苦痛の話
~レベッカ共和国 チャッカの町~
リュー「なんで、なんでだよ、」
リフク「そんな、嘘だよね?」
リュー リフク「レシラムゥー」
レシラム「カス共が何をほざいてる、さっさとここを去れ」
リュー「去らねぇよ、お前を取り戻すまで」
レシラム「無駄だ、俺はサタン様に忠誠を誓ったからな」
ミューラはこの時気付いていた、こうなる事を、
ミューラ「貴方は何しに此処へ来たの?」
レシラム「レベッカ共和国に破滅をもたらすため」
ミューラ「勇者が、ゴミになったみたいね」
レシラム「なんだと?所でそこの勇者生きてた見たいだな」
リュー「まさか、魔王代行ってお前だったのかよ」
レシラム「あぁ、そうだお前らとはもう話す事はない、早く去れ」
リフク「やだ、僕達は親友だったじゃないか!!」
リフクは必死に応えた、だが、レシラムは同情などせず、
レシラム「言う事が聞けぬのなら殺してやろう、昔の仲だから、逃がして、やろうと思ったが、それも要らないみたいだな」
レシラム【マンチェスター】
リュー「なんだよ、あの魔力、」
リフク「くそ!もうどうとでもなれ!」
リフク【ドルマァァァ】
リフクのドルマはリュー、リフク、ムツキを守るように出てきた
ミューラ「猶予は残されていない」
ミューラ【魔王化】
ミューラのその美しい光は瞬く間に黒い光へと変わっていった
ミューラ【アルマゲドン】
2人の魔法はぶつかって、弾け飛んだ
レシラム「こんな所で会えるとはな、サタン様が心配しておりますよ、姫様」
ミューラ「黙って、あなたは最低な男よ、自分たちの仲間を裏切って、リュー達の事何も考えていないじゃない!」
レシラム「あの時、そこのカス達を庇って、俺だけ、サタン様に連れられたのは正解だったみたいだな」
リュー「くそ、お前、殺してやるからよ!親友とかもうどうでもいい!待ってろ!強くなって、お前の首を切ってやる!」
レシラム「カスが何をほざいてる」
そう言うとレシラムはチャッカの町に向け、魔力を高めていった
ミューラ「まさか、チャッカの町を!させない!」
ミューラはレシラムの方へ飛んで行った
ナヘ「させませーん!」
ナヘが現れて、ミューラをとめた
レシラム【魔霊精ダークブリケット】
その斬撃で、チャッカの町は、、滅んだ
レシラム「では、待っているよ、リュー君」
レシラムとナヘは大量の魔物を置いていき、去っていった
リフク「許せない、チャッカの町を、レベッカ共和国を、ズタボロにしやがって」
リュー「珍しく、口が悪いな、でも、同感だ」
ミューラ「ねぇ、みんな待って、強くなるのはいいけど一つだけ言いたい事があるの」
すると、ムツキが混乱から覚め、起き上がった
ムツキ「全て、思い出した、」
~魔王城~
サタン「ガロウが、何か、隠してたな、」
デュラン「そうだったのですか?、私は、てっきり、サタン様が圧勝していたと思いましたが」
サタン「デュラン、、、レシラムの事だが」
デュラン「はいはい、」
サタン「あいつを正式な魔王にしたい、だから、何としても、ガロウを倒さねばならん」
デュラン「私はサタン様に従います」
サタン「うむ、安心したから、部屋に篭もるとする」
デュラン「どうぞ、」
サタンは部屋に入っていった
デュラン「許されん、我を置いて、魔王になるとは、早く洗脳の種を見つけなければ、」
~レベッカ共和国 チャッカの町跡地~
ミューラ「話したい事があるの」
リュー「なんだよ、話したい事って」
ミューラ「貴方達がまだレシラムと一緒に冒険したいと言うなら、方法はあります」
リュー「いらねぇ、あんなやつ魔王の手下だと?」
リフク「ちょっとショックでしたね、」
ムツキ「俺はあいつと、1度戦ってた、あいつの強さは異常だ」
リュー「あぁ、あんなの、初めてだ」
ミューラ「レシラムは、、洗脳されてると思います、私も10年間洗脳されてました、それが解けて、今こうして、逃げ出せました。」
リフク「ミューラとレシラムじゃ、全然違うよ、」
ミューラ「えぇ、すみません」
ムツキ「どぉすんだ、殺すか、取り戻すか、」
リュー リフク「そんなの決まってる、取り戻して、説教だ」
ミューラとムツキは微笑んだ
ただ、レベッカ共和国はかなり深刻であった
疲れましたぁ