2.消えたもの
新しい人物が登場します。
あの人が消えて3ヶ月が経った。だが、誰1人いや、消えたところにいた3人以外があの人のことを忘れている。それは元々いなかったかのように。
翔夜:…おかしくないか、?
翔夜は違和感を口にする。
玲二:そうだよな、まるで がいなかったかのように…
玲二も同じように口を開く。
命:でも、こんなことあるのかしら…こんな集団的に忘れるなんて
不自然なほど綺麗に消えた、あの人は
玲二:だよなぁ、こんな俺らが幻を見てたような、
翔夜:もし、俺らが幻を見てたとしたら命先輩はだいぶ前からそれも、幼少期から見ていることになるぞ?
命: と話したりしても不思議な顔されたことは無いし、 と出会ったのは親系列だわ
そう、命は一切あの人と自分から関わったことは無い。全て親や友人からだ。
翔夜:調べてみるか? が消えた理由
玲二:でも、いた痕跡は一切残ってないんだぞ?
あの人が消えた瞬間から存在を証明するものが内なった。ある意味死んだと言えるだろう。
命:…宛はあるけど協力してくれるか分からないわ
玲二:あるのか!?全て痕跡が消えてるのに!?
命:消えてものを追える、まぁ、簡単に言えば超能力者ね。知り合いにいるの。
翔夜:超能力…って存在するのか、
命:正しくは陰陽、術…?ってやつらしい…んだけど
玲二:陰陽術ぅ?
命:まぁ、会えば分かるわ
┈┈陰陽社┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
命:倉橋ぃ!手ぇかしな!
そう呼ばれ出てきたのは少し背の高い男だった。
倉橋:な、何かな、命ちゃん…
命:探して欲しい人がいるんだ
倉橋:あ、そっちの子達は、
翔夜:彗能翔夜です、命先輩の後輩です。
玲二:同じく後輩の理事玲二です。
倉橋:えっと、倉橋 凛陽介と言います、
命:で、要件だが って言うやつの痕跡を辿って欲しい。
と、命が言うと倉橋の様子がガラリと変わる。
倉橋: …、どこでその名を、
翔夜:覚えてるのか!?
倉橋:…あなた方が言っている方と違うみたいです
玲二:あー、仲間がいると思ったのに…
倉橋:…命、気配は何色だ
命:ん〜、何色とも言えない強いて言うなら透明だ。
倉橋:透明…少しお待ちを
読者よ、君に問おう
あの人とは誰だとと思う?
ヒント
1.あらすじの人物紹介
読んで頂きありがとうございました。