限界
我が家の門限は9時ではあるが、ちゅんちゅんなどそれを守って実によく立ち回っていると思う。それでも時々やらかしてしまうので、遊びに行くときは「はめ外すなよ」と言ってから送り出している。
ところが先日、ちゅんちゅんは友だちとディズ○ーランドへ行った。彼女は「ウチ門限9時だから」と言って、みんなより早くランドを出てきたらしい。こういう時くらいは9時過ぎても良いよと言ってあるのだが・・・
なぜ早く帰ってきたかというと、次の日も予定があったから。ディズニー○ンドの次の日は観劇だった。オペラグラスを買ってミュージカルを見に行ったのである。
そして帰ってきて次の日の朝、洗面所に行くと何か様子が変である。ここは母親の直感。すぐにちゅんちゅんの部屋に行ってみた。
「どうしたの。具合悪いの?」
「うん、夜中に怖い夢見て吐いちゃった」
とのこと。うーん、たぶん夢は関係ないね。具合悪かったんだねー。
ということで、朝からちゅんちゅんは寝込んでいた。
朝食の時に
「今日、スズメ(ちゅんちゅんのこと)は具合悪い」
と、ウィリアムに教えると、
「遊び過ぎじゃん?」
って言われた。
うん、まあ。母もそう思うよ。
って、ちゅんちゅんに伝えたら、
「なんだとー!ウィリアムの方がよっぽど遊んでんじゃん!私なんて、この二日しか遊んでないからね」
と、心外な顔をしていた。
どっちもどっちだと思うけどね。なぜなら、ウィリアムも結構遊び歩いている。学校は真面目に行っているけど、あとは買い物だったりゲームだったり、観光だったり、食事だったり。末っ子ですら「ウィリアムって遊び人だよね」(遊び人の意味が変w)というほどだ。
でも、ウィリアムはそんなつもりはないらしい。スズメのほうがよっぽど遊んでいると思っている。
さて、そんなウィリアムだけど、
「今日は夕飯いらない。友だちと天ぷら食べてくるから。明日は友だちと打ち上げ(?)があるから、明日も夕飯いらない」
のようなことを言っていた。ふむふむ。今日と明日ね。
と、天ぷらを食べてきた次の日の朝
「今日、すこし遅れて学校行きます・・・昨日の夜吐いちゃって・・・」
と起きてきた。
明らかに具合悪そうで、無理してパンを食べようとしていたけど、ひとくち口に入れてやめてしまった。
とりあえず、胃薬を飲ませて、寝かせる。
彼が寝込んでしまったので、私も予定をキャンセルして家にいることに。
「ま、若いうちはこうやって自分の限界を知って行くもんだよね」
と、主人は笑って言った。
大人から見れば、ちゅんちゅんもウィリアムも同じ。まだまだ自分のことができない子どもなのだった。
外食で食べすぎて具合悪くなったのは、覚えている限り3回ありました。自分の限界を知らない男、ウィリアム・・・




