新技の話
~ヴァルキリア町内~
ガミ「ビット!いけぇ!」
ガミは先にテイムした兎にビットと名前を付けた
ガン「ガミはビットともっと仲良くなって限界を超える事じゃな」
リフク「ガンおじさん、見てて下さい」
リフク【ブーケ】
周りの草だけでなく土も操り始めた
リフク「これが僕のドルマの進化系の技です。」
ガン「進化系の技は人それぞれじゃ、いい技だな、これからもっと鍛錬しなさい。」
リフク「でも、操るだけで攻撃は出来ない、、」
ガンは頷いた
ガン「流石だな、リフクそこも想像に任せるのじゃ」
リフク「思い付いた!」
リフクは目をまん丸として、言った
リフク「僕のブーケは土の弾丸を放てるような魔法にしたい!」
ガン「いい考えじゃ、じゃあそろそろわしの出番は終わりじゃな」
そう言うとガンは光り輝いていた
リフク「ガンおじさん??」
ガミ「おじちゃん?」
2人は何がなんだか、分からなくなっていた
ガン「わしはとっくの昔に死んでおる、わしの魔法、後者への導きで原型を取り留めていただけじゃ」
リフク「どういう事ですか!」
ガン「わしの後継者を探しておったのじゃ、、強く生きろよ?リフク、ガミ」
ガンは消えていった
リフク「ガンおじさん!!」
ガミ「おじちゃんー!」
2人は泣いた
~魔王城~
レシラムとミューラは話していた
ミューラ「あなたはこっちに戻ってくる気はある?」
レシラム「無いことはないが、無理だろうな」
ミューラ「あなたの剣フツノミタマ見せてちょうだい」
レシラムはミューラにフツノミタマを見せた
ミューラ「これが、あなたが勇者と呼ばれるようになった剣ね」
レシラム「あぁ、そこまでは記憶がある、リューとリフクとの15年間もな」
ミューラ「あなたはサタンに洗脳されているわ」
レシラム「前から気になってた事がある、サタン様は本当に神に力を分けて貰ったのか?」
ミューラ「そうよ、サタンは偽りの魔王、世界4大神の1神ヘラから力の加護を貰ってあそこまで強くなったの」
そこまで言うと部屋の外から部下たちの声が聞こえてきた
レシラム「待っててくれとリュー達に伝えといてくれ、」
ミューラは頷き去っていった
部下「レシラム様!ミューラ様を見かけませんでしたか!」
レシラム「なに!?ミューラ様が?!」
今夜は荒れそうだ
~ヴァルキリア~
リフク【ブーケ】
小さい土の塊が無数に飛んで行った
リフク「まだ、弾のコントロールが出来ない、」
リフクは新技ブーケの実用化を計っていた
ガミ「ビット~よしよし〜」
ガミはビットと信頼関係を深くするために愛情を注いでいた
リフク「ねぇ、ガミ、ビーストテイマーって、«タイマン»って出来るのかな」※久しぶりにでてきた単語なのでもう一度«タイマン»とはサタンとガロウが生み出した試合の決定権
ガミ「うーん、わからないなぁ、まだ慣れてないし」
リフク「そうか、でも、ちゃんとリューから貰った剣は持ってるんだね」
リューから以前鉄の剣を貰っていた、何気にリューのサイン入りだ
ガミ「うん!ビーストテイマーについてもっと知りたいからおらは、図書院に行ってくる!」
リフク「はーい」
こうして、勇者御一行達はまた1つ強くなった
新技紹介
ブーケ=土の弾丸を無数に飛ばす。