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勇者達の小さな成長の話

翌日ーー

「よく寝たな、あのスライム何レベだよ」

不思議そうにレシラムが言った

「推定では5だな」

リューが呟き、リフクが頷く

まさかスライムのLv5に負ける程の弱さだとは思って居なかった、レシラムは驚きを隠せないでいた

「んなに、弱いのかよ俺ら、、」

悲しげな顔をしていたがなにやら目標を見つけたみたいだった。

「リフクはまずフレアを覚えようぜ!あとリューは武器探し、俺は、木の剣じゃなく、鉄の剣を探す!」

それに対してはみんな賛成だった。

「じゃあみんな頑張るか!」

勢い付いたリューが言う


レシラムの家ーー


「母さん!ただいま!」

母さんはびっくりした顔でレシラムをみた

「あら、早いおかえりね」

母さんが微笑しながらも喜んでいる様子だった。

「あぁ、それより鉄の剣って持ってる?」

レシラムが母さんに聞く

「そんなの持ってるわけないでしょ」

「それよりご飯にする?」

母さんは興味無さげに言う

「なんでないんだよー」

「じゃあ俺は店に行くから飯は要らない!」

レシラムは怒りながら家を出た。


一方リューはと言うと

「俺この武器欲しいんですが、おいくらですか?」

リューは店で武器を買おうとしていた。

「これかい、これは1500Gだよ」

「買わせてもらおう」

リューが買った武器とは大剣である

「重て~、でもこれだったらスライムを倒せるだろう」

「スライム狩りにでも行くか、」

リューは早速大剣を試しにスライムを倒しに行った。果たしてスライムを倒せるのだろうか。


一方リフクはーー


「フレア!!!」

何も出てこない

「なんで出来ないんだ!おかしいだろ!」

リフクは自意識過剰なのでなんでも出来ると思っていた。

「俺はフレア位なら出せるはず!」

「そんな、心の篭ってない言葉ではフレアはでぬ」

リフクはびっくりした顔で後ろに立つ老人見る

「誰ですか?」

老人は笑いながら言った

「わしは、ただの魔法使いじゃよ」

「魔法の事ならなんでも言うがよい」

リフクはすぐ返答した

「フレアの出し方を教えて下さい!」

老人がまた笑いながら言った

「フレアも出せん魔法使いが居るか」

リフクが泣きそうな目で訴えた

「馬鹿にしないでくださいよ」

老人は真剣な顔に戻した

「心の底からフレアと叫び、火を出すイメージをするのじゃ!」

リフクは手に魔力を集中させ火を出すイメージをした。

「で、出た!」

リフクは物凄く嬉しがりすぐ消えてしまったがなかなかのものだった。

「ふむ、最初にしてはなかなかではないか」

老人は言う

「ありがとうございます!」

老人は首を傾げ言う

「他には良いのか?」

リフクが喜んだ顔で、

「押忍!また学びたい時連絡します!」

リフクは連絡先を交換した。


レシラムに戻りますーー


(鉄の剣あった!、ん?)

鉄の剣の横には鉄の剣〈上〉があった。

値段はさほど変わらない感じだった

「すみません、鉄の剣〈上〉下さい」

「はいよ、1600Gだよ、」

「お願い致します!」

毎度あり~

レシラムも剣を買えた様だった

これから先どんな道が待ってるのか気になる所

今回はリフクがメイン的な感じで書きました。

一応リューが買った大剣は鉄の大剣です!



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