新たなる職業の話
～リューサイド～
リュー「ムツキ強過ぎんだろ、」
ムツキ「まぁ一応、勇者だからね」
2人は稽古後であった
リュー「ムツキ、1人足りなくねぇか？」
ムツキ「あ、ガミか？」
リュー「あぁ」
周りを見渡してもガミの姿が見えない
ムツキ「逃げ出したな」
～ヴァルキリア町内～
ガミ「あんなの、おらには無理だ！」
ガミはヴァルキリアに逃げて来ていた
ガミ「あそこにいるのはリフク君？」
リフク「ガンおじさん、このオーブは？」
ガン「魔法使いに置いては、必要不可欠な物じゃあの時はまだ早かったのでな」
リフクはガンから貰ったオーブを握った
オーブが光始め、浮かんだ
ガン「うむ、オーブとの連携も出来るようになったな、これでお前の魔法に属性が付いたぞ」
ガンはリフクのオーブを見つめた
リフク「なにか、見えるのですか？」
ガン「ふむ、やはりか、リフクは自然を操るのに長けているようじゃな」
リフク「自然、という事はドルマの進化系が」
ガン「うむそうじゃ、魔法使いには属性の基礎技は誰でも使えるのだが、進化系は出せぬのじゃ」
リフク「でも、僕フレアの進化系みたいなの出せましたよ？」
ガン「それは進化ではなく、魔力が増えて、強くなっているだけじゃ」
ガンは魔法使いのいろはを教えた（詳細は後書きに）
ガミ（何話してるんだろう？あのおじさんは？）
ガミは遠くからリフクを見ていた
ガン「リフクよ、お前はこれから自然を感じて、触り、想像するんだ、それで次の進化系は出せるじゃろう」
リフク「自然、また瞑想ですか？」
ガン「魔法使いには、瞑想が大事じゃ」
ガミ「リフク君、もう怖いよぉ」
ガミが走ってリフクの所に来た
リフク「ガミ？！どうしたの？」
ガミはリューとムツキのやり取りを話した
リフク「それで逃げてきたのかい？」
リフクは笑いながら、ガミを撫でた
ガン「リフク、その子供は知り合いか？」
ガンは驚いた顔をしていた
リフク「えぇ、仲間です、そうされました？」
ガン「君、職業は？」
ガミ「せ、戦士です、」
ガンはそれを聞いて、驚いた
ガン「お主、ものすごく損をしておるな」
ガミ「ど、どういう事？」
ガン「単刀直入に言うぞ、戦士は向いておらん」
ガミはショックを受けた
ガン「お主には違う素質がある、それもとても珍しいな」
ガミ「そんな、でも、魔法使いですか？」
ガン「魔法使いは珍しくないぞ」
ガミ「では、なんなの？」
ガン「お主、時々タメじゃな」
ガンは苦い顔をして言った
ガミ「す、すみません、」
ガン「お主動物に好かれておるじゃろ」
ガミ「んー、虎とかなら、」
リフク「うん、それ結構やばくない？」
リフクは瞑想に集中出来ずに話に入ってきた
ガン「想像しとかんか！」
リフク「は、はぃぃぃ」
リフクは叱られた
ガン「ガミと言ったか、お主はビーストテイマーじゃな、」
ガミ「ビーストテイマー？」
ガミの頭の中には何も思い浮かんでいなかった
ガン「うむ、お主は動物をテイムし、戦えるのじゃ」
「ほれ、そこにいる、兎をテイムしてみぃ、自分の思う方法でな」
ガミは頷いた
ガミは兎と目を合わせ、兎の頭に手を乗せた
«兎をテイム»
ガミ「あ、出来た」
ガン「じゃろう」
ガミ「ありがとうございます！」
ガミは頭を下げて、言った
魔法使いとは、魔法使いには属性が5つある
火、水、自然、聖、闇の5つあります。これは戦士の技属性にも関係している、ちなみにこの5つには派生もある、例えばリューの属性は雷なんですが、雷は聖の派生です。
ちなみにオーブというのは練力500以上でなくては、扱えないとされています。
«新職業 ビーストテイマー»
ビーストテイマーは希少な職業で、動物を操って戦う職業です。戦士や、魔法使い等みたいに、技とかは特にないのですが、ビーストテイマーを極めると、、、
これはまた後の話になります。ちなみにこの世界の昔に幻のビーストテイマーが居たらしく、その人はドラゴンをテイムしていたとか、、、
キャラ情報
ガン 練力2000以上 職業魔法使い 属性？？
リフク 練力670 職業魔法使い 属性自然
リュー 練力650 職業戦士 技属性雷
ムツキ 練力1950 職業勇者 技属性聖
ガミ 練力200 職業ビーストテイマー
レシラム 練力2350 職業黒勇者 技属性闇
