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あの日君は  作者: 彗星の彼方
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1.彗星はゐずこへ

初めまして、彗星の彼方と申します。想像の続く限り物語を紡いでいきます。

1.彗星はゐずこへ

翔夜:なぁ!みんなで彗星を見に行こうぜ!

そう、彗能翔夜すいのう しょうやのその一言からこの物語は始まった。同級生の理事玲二りじ れいじが次に口を開いた。

玲二:彗星?

命:なんで急に?

一個上の先輩の彩風命あやかぜ みことが口を開いた。

あの人:

あの人が賛成の声をあげる。

翔夜:彗星が今日降るらしいから学校の屋上で見よう!

今日の夜は50年に一度の彗星が降る日だ。

玲二:学校に許可は取ってあるのか?

翔夜:ある!

命:よくとれたね

玲二:翔夜は成績いいからな、信用があるんだ

命:なら話がはやいね。持ち物は?

翔夜:レジャーシートと何か食べられるものだな!

┈┈┈┈夜┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

翔夜:みんないるな!鍵はもらったから入れるぞ!

玲二:大きめのレジャーシート持ってきたよ!

命:食べられるものをある程度持ってきたわ

あの人:

あの人が急かすように言う。

翔夜:そんなに焦るなよ!開けるぞ!

ガチャリと鍵が開く音がする。

玲二:俺って屋上行ったことないんだけど場所ってどこなんだ?

この学校は屋上は解放されていなく、場所すら正確に知らされていない。昔大量自殺が起きたため教員すら知っている人は少ない。

命:屋上はあそこよ

命先輩がプール側の方を指差す。

玲二:?あそこってプールだろ?

命:プールは校舎の裏にあるでしょ?そこに隠れるように階段があってそこを登れば行き着くのよ

玲二:えぇー!!??だから、立ち入り禁止なのか…!

あの人:

あの人が呆れたように言う。

玲二:そんなこと言わないでくれよぉ〜

階段を登る音がこだまする。

玲二:…そういえば 、なんであんな悲しそうな顔してたんだ?

あの人:

あの人は誤魔化すように言う。

命:そうね、そんな顔してなかったと思うわ

翔夜:着いたぞ!

着いた瞬間キラッと彗星が降り出す。

翔夜:グッとタイミングだな!

命:綺麗ね!

玲二:こんな綺麗なんだな…

見とれるように見ていると突然目の前がチカッとした瞬間あの人が消えた。

玲二:!おい! はどこだ!

翔夜:え?そこ…に、…は、

命: !?どこなの!?

あの人はたった1秒も満たないその瞬間にあの人は消えた、消えてしまったのだ。


これが全ての始まりだ。さぁ、始めよう運命改変を。


1.彗星はゐずこへ

読んで頂きいありがとうございました。

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