表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/27

魔獣の国の話

~魔王城~

ボールド「サーガの容態はどうなん、」

サーガの部下「まだ危険な状態には変わりありませんが、」

ボールド「そうか、ほな、サーガちと、行ってくるわ」

サーガの夢の中

~魔獣の国 王都サーガ~

その昔、サーガも国を持っていた

サーガ「お前達、元気か?」

住民「元気です〜」

サーガ「そうか、そうか、なら良かった」

住民「サーガ様も奥さんと仲良く出来てますー?」

サーガ「当たり前だ、ふははは」

その国は凄く鮮やかで、綺麗な場所であった

サーガは王城へ入っていった

サーガ「帰ったぞぉ」

メイ「おかえりなさーい、パパ〜」

サーガ「メイ、ただいまぁパパがいなくて、寂しかったかぁ?」

メイ「凄く寂しかったぁ、でも、ママがパパの真似してくれるから、楽しかったよ!」

サーガ「ママは何処へ行ったんだ?」

メイ「ママは今、街に出てるよー」

サーガ「そうか、そうか、じゃあ俺は少し、休むよ」

メイ「おやすみ!パパ!」

サーガは寝室へ入っていった

メイ「ママ、パパ寝たよ」

すると使用人の1人が煙を出し、そこから女性が出てきた

フォックス「ありがとう、メイ」

メイ「どぉするの?ママ」

フォックス「内緒」

その女性とは現ガロウ軍 フォックスであった

メイ「どぉなっちゃうの?」

フォックス「それも、内緒よ」

執事「フォックス様、お客様がいらっしゃいました」

フォックス「いい所だったのに、」

フォックスは手に持っていた鈍器を隠し、客間へ行った

ガロウ「ガッガッガッサーガは帰ってきたか?予定は今日だろう」

フォックス「それが帰ってきてないの、すみませんね」

ガロウ「おいおい、話と違うじゃねぇか、魔王軍の下に付くんじゃないのか?メルヘス様もお怒りになるぞ」

フォックス「そんな事言われてもね、旦那帰ってこないとどうにも」

ガロウ「お前もその権限はあるだろう」

フォックス「無いわ」

フォックスは即答し、帰るよう命じた

ガロウ「どうなるか、覚えとけよ」

ガロウは去っていった

フォックス「メルヘスもしつこいわね」

メイが客間に入ってきた

メイ「ママ大丈夫?」

メイはフォックスを心配して、声をかけた

フォックス「大丈夫よ、さっ!行きましょ!」

フォックスとメイはサーガが眠る寝室へ入った

フォックス「行くわよ、」

メイ「うん!」

フォックスが持っていた鈍器はサーガの横にある、和太鼓に目掛け飛ばした

ドゴォォォォンとなると、サーガは起き上がった

サーガ「なんだ!敵襲か!」

メイ フォックス「パパ!遅くなったけど、誕生日おめでとうー!」

メイとフォックスはサーガへケーキとプレゼントを渡した

サーガ「おいおい、お前達、めちゃくちゃ嬉しいじゃねぇか!」

サーガはメイとフォックスを抱きしめた

フォックス「サーガ、長い旅お疲れ様」

サーガ「ありがとう、フォックス」

フォックス「聞いて、サーガが居ない間にメルヘスの部下が何人か来たわ、今日も来た」

サーガ「てことは、来るな」

メイ「何が来るの?さっきの怖い人?」

フォックス「んーん、大丈夫だよ、パパとママがいるから」

すると、街の方から悲鳴が聞こえてきた

フォックス「メイここに居て、少し散歩してくるわ」

サーガ「行ってくる」

フォックスとサーガはメイを置いて、悲鳴の方へ向かった

そこにはもう火の海が広がっていた

サーガ「あいつは、」

ボールド「魔獣の王様とやら、どこにおるんや!期限過ぎてんで」

サーガ「俺がこの国の王だ、これ以上進むと容姿しないぞ」

ボールド「なかなか強そうやんか、ええやん、まぁでも、戦い好きやからなぁ、どないしよ」

サーガ『殺すぞ?』

サーガは殺気を込めた言葉を放った

ボールド「おぉ、怖」

ボールド「ほな、お望み通り殺しにいったるわぁ!」

2人はぶつかった、約3時間くらい殺り合っていた

ボールド「俺とこんなに、渡り合うんわお前が初めてや」

サーガ「俺もだ、本気で行くぞ!」

ボールド「あー、まてまて、ええルールあんねん«タイマン»ちゅうんやけど、どうや?お互い最高位の技で〆んねん」

サーガ「いいねぇ!それで行こうぜ」

サーガ【魔獣王化】

ボールド【全エンチャント】

サーガ【魔獣奥義 デスクリオネット】

ボールド【大黒位点】

2人の強力の技はぶつかり合い、結果はサーガ、勝利

ボールド敗北と言う結果になった、

ボールド「いい時間稼ぎ出来たやろ」

サーガ「なに?」

城の方から何かが飛んで来た

ガロウ「ガッガッガッ戦いに集中し過ぎたな、お前の女と子は俺が、殺しといた」

サーガ「なんだと?嘘だろ?フォックスに勝てたって言うことか?」

ガロウ「ガッガッガッ少しはやる奴だったなでも、ダメだった、魔王候補の俺には勝てねぇのは当たり前かか」

サーガ『殺してやるよ』

ガロウ「辞めとけ、命がないぞ、そこのボールドより数100倍強ぇからな」

サーガ「知らねぇよ」

ガロウ「馬鹿が、」

そこにもう1人幹部らしき人が来た

サタン「やめろよぉ、ガロウ、おい、お前俺の下に付け、お前の女も、子も無事だ」

サーガ「嘘をつくな、そんな嘘で」

ガロウ【ジ・エンド】

ガロウは魔獣の国に向け、ジ・エンドを放った

そこにはもう、何も残っていなかった

サーガ「あ、ァァァァォォァァァォァ」

サーガは失神してしまった。あまりにも心へのダメージが大きかったのだろう

サタン「やり過ぎだ、ガロウ、嘘もついて、」

ガロウ「当たり前だろ、あいつの子は素質がある、俺が育てる」

サタン「勝手にしろ、俺はこいつを貰う、帰るぞ、ボールド」

ボールド「た、立てへん」

~現実~

サーガ「メ、メイ」

サーガは必死に声を出して、言った

サタン「そりゃ悲しいよなぁ、嫁と戦って、、、あの時我はどうしたら良かったのか、、ただメイも生きているからな」


新キャラ情報

メイ フォックスとサーガの子

今はどこにいるか分からない、、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ