表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
118/126

書籍化記念SS

書籍化記念の会話形式です。

「ケイタ殿! 大変じゃ!」

「どうしましたバルドさん?」

「私たちが出ているこの小説が書籍化されるのじゃ!」

「へ?」

「惚けておる場合ではない! 書籍化じゃぞ? もっと喜ぶがよいのじゃ!」

「おお、すごい……ですね?」

「うむ! 書籍バージョンは私の出番が大幅増加なのじゃ!」

「なるほど、メインヒロインなのに妙に影が薄くなりましたしね」

「うるさいのじゃ! うふふふふふ、ケイタ殿とイチャイチャするシーンも大幅増なのじゃ!」

「そ、それは、うん、いいことですね」

「何を照れているのじゃ? いまさらじゃろうに」

「そ、それがですね、このシーンは……しかも挿絵付きで」

「ん? んなーーー!?」

「こ、これは、確かにすごい……」

「むむむ、しかしこれは……」

「作者の人がバル度大増量といった意味がよくわかりましたねえ」

「とりあえず、作者を叩き斬ってくるのじゃ!」

「バルドさん、それはやめて! 編集さんの陰謀らしいし!」

「ふん、書いたのは作者じゃろうに。それもノリノリだったそうではないか?」

「それも含めて男のサガです。それに、もっと魅力的になったバルドさんが見れて俺は嬉しいなあ」

「なっ! にゅふ、にゅふふふふ、にゅふふふふふふふ」

「ふう、何とかごまかしたか」

「それはそうと、ケイタ殿」

「うお、もう復活した!?」

「なにやら新しいレーベルでの発売のようじゃの?」

「そうらしいですね。しかもスマートニュースで毎日1話ずつ連載するみたいですよ?」

「ほう、あの25万ダウンロードのアプリか! すごいことじゃの!」

「ええ。作者がプレッシャーで吐いてましたから」

「そんなもん、なるようにしかならんのにのう?」

「まあ、難しい問題ですよ。俺も新しくお店を開くとき、売れなかったらどうしようって俺もプレッシャーだったしね」

「そういうものか。じゃが私はケイタ殿の才能を信じておったからのう。全く心配しておらなんだぞ?」

「うーん、まあ、作者が決めたことではありませんしね。出版社の判断ですし」

「あんだけプロモーションしてもらって、私の露出をいろんな意味で上げておるしな。さらに美麗イラスト付き。これで売れんかったらウソじゃろ」

「まあ、そうですねえ」

「カエデやトルネもいい感じで描かれているらしいぞ」

「ルークとリンさんの夫婦ドツキ漫才もきっちり描かれましたしね」

「うむ、書籍版タイトルは「もし異世界ファンタジーでコンビニチェーンを経営したら」じゃ」

「もしドラ風ですねえ」

「発売は3月31日なのじゃ!」

「書下ろしかなり多めです!」

「「ということでコンビニハヤシをよろしくお願いします!」」

新作を投稿し始めました。よろしければこちらも読んでいただけたら幸いです。

放浪の姫と第六の魔王

https://ncode.syosetu.com/n4148en/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ