表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6週間家族  作者: marron
52/60

アマゾン


 ウィリアムが帰国する前に、ウィリアムの好きな物をお土産に買ってあげようと思っていた。とはいえ、(伝統的な)日本っぽいものはあまり興味がないし、興味のある料理のグッズ(包丁とか)は自分で買いそろえたようだし、何より荷物が増えたら大変だろうから、お土産は簡単なもので良いやと思っている。

 それで前に中野に行ったときに

「これ、かわいい」

 と言っていたものを脳内から引き出して思い出してみた。

 あんな感じのアレや、こんな感じのコレだよな、と思いアマゾンを検索。そこで目に付いたのが、ポケモンのキャラクターのボールチェーン付きのぬいぐるみ。小さいし、可愛い。キャラもこのキャラが好きだったはず。これだったら鞄に付けられるし、かさ張らない。

 良い物を見つけたと思ってポチっとした。

 ついでに、娘がアマゾンで買いたいと言っていた漫画類も注文しておいた。


 そして数日後、私が仕事中に荷物が届いたらしい。

 居間に入ると、娘が漫画を読んでいる。

 そして、食卓ではいつものようにウィリアムと末っ子がゲームをしている・・・が!そこに私が選んだポケモンのぬいぐるみが無造作に置いてある。まだビニールに包まれているが。

 ん?どういう状態!?

 一瞬何が起こったのか分からず、娘を台所に呼出し小声で言った。

「勝手に開けたな!あれはウィリアムにプレゼントするつもりで購入したのに」

「ああ、すごく喜んでたよ」

 って、おーい!!あげちゃったの!?見せただけ?どういう状態?

 ラッピングして手紙を付けてもう少し後になったら渡そうと思っていたのに。ガックリ。

「じゃあ、私からプレゼントだって言っておいて」

 と、娘に言うと「はーい」とすぐに言いに行った。

「ありがとう。かわいい」(日本語)

 ウィリアムは嬉しそうにお礼を言ってくれたから良いけどさ。

 なんて間抜けなプレゼントだよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ