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生きる意味と目的

最近、滅茶苦茶に悲しくなる事がある。


なろうで色々見ていると、俺と同じように、苛められていた奴、または、本当に人生の目的がわからない奴が、結構いる。


そういうネガティヴな奴がポジティヴになった本は、よく市販されている。


それは売れるからね。


そういうものは、本当にネガティヴで、救いのない奴には、まったく救いにならない。


そういうものを読んで救われた~とか言ってるお花畑ちゃんは、心の底から、絶望していない。


精々、失恋したとか、友達に嫌われたとか、その程度の事だろう。

精々、無視されたとか、その程度の事だろう。


この辺は、めんどくさいので、俺は書かない。

ただ、俺は変わった動物で、受け入れられる事はなかった、とだけ、書いておく。


俺は猿から進化した動物じゃないんだ。


俺は別にそういう奴を救いたいとは思わないが、過去の俺を見てるみたいで、悲しくなる。ので、そういう奴を減らし、俺の悲しみを減らすために、答えを書こう。


本題に入ろう。人生において、幸せと目的とは何か?

これは、ネガティヴな奴のために、ネガティヴから、ネガティヴに帰結した、俺が書く。


酔うと悪い癖が出て、脇道にそれる。


だから、結論を書こう。いかに、脳に快感を感じる成分を放出させるか?それが、答である。


嘘ではない。


快感は主に二つに分けられる。肉体的快感と、精神的快感。


前者は当然、セックスとオナニー。


後者は、いろいろある。今やってるこのうだうだした講釈すらその内に入る。


そして、両方に共通する点が、それは脳に分泌される成分で感じるという事である。


感情をややこしいものだと思う?


答は、シンプル。ファミレスのドリンクバーを思い浮かべてほしい。


脳というグラスがある。


そこにジュースを注ぐ。世間では、愛だとか、悲しみだとか、笑だとか言われてるものだ。


本当は大体、三つしかない。痛い、気持ちいい、苦しい。


そいつらが混じり合ってるだけだ。


俺たちが持っている感情というものは、何ら特別な事ではない。嘘だと思う?


ある種類の、唾液を抑制する成分の入った薬を、いくらか、多めに飲んで欲しい。


落ち着いた感情と、少し、楽しい感情。それが、同時に起こってくる。


それを知った瞬間、幸せなんていうのは、脳が作った幻に過ぎない、と気づく。


精神病で薬を処方されてるやつならよくわかるだろう。


幸せなんていうのは、結局自分の脳が、どう感じるか?という、その一点のみに集約される。


もし、金がなくて、もうすぐ飢え死にそうな状況でも、何か薬をやって、頭の中が幸せなら、幸せなのだ。


嘘ではない。俺は、本当の事しか言わない。


じゃあ、人生の意味は?


当然、その幸せを感じる事だ。


触れ合いでも、歴史に名前を残す事でも、温かい家庭を持つ事でもない。


自分の脳みそを死ぬまで幸せにしててやる事だ。


上にあげた三つも、いくらか幸せにはするだろう。


そのために、利用すべきだ。


お前が今、いくら辛い、苦しく、憎い環境に居るとする。


お前は不幸である。それは、世間の価値観において、負け犬とされていて、それが不幸であると信じているからである。


本当は違う。自分が幸せだと思えば、幸せなのだ。世間の、価値観は関係ない。


俺はこれを、くだらない、自己啓発の意味で言っているのではない。


不幸になる成分を脳が出し続けるなら、それを、どうにかしろ、と言っている。


薬をやってもいい。


酒を飲んでも良い。


あるいは世間と打ち解けてみるのもいい。


あるいは徹底的に破壊してやるのもいい。


あるいは他の分野で見返してやってもいい。


人間は、いつか死ぬ。


勝ち負けもクソもない。死ねば、みんな無に帰る。


その時まで、快感をいかに、感じ続けられるか。もっとも高い、快感を味わえるか。それだけが、人生の目的である。


間違った認識の世間と一緒になって、信じ続けて、不幸を続けるよりはマシだ。奴らは、手段と目的を、逆にしている。


あるいは、その、快感を、汚いものだと思っている。だから、ベールで隠す。


その真実に気付いたやつは、異様で、この、歪つ社会を続ける上で妨げとなるので、排除する。無駄な、触れ合いのための消費をやめた人間は、欠陥品だからだ。


ここまで読んで、気づいた奴はさすが。今日は酔っている。


人生は、一瞬である。パンクロックは30までしか歌えず、セブンスターは40超えて吸ってると恥ずかしいし、50で勃たなくなる奴も出てくる。


死ねばそれっきり、転生はない。精々、気持ちよく生きて、気持ちよく死のう。

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