新たなる勇者?の話
~レベッカ共和国 ナカーバ平原~
???「殺す!魔物全て!」
???【聖剣エクスキャリバー】
ある男は周りの魔物は一瞬でやられていた。
~勇者御一行~
ミューラ「ねぇ、あってる?こっちで?」
リュー「しゃーねーだろ!こっちは戦ってんだよ!ミューラも戦え!」
リフク「しょうがないよ、ミューラは戦える職業じゃないんだから無職だよ?」
ミューラ「いつまで無職引きずってんの!?」
3人は仲良く周りの雑魚魔物に手こずりながら歩いていた
すると奥からまだ見た事も無い魔物が、
リュー「おいおい、あれって」
ミューラ「えぇ、ドードーね」
リフク【ドルマァァァ】
リフクの魔法はこの前より少しだけ強くなっていた
リフク【フレアァァ】
しかし、リフクの魔法をもってもドードーはピンピンしていた。
リフク「嘘でしょぉ」
ミューラ「何諦めてるの!ドードーは硬いだけで、体力はそんなないわ!」
リュー「任せろ!イケメンに!」
リュー「強くなったのはリフクお前だけじゃねーよ!」
リュー【鉄迅】
リフクはリューの見た事無い剣技に魅了されそうになった。
ドードー「ギャーウ」
ミューラ「何とか倒したみたいね」
リュー「あぁ、好きだミューラ」
ミューラ「ちょっと言ってる意味わかんない」
リフク「リューも強くなったんだね!」
リュー「おうよ!お前に負けてられっか!」
3人はもうレシラムの事を忘れていた。
~レベッカ共和国 チャッカの町~
勇者御一行「着いたぁ」
リュー「しゃあ!俺は防具を見てくるぜ!」
ミューラ「私は少し人探しを」
リフク「僕は魔力を練るよ」
ミューラ「3人ともこの町での目標決まったわね!」
3人は別れ、別々の目標をこなそうとしていた。
ミューラは酒場に来ていた。
酒場の人a「おい聞いたか?最近魔王の側近がレベッカ共和国を攻めてるって話!」
酒場の人b「あぁ、聞いちまったよ」
酒場の人a「あぁ、魔王代行とか言ってる奴だよ」
ミューラ(魔王代行?そんなの聞いた事ないけど、)
酒場の人b「あぁ、思い出した!魔王代行レシラム様とか言ってなかったか??」
ミューラ「!!!」
ミューラはびっくりしてしまった。知らないのも無理は無い、何故ならこの人たちが言っている事が正しければ勇者様は魔王側についてしまっている。
ミューラ(どうしよう、あの2人には言い難いし、)
ミューラは酒場から出た
一方リューはというと
リュー「はぁ?んで、こんなに高いんだよ!」
町の商人「相場です。」
リュー「まけて、1500G?」
町の商人「アホか馬鹿ですか?」
リュー「欲しいよぉ」
【メデスソード】※メデスソードは今リューが持っている鉄の剣より何倍も強い剣である
リュー「ねぇ!みて!鉄の剣!戦えないぜ?」
町の商人「あ、なら、闘技場はどうです?稼げるみたいですよ?取っておきますからメデスソード」
リュー「頼んだ!!」
リューは闘技場へ向かった。
闘技場内
闘技場選手「だははは、俺に勝てるか!?」
リュー「いやー、やってみないと分かんねぇよ」
アナウンス「剣、拳、ピストル全てよし!よぉい始め!」
闘技場選手「でりゃぁぁぁ」
リュー「イノシシかお前は」
リューは足で地面を蹴りだし
リュー【鉄迅】
闘技場選手【アーマー強化】
リュー「ん?硬くなったな」
闘技場選手「がははは、俺の硬さに勝てるか??」
リュー「あ、思い付いた!」
リューは闘技場選手に向け走り出した
リュー「こりゃ良いのが出来た!!」
リュー【一閃】
闘技場選手「グガァァア」
リューは闘技場の一躍スターになった。
その頃リフクはというと
リフク「···」
リフク「ハァア!」
リフクは新しい魔法を自力で覚えようとしていた。
リフク「違うのか?今ある魔法を、もっと強くしないと行けないのか?」
リフクは悩んでいる。ふと、ガンおじさんの事を思い出す
リフク「ガンおじさんはドルマだけであんなに強く見えた、俺もいけるはず!」
リフク【フレアァァァァ】
かなりデカい、フレアだったが、一瞬で消えてしまった。
リフク「なんか、デジャブだな、ガンおじさんに会った時もこんな感じじゃ」
リフクは閃いた!」
リフク「フレアと、ドルマを同時に出したい!!」
と、こんな感じにみんな色々な事をして、宿に帰ってきた。
ミューラ「リューなんでそんなに、疲れているの?」
リュー「闘技場で金稼いで来たぜ!」
リフク「凄いじゃん!」
リュー「しかも見ろよこれ!【メデスソード】」
ミューラ「あ、、、」(それ私が売ったやつ)
リュー「ん?どした?ミューラ結婚する気になった?」
ミューラ「いいえ、まったく」
リフク「本当に仲良いな2人は」
ミューラ「え?何処が?目節穴?」
リュー「そこまで言う必要ないじゃねの?」
ミューラ「ふん!部屋帰る。」
リュー「あっそ」
こんなことしていても少しずつ絆は深まってる
~魔王城~
サタン「行くのか、レシラム」
レシラム「はい、我ら新生レシラム隊はこれよりレベッカ共和国に攻撃を仕掛けてきます。」
サタン「あぁ、例の勇者を探し出せ!!」
レシラム「は!黒勇者としても、なんてしてでも殺してみせます。」
レシラムはというと、どうやらレベッカ共和国に宣戦布告するみたいです。
レシラム「行くぞ」
レシラム隊員「うぉぉぉぉぉぉ!」