主人の反応
ホームステイの受け入れを最初から最後まで渋っていた主人ではあるが、実はかなりの世話好きさんであることを私は知っている。
まず、ウィリアムが我が家に来る前に、必要な情報はみんな英語でやりとりしてくれたのが主人。それもかなり細かく、日本の生活や我が家のローカルルールなども全部知らせておいてくれた。そのメール(勿論英語)を私にもCCで送ってくれたので、頑張って英語に目を通す私。うん、ぼんやり理解。
ウィリアムが来る前の日、主人はウィリアムに、学校(講習会の会場)から我が家まで道のりを教えに行った。それから、定期券を購入したそうだ。
学校はかなり都会にあって、ラッシュ時の地下鉄は慣れない人間には地獄のようである。それを説明して、講習が始まる時間よりも早めに家を出ることを提案し、現地に早く着いてから時間を潰す場所なども教えてあげたそうだ。
我が家に来てからは、ネットワークの確認。ウィリアムの使っているモバイルがちゃんと通じているか、また、携帯の日本での使用状況などを説明。私にはちんぷんかんぷんだけど、とりあえず、一番安い方法を何やら説明していたようだった。
家の中の細かな説明は、主人が全部教えてやっていたし、食事の席ではどんな些細な話題でも「今はこんなことを話している」と通訳していた。
「僕も疲れるけど、ウィリアムはもっと緊張して疲れているからな」
と、主人はのたまう。
ホームステイ受け入れを一番渋っていた人は思えない素晴らしいホストファミリーのパパであった。