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フェアリーテイル  作者: 恵
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幼少期

この頃はまだ何も気がついていなかったんです。

3歳…

お兄ちゃんと二人、ソファーの裏に隠れている。ママの泣き声が聞こえた、パパが必死になだめている声がする。歯車が一つかけていく気がした。これが最初に気がついた異変だった。


4歳

なんか頭が痛い….ママが聞いてきた「幼稚園お休みする?」答えは一個だけ「大丈夫」そのあと結局吐いっちゃったけど…あそこで休みたいなんて言えなかった。あれ…何で言っちゃダメなんだろう?あぁ何かが壊れていきそう…考えちゃダメ


5歳

お外で遊ぶのすごく楽しくて好きだ。今日もお兄ちゃんと遊んでいた。でもお兄ちゃんは不機嫌だった、だから離れていたんだ。石が飛んできた、目の上に当たってすごく痛かった。その後家に帰ったらママは「お兄ちゃんもわざとやった訳じゃないし許してあげて」って。そうだよね、たまたま石を投げた先に私が居ただけだよね。その後お兄ちゃんとママは先に二階に行ってしまった。ストーブの前にいたらママの声が聞こえてきた。「お父さん?恵の傷に塩塗って」私は塩を塗ったら傷が良くなるんだなって思った。だって傷口に塩を塗るって言葉もあるし。その後どうなったかは覚えていない…


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