まだ夏の匂い
冗談っぽく言ったほうが良かったかな・・
キミにとっても、僕にとっても
まだ夏の匂いを残してくれている、いつもの公園で
ふたりの思い出を語るには
まだ早いけれど
キミが言ってくれた言葉のうち
すべてを信じるとしたら
次は僕がキミを安心させる番だね、きっと
本当なら
ふたりで過ごした夏の季節を
僕はいつでも想像していたから
たぶん、大事にしたかったんだと思う
キミのこと、キミの気持ちを
いつまでも大事に
そのタイミングが今夜だとしたら
僕はでも、
キミに伝えられるかな
ありきたりの言葉のあとに
とっておきの言葉を言ったら
キミはやさしく
うなづいたりしてくれるかな
肝心なことを言えないでいても
キミにすべてを分かってもらうことを
期待してはいけないから
キミに告げる言葉
これからも大切にしたいと思う
まだ、夏の匂いが残る季節に