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Welt Wiler  作者: 空界 数多
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異能者の戦い file.1

今回も私の拙い文章を読もうという方々、本当にありがとう御座います。

今回はいよいよ異能者同士の戦いが始まりますが、物足りないとか、そういう感想もどんどん言って頂いて構いません。

これからも皆様に楽しんで頂けるよう、頑張ってまいります。

ブリャンスク市内 西部 カリニナ通り


 ルーシア連邦の西端に在るこの都市は、鉄鋼業や金属工業の中心地であり、列車や機関車が重要な生産品の古い都市だ。

186㎢のこの都市に、兵士の銃声と砲声が鳴り響く。

その中を、笑みを浮かべ平然と駆け回る白い影が一つ。

白い髪をフードで隠し、銃を抱えアリスは走る、自身の獲物を求めて。

『んん~、思っていたよりも戦場は静かなのです?』

待ちに待った本物の戦場に、アリスは口角を吊り上げ、狂気に満ちた笑顔を浮かべる。

思っていたものとは少し違うようが、静かな戦場も緊張感があって心が躍る。

大通りに隣接する建物の路地に入ると、アリスは周囲の音に耳を澄ませる。

銃や砲撃の音に混ざって、そう遠くない所から兵士の足音が聞こえる。

常人には判らないような音でも、狩猟民族の中で育った彼女なら他の音とある程度聞き分けられる。 彼女の第六感、文字通り魔術的なレベルまで研ぎ澄まされた彼女の感覚は、最早常識の範囲外だ。

そして耳を澄ませて、彼女は見つけた。 味方とは逆の方向から聞こえる複数の足音を。

『距離は大体300から350って所ですかね、高所から迎え撃つのが得策とみた…………』

近付いてくる敵を襲撃する為、彼女は自身の周囲に視線を走らせる。

通りを挟んだ向かいにある四階建てビルの三階を襲撃地点に決めると、アリスは路地を飛び出した。

ビルの扉を開き三階まで階段を駆け上がると、アリスは大通り側の一室へと駆け込むと、身を伏せながら窓際へと近付いた。

窓を開き、その隙間からM24を覗かせると、先程足音を聞いた方角へと銃口を向ける。

そして、敵の兵士が彼女の視界に入るまで、ジッと通りの先を監視する。

暫くすると、アリスの潜むビルから250mほど離れた通りから幾つかの人影が現れた。

引鉄にゆっくりと指を掛け、アリスは照準を敵兵へと合わせる。

『6人…………。 ンフフ、余裕です』

先頭を進む兵士の頭部を照準(しょうじゅん)へ入れると、引鉄を一気に引き絞る。

乾いた発砲音と共に銃口が光り、銃弾が標的目掛けて空を切る。

瞬間、撃たれた敵は頭を大きく後ろに仰け反らせると、糸の切れた人形のように膝から地面にガクリと倒れた。

敵兵の頭が吹き飛ぶのと同時に、アリスは次の兵士へと照準を定める。

引鉄を引き銃口から弾丸が飛び出し、(から)薬莢(やっきょう)は銃から吐き出され宙を舞う。

その薬莢が地面に落ちるのよりも早く、アリスは次の兵士の頭を照準に入れる。

そして、薬莢が地面に落ちるのとほぼ同時に遊底(ボルト)を引き、引き金を絞る。 薬莢が地面に落ちて、乾いた金属音が聞こえる。

そして同時、銃弾の飛び出す音が聴こえる。

急いで物陰に隠れようとする兵を、倒れていく味方に気を取られた者を、次へ次へと仕留めていく。

『次……、次……、次……終了。 生存は無しだと判断』

六発目の引鉄を引き、敵を全滅させるとアリスは桜色の唇を小さく舐める。

今まで窓枠で構えていた銃を腰で構え直すと素早く窓際を離れた。

敵を狙撃したビルから慎重に飛び出すと、今さっき撃破した敵兵のもとへと向う。

敵の軍服のボタンを手に入れる為である。

軍隊では、兵士はネームタグと呼ばれる本人の名前などの身元が書かれた金属版を身に着けている。

これは、事故や災害に巻き込まれた際に身元を判り易くするためだ。

しかし、このネームタグを紛失する兵士が近年増加しているため、タグの他に軍服のボタンの裏側にも本人の名前と所属を表記するようになった。

アリスが自分の仕留めた敵兵のボタンを欲しがるのは、自身の撃破数を正確に把握、報告するためである。

今回の彼女の仕事が敵の威力偵察だというのもあるが、彼女が撃破数に拘るのはそれだけでは無い。

味方が敵を何人撃破して、敵がその人員をどれだけ補填してくるか、そういった情報を指揮官へ正確に知らせる為だ。

彼女はいつだって戦いに勝利する為に働いている。

闘争を楽しむのはあくまでも職務を十全に果たしているからであって、多少は我欲もあるだろうがその大部分は味方の勝利の為だ。

故に、ネームタグを取らないのは、相手に対して敬意を払い、身元確認をし易くする為。

敵の兵士だって自分と同じ人間だ。 身元不明のまま、死体袋に入れられたくは無いだろう。

アリスは、倒れた敵兵の傍に屈むと、小さく十字を切って軍服のボタンを一つ引き千切った。

『……あまり良い気分では無いですけど、やはり殺しという行為には何だかゾクゾクするものがありますね』

訓練で撃つ人形や狩りの猪とは違う、不快とも快感とも違う、何とも言えない感覚がアリスを包む。

『狙撃って場合にもよるけど、一方的であんまり危険を感じないんですよね~。 やっぱり乱戦の方が…………』

アリスは複雑な表情のまま、他の兵士からもボタンを取っていく。

その作業をしながら、彼女は何処か違和感を覚えていた。

『おかしい……、こいつら以外に敵の気配を感じない。 近くから銃声も聴こえない、こちら側にはあまり敵の部隊は展開されていない?』

彼女が不審に思うのも無理はない。

彼女のM24には消音機(サプレッサ)は付けられていない。

銃声はそのまま響く。 にも関らず、周囲から敵が集まって来ないというのは少しおかしい。

他の音に消されたというのも考え辛い。

確かに遠くから銃声や砲声は聞こえるが、近くで撃たれた銃と遠くで撃たれた銃とでは音がまるで違う。

普通なら様子見に何人か兵士が現れても良いようなものだが、人の気配すら無いとなると、アリスの居る区画には敵がいないという事になる。 なら、その兵士は何処に居るのか?

今この地域は、アリスの居る東戦線と凛の居る西戦線とがある。

東に居ないのなら、敵は西に居るのだろうが、東戦線は味方の本隊が攻めている。

凛の居る西側の部隊は敵の側面を攻めて補給を脅かせるのが目的の部隊だ。

防衛は必要だろうが、そちらに大部隊を割く程の規模では無い。

ならば、敵にも何か策が在るのだろう。

しかし、そんな事は作戦を決める指揮官が考える事だ、一兵士の自分が考える事ではない。

ゴチャゴチャと不要な事を考える暇があるのなら、黙って眼前の敵を討つ事を考えるのが私のやり方だ。 そう結論付け、アリスは再び銃を構えて通りを移動する。

『味方部隊の規模は東の方が多いのに敵の防衛が少ない。 これなら突破出来る』

味方の部隊が到着するのを待ち、アリスは敵の前線への攻撃に備える。



 「ニコライ少佐殿へ連絡です。 前線指揮官及び副官、指揮官代理が戦死なさりましたので、此れより部隊の指揮権は少佐殿へと移ります、ご指示を」

絶望を臭わせる声音で兵士が言う。

相手は、軍服の上に黒いコート、頭にも黒い帽子を被ったニコライ。

「了解した、これより私が指揮を執る」

どこか業務的な雰囲気を感じさせる声で、ニコライは応答する。

「指揮官達の事は残念だった、運が無かったのだ。 君達も、地雷には気を付けるのだな」

兵士は短く返事をすると、自分の持ち場へと戻っていく。

後にはニコライと数名の兵士が残るだけ。

『地雷に気を付けろ、か……。 歩兵が追従してるのに地面(アスファルト)の地雷に気が付かないとか、少しは違和感があっても良いと思うのだが』

内心で溜息を吐き、そこで不思議な事に気付く。

ブランククス東戦線は、余りに静かだった。

散発的に小銃の音や砲撃の音は聞こえるものの、そのどれもが連邦側の物だ。

「東に敵が居ない?」

味方の報告を聴いたニコライは怪訝な顔で問い返す。

「判らないな、東に居ないのなら西の戦線に展開しているのか? この東戦線を放棄して得が在るとは考え辛いが?」

ニコライが問い返すと、焦げ茶色の軍服を着た兵士が答える。

「西側から敵増援の報告は受けてはいません。 恐らくは何処かに潜伏しているのでしょうが、それが何処かまでは……」

ニコライは顎に手を当て、瞳を閉じて思考する。

『敵の部隊が何処かに潜んでいるのは間違いない。 ならその敵は何を目的に潜伏している。 この戦場で何が起きている、考えろ。 今現在考え得る目的は四つ』

一つは市内に潜んでの味方部隊の奇襲。 

二つ目は此方の部隊が通過したのを見計らって背後を突く事。

三つ目は西側の部隊を撃破進軍して東の部隊の背後を突く事。

四つ目は、そもそもこの地域にはそこまでの部隊のEU軍が展開していないという事。

そこまで考えると、ニコライは自分の傍に座る兵士へと指示を出す。

「味方の部隊に東エリアの索敵をさせろ、中隊規模で構わん。 後続の進軍は前線の報告を待つように前線指揮所に連絡を。 間違っても前進はさせるな。 何か言われたら参謀本部のニコライ・ヴォルシニッヒからの指示だと言え」

「了解しました!」

指示を受けた兵士は、すぐさま通信機と取って先程ニコライの言った指示を繰り返す。

本来なら前線での指揮は分隊長や班長のする仕事ではないのだが、ニコライには自身の班以外の部隊の指揮を取る事が参謀本部より許されている。

また現場での判断にはなるが、本来の部隊長を超える命令権も持っている。

彼の階級が通常の前線指揮官よりも高いのはそのためだ。

「少佐殿、指揮所への通信が完了し、索敵班も移動を開始しました」

ニコライは今まで隠れていた物陰から出ると、近くの兵士へ次の指示を出す

「判った。 この付近の部隊を前進させる、通信を急げ」

それだけ言うと、ニコライは自分も移動を開始した。

西側で任務に就いている凛に状況を聴こうと、胸ポケットから小型の通信機を取り出そうとして、そこである物が視界に入った。

自分から六、七メートル離れた所にある黒塗りのマンホール、その一点に何故かニコライの視線は釘付けになった。

『何だ、何か気になる。 私は何か見落としをしていないか? 敵は何処に隠れている?』

そこまで考え、ニコライは自分の考えを確かめるべく近くの兵を呼び止める。

「そこの君、すまないが至急この街の下水道の地図を――」

しかし、その言葉は相手の兵には届かなかった。

ニコライに声を掛けられた兵士が、丁度マンホールの上を通った瞬間、その兵士が地面ごと吹き飛んだのだ。

一瞬、敵の砲撃かとも思ったが、砲弾の音は聴こえなかった。

なにより、敵側の誤射でもない限り上から砲弾が一発しか落ちてこないなんて事は有り得ない。

となれば、他の手段での襲撃。 何にせよ、此方が攻撃を受けた事には変わりない。

「チッ‼ 遅かったか⁉」

吹き飛ばされた兵士は八メートル程宙を舞うと、首からドサリと落ち、道路に倒れた。

兵士の体は、まるで鋭い刃物で切られたかのように、胴と膝下がスッパリ別れていた。

周りの兵士は、あまりに突然の出来事にその場から動けなかった。

訓練を受けているとは言え、やはり実戦経験の無い兵士が多い。 

ともなれば動きが鈍い。

「何をしている‼ 襲撃だ、早く戦闘態勢をとれ‼」

兵士が固まっているのを観たニコライは、すぐさま指示を飛ばす。

周囲のマンホールの警戒を指示しようとしたその時、先程こちらの兵士を吹き飛ばしたマンホールの穴から何かが出て来るのが見えた。

「なッ! これは……‼」

地下から現れた物を見て、流石のニコライも言葉を失った。

道路にポッカリと開いた穴から現れたのは、ゆうに三メートルは在る巨大な銀色の物体だった。 それが何なのか全く判らないが、良く観れば表面がゆっくり流動しているのが判る。

液体なのか固体なのかも銀色の物体は、その形状をゆっくりと変化させ、綺麗な球形に変わった。

その姿はまるで巨大な水銀の雫のようだ。

周囲の兵達がその銀の雫を緊張した様子で見ていると、その球体が突然真ん中から二つに割れる。

そして、銀の雫の中から黒い軍服を着た男が一人現れた。

男は黒地に赤色のラインの入った軍服を着て、その上からさらに同じ色のコートを着込んでいる。 年齢は、四十代前半と言った所だろうか。

眼つきは鋭く、薄く濁った灰色の髪は後ろに流して視界の邪魔にならない様にしていた。

そして、最も連邦兵やニコライの視線を釘付けにしたのは、男の胸に輝く(きゅう)(しょう)だった。

『おいおい……‼ あのマークは帝国の胸章だぞ! よりにもよって私の所に……!』

男の胸には、黒く輝く十字の紋様が付いている。

『ゲーニッヒラント帝国』、その名をしらない者など居ない。

EUでも随一の軍事力と経済力を誇る大国。

この二十一世紀の時代に未だ君臨している皇帝と、それを支える圧倒的な強さの軍隊と進んだ工業力。 国家の統率として皇帝の存在を残したまま、民主化に成功した文字通りの強国。

「なんだ、人も一緒に巻き込んでしまったか、運の無い奴だ」

男は、地面に倒れた兵士を一瞥して、そう吐き捨てる。

ニコライは心の内で盛大に悪態を突くと、男に気取られないよう戦闘態勢に入ろうとする。

何者なのかは判らないが、目の前に居る相手が敵で、もっと言えば異能者だという事も判る、それだけ判れば十分だ。 後は、引鉄を引くか引かないか。

「ッ! 何者だ⁉」

連邦の兵士は、すぐさま銃を撃つ事はしなかった。

しかし、男に一番近い所に立つ兵士は、男が動き出したのを観て、すかさず銃口を向ける。

それに続いて他の兵士も次々に男に向ってライフルの銃口を向ける。

しかし、とうの男は顔色一つ変えずに兵士達を一瞥すると、毛ほどの感情も無い様子で話し始めた。

「私が何者か、戦場でそれを聞くかね? 本来であれば戦場で名乗りを上げるなど時代錯誤なのだろうが、これから死に行く貴様らへの手向けとして特別に名乗ってやろう」

抑揚の無い声でそう言うと、男は更に前へと進み連邦兵へと近付いていく。

男がその脚を踏み出すのと連動してか、男の後ろに控える銀色の雫もまた、ゆっくりと移動する。

「貴様⁉ 勝手に動くな‼」

兵士が男に向って停止するよう叫ぶが、男はまるでそれがどうでも良いかのように聞き流すと、自身が何者であるのかを話し始めた。

「私はゲーニッヒラント帝国第310特務大隊指揮官、グスタヴ・フォン・ニーゲンベルグ。皇帝陛下より中佐を拝命している者だ。 そして、貴様らが人生で最後に眼にする男の名でもある」

グスタヴと名乗った男は、そう言ってゆっくりと、しかし力強く右腕を掲げた。

「チィ‼ 貴様勝手に動くなと――」

兵士が言葉を言い終わるより前に、グスタヴは天に向けた自分の腕を勢い良く振り下ろす。

その瞬間、グスタヴの背後で静観していた銀色の球体が突然波打ち、幾つもの円柱状の鞭を作り出して連邦の兵士へと襲い掛かる。

突然の攻撃に反応出来ず、一番近くに居た兵士ともう一人が銀の鞭によって薙ぎ払われる。

二人はその胴体を、まるで刃物で切られたようにスッパリと二つに切断されその場に倒れ伏した。 傷口、というよりも胴と腰の繋ぎ目と言った方が良いだろうか。 そこからは紅い血が止め処なく流れ、とてもでは無いが出血とは思えない音を立てている。

「貴様ッ⁉」

銀の鞭による攻撃を受けずに済んだ兵士は、すぐさま銃を男に向けて構え直し、一斉に引鉄を引いた。 ライフルから放たれた銃弾は、真っ直ぐにグスタヴを目指して進んでいく。

これで仕留めた、そう兵士達は思った。 しかしその時、ニコライだけが判った。

『駄目だ! それでは足りない!』

グスタヴは銀の球体を薄く伸ばし自分を包み込むようにして、放たれた銃弾を全て受け止める。

銀の壁によって阻まれた銃弾は、全ての勢いを無くし、地面に落ちる訳でもなくゆっくりと銀の壁へと吸い込まれていった。

それを観て、ニコライは背中が寒くなる。 捨てずに取り込んだ、それは即ち何かに使おうとしているのに他ならない。

しかし、目の前で何が起きたのか理解が追い付かない兵士達は、ただ驚愕にその顔を引き攣らせ銀色に輝く壁を見つめている。

そして、それを観たグスタヴはニコライ達の前に現れてから始めて、明らかな表情を見せる。

「脆弱な……、余りに脆い。 ならば、死ぬしかないな」

口元を小さく歪め、グスタヴはそう呟いた。

そして、それが合図だったかのように銀の壁に変化が現れる。

壁のあちこちが小さく盛り上がり始める。

その瞬間、本能的に危機を感じ取り、ニコライが咄嗟(とっさ)に声を上げる。

「ッ⁉ 回避運動‼」


今回は三回に分けての投稿となります。 少し長いのと、読み難いところもあるかもしれませ。

読んだ後に疲れてしまうかもしれませんが、皆様は大丈夫でしょうか?

それでは、次回も皆様に楽しんで頂ければ幸いです。

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