1章 1【寒空の下で】
初めまして。箱庭みっくと申します。
初めて小説を書くので、色々読みにくかったり、誤字脱字などが多々あるかと思われます。
もし宜しければ、教えていただけると光栄です。
では、『家出少女と大学生』をどうぞ。
1 【寒空の下で】
11月24日、午後12時34分。
冬の乾燥した風が、少女の肌を撫でる。制服姿の少女は、体を縮め手を吐息で温める。
少女のいる公園には、灯りはなく辺りは一面真っ暗だ。でも少女は、長くそこに居るせいで目が冴えていた。だから、1人の若い男が近づいてくるのを、はっきりと見ていた。
「君、大丈夫? 寒そうだけど」
男は心配そうな顔をして、話しかけてきた。だが、その男もパジャマ姿で、体を少し震わせている。
「すこし、寒い。かも」
少女は長くそこに居るせいで、体の感覚が少し鈍くなっていた。自分が今、寒いのか、暖かいのか、よく分からずに答えていた。
「うち、来る?」
「うん」
少女は、少しの不安を抱きながら男の後について行った。
妄想ワールド展開!
バトルスタート!!
とるぅぅん!!(効果音)
これが俺の!妄想力だァァァァァ!(妄想力2 標準値50)