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カードスロット+1  作者: ふに
3/11

ソレ以下でもソレ以上でもない名前

偉い人は言いました、川を下れば街はある、と

ただし川の分岐点があったら、どうすればいいんですか偉い人!


「どっちの分岐点の先にも街があるにボクはかける!」

結果、海に出ました


あぁ、海キレイだなぁ・・・ハハッ!

ここまでたどり着くのに様々な冒険が有ったんだよ?

どうしてもお腹が空いたのでノンアクティブ? で、膝くらいまで在るキャタピー(?)の口に草を投げて食べるかどうかを確かめてから、生で食べてあまりの不味さに、不味くてゆがんでいる自分のかを想像して萌えたあと、恨んではないが、決して恨んではないが、カードのためにキャタピー()を倒したり、川魚を捕まえたわいいが寄生虫があるかもだから火をおこそうと必死に頑張っていたら魚がはねて川に戻って行ったり、ストレス発散にスライムを倒しまくったりしてレベルも6になったんだ

[ノーマル/芋虫]x5(草が美味しくい+1)

[ノーマルレア/芋虫]x2(草が美味しくい+2)

[キャタピーの肉]x2

[ノーマル/スライム]x278(HP+1)

[ノーマルレア/スライム]x21(HP+5)

「レア/スライム」x12(HP+10)

「ギャラクシー/スライム」x1

[スライムコア]x3

「スライムの粘液」x35


「お、おま、名前が芋虫って、芋虫ってまんまやないか・・・ん? ギャラクシー?」


[ギャラクシー/スライム](HP+1000)


「1000…1枚で1000…スッゲーなにこれ、ノーマルゴミだわまじで、マジゴミだわー・・・かさばるから捨てよ」

そして俺は、パンティに挟んでいたスライムカード達を1枚残して全て川に捨てた

カードのランクがどんだけあるのかよくわからんけど、ギャラクシーは相当いいカードなのは間違いないはずだ!


名前:キャロ

種族:ヒューマン

性別:♀

レベル:6

HP:1154/1210

MP:25/25

体力:74/100

腕力:20↑↓(装備重量軽減20kg)

脚力:10↑↓(時速+10km)

防御:10↑↓(HP+10)

魔力:10↑↓(MP回復力1時間+10MP)

知力:10↑↓(1秒を1.1秒に)

器用:10↑↓(アイテム作成補正値+1)

ボーナスp:0

スキルカード:スキルスロット+1付与、(HP+1000⇄草が美味しい+2)


【装備】

金属でできたナイフ[]

革の胸当て[]

革の靴[][]

布の白いパンティ[]

布のスポーツブラ[]

布の靴下[][]

ボクの体[カードスロット+1付与][ギャラクシー/スライム]


「草ウメーわ、マジ草ウメーわ、いつも食べてるインスタントラーメンくらい草がウメーわ…今空腹じゃないのは全て芋虫様のお陰ですわー…肉食いてぇけど火が無いしなぁ…生はさすがに…生肉が草よりマズイかもしれないと思える不思議」


わかったことといえば、カードの付け替えで草が美味しかったのと、カードの出現率は100%ってこと、芋虫のギャラクシーが出るまで芋虫はサーチ・アンド・デストロイすることだった


ちなみに分岐点に戻るという選択肢もあったが、俺は偉人の言葉を思い出したんだ

海辺を歩けば港町につける

素晴らしい言葉だ、感動的で草が旨い

海藻でもこの謎スキルは適応されるようだが、ちょっと塩辛かったので塩分を川で抜いて食べた

おいしかった まる


海の魚は寄生虫が多分居ないから、生で食べれそうだ

・・・あれ、草でよくね? むしろ醤油ないし、草のほうがオイシイんじゃね?

・・・・・・・・・ボクは川の分岐点に戻った

「だって、海には芋虫や美味しい草が居ないからね」


言って気付いた

これ、名言だと思うんだ!

うん、そうだ、これは天恵に違いない! ボク、もう森に住むわ!

こうして野生児が(桃色幼女)が誕生した

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