今後の話
~レベッカ共和国~
ムツキ「取り戻すって言っても今のお前らじゃ到底敵わないと思うぞ、俺もそうだ」
リュー「あぁ、だから冒険するんだよ」
リフク「僕達は冒険で強くなってきたんだ」
ミューラ「私のせいで今までより、魔物に襲われる事になると思うわ」
ミューラは心配していた、自分のせいでこの人達が死ぬんじゃないかと
ムツキ「それについては問題ない、俺が居るからな、」
リュー「じゃあ再出発だ!」
気合いを入れ直したと思いきや、後ろから小さな声が
ガミ「あのぉ」
リフク「こんな子供がまさかチャッカの町の生き残りですか?」
ガミ「おいらはヘナンの生き残りだ!」
※ヘナン レベッカ共和国の首都
ムツキ「まさか、あの時の生き残りか?」
ガミ「そうです!魔王に友達の敵討ちをしたくて、」
ガミは必死に訴えた
ムツキ「見た感じ、特別な感じもねーし、ダメだ、死ぬぞ?」
リュー「ごっこじゃねぇんだよ、マジな戦いなんだ」
ムツキとリューはこの子供も為にも、行かせちゃ行けないと思っていた
ガミ「頼むよ!死んでもいいんだ!仇を取れれば!」
ムツキ「ガキが、簡単に死んでも良いとか、言うな」
リュー「分かった俺が、鍛えてやる」
ガミ「え、勇者様じゃないの?」
リュー「黙れ!連れて行ってやるだけありがたいと思え!」
こうして、ガミも仲間に加わった。
~魔王城~
魔王の手下「魔王様、レシラム様がご帰還なされました」
サタン「ふむ、入れぇ~」
レシラム「失礼致します」
レシラムがドアを開け、サタンの部屋に入った
レシラム「サタン様、姫様を見つけました」
サタン「なにぃ!それは誠か!」
サタンが立った瞬間部屋中にサタンの体臭が匂い始めた。
レシラム「フゴォ、いえ、勇者共が、姫様を、、風呂何時から入ってないのですか?」
サタン「あ?風呂?いやぁ、今さぁちょうどいい所だからさぁ風呂入れないの!」
レシラム「なるほど、あ、話戻しますね、姫様は勇者達の元にいます、どういう事か、姫様は勇者達に友好的でした」
サタン「はぁ?俺らか嫌だってこと〜?せっかく婿のレシラムも連れて来たのにぃ」
レシラム「必ず連れ戻します」
サタン「んー、そうだ!人間側にボールドも派遣しよう、」
レシラム「ボールドさんですか?今ガロウ軍と戦っているのでは、」
サタン「うん、多分大丈夫、今日からデュランも参加しているからね~」
~どこかの平原~
ボールド「行くでぇ行くでぇー!」
部隊員「ボールドさん自分たちは後方で魔法制御のはずですよー!」
ボールド「ええねん、ええねん、ここでやっとかな、みんなに先越されてしまうわ!」
するとそこにデュランが
デュラン「お待ち下さい、ボールド、サタン様からご命令が、人間側に行きなさいとの事でした」
ボールド「はぁ?なんでやねん、ありえへんやろ!ここまできて!」
デュラン「サタン様の命令は、、」
デュランが最後まで言う前にボールドが魔王城へ向かっていった
ボールド「意味わからへんわ」
~サーガサイド~
サーガ「ウォラウォラァァァ」
サーガは諸突猛進していた。
部隊員「サーガ様~早いですぅ」
サーガ「こんな雑魚ではなく幹部クラスじゃねぇと面白くねぇ!」
するとそこに、ある狐が来た
サーガ「ほんとに来やがったか」
フォックス「サーガさん、お久しぶりですね、」
サーガの前に現れたのは狐の魔獣フォックスであった
サーガ「この、クソ女が、何処へ行ったかと思えば、ガロウの方に行ってたとはな」
フォックス「えぇ、ガロウ様はとっても素敵な方よ、魔獣にとって、」
サーガとフォックスには何か繋がりがある様に見えた
フォックス【狐火】
サーガ「おいおい、いきなりかよ!」
サーガは軽々と避けた
フォックス「じゃあ、敵同士、本気でやり合いますよ」
サーガ「あぁ」
2人の魔気は一気に上がった
サーガ【魔獣王化】
フォックス【魔獣王化】
新キャラ情報
ガミ練力68 職業餓鬼 技 無し