤独を感じている方もいるのではないでしょうか?
専業主婦になって、家事ばかりして、外部とのつながりがなくなっているのではないでしょうか?
仕事ばかりして、同僚とのつながりがないのではないでしょうか?
学校でも、自分の席に座って、同級生と同級生の話に聞き耳を立てているだけなのではないでしょうか?
もし、当てはまるのなら、このページに書かれていることを試すも良いでしょう。
しかし。本当に解消しなければいけないのは、日常的な孤独です。そのためには、どこかに所属する必要が出てきます。
それが家族なのか、仕事なのか、ママ友なのか、クラブなのか、ボランティアなのか、そこまでの責任は負いかねますが、人と関わることで強迫性障害が改善されるのは事実です。
では、まとめと参りましょう*
1 日常的な孤独を解消するのが、強迫性障害を直すガキの一つ。
2 人と関わることで『島皮質』が活性化するかもしれない。
3 まずは頭を撫でてみよう。
4 強迫性障害を打ち明けると、隠すことに時間を割かずに済む。
(例外・仕事の上司など、部下の不良で信用が上下する色の人間には伝えない方がいい場合がある)
結論、長い時間人と過ごそう。強迫性障害は隠さず治そう。
なお、今回のページに対して、批判のご意見は受け付けておりません。悪しからず。