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僕がこのサイトに拘るわけ+このサイトの人気小説に偏りがあるわけ(自分流の答え)

僕がこのサイトに拘るわけ+このサイトの人気小説に偏りがあるわけ(自分流の答え)


今僕はひどく酔っている。ウオッカをショットグラスに1/3、オレンジジュース2/3と、角砂糖を三個いれたものを三杯ほど、飲んだからだと思う。この飲み物は僕が高校三年生の頃から、自分の中に居る自分、可哀想虫に少しばかり滋養をつけさせてやりたい時に飲んでいる。そのため、少しばかり文章が荒くなっても、酔っぱらいの戯言だと流して欲しい……。 そもそも、僕なりのカテゴリが戯言、なのだから。


僕がこのサイトに拘る理由、それは大きくわけて、二つある。


一つ目。単純な話、この低俗な話が溢れているこの場でこういう、ネガティヴな、人間の生身の肉、それを剥き出しにした文を書き殴る事。それに、少しばかりの面白さと、快感を感じているからだ。


文を初めて投稿する前、ランキング上位を見た。数ページ読み進める内に頭痛がした。多分風邪だったのだと思う。あるいは、あまりに酷い出来の文を眺めたからであったか。


小説はいくつか読んでいた。ヘミングウェイとブコウスキーが中でも好きだった。この文を読んでいて、"もし"一つも両者の作品を読んだ事がない人が入れば、是非にでも手に取ってほしい。あなたがもし、いくらかマシな感性を持っているならば、ここのランキング一位に入っている小説を読むより何十倍も人として生まれた事への感謝、また、人として、人そのものの価値を感じる事が出来るだろう。


話が逸れてしまった。ここに投稿する理由だった……。何故快感を感じるか? 小学生がワイワイ遊んでいる所で、ケッ、あいつらわかってねーゼ。とセッタの1mg(しかも、メンソール! )を取り出して吸う、中学生の心理と同じことである。僕は、能力がない上に、浅ましいのだ。


ただ、ただ。無知無学な人間の上で、少しばかり理解があるからという理由で、それでいて、本当に理解のある人間の前では太刀打ちできないから、ここで足掻いているだけにすぎない。(ネットゲームでいう所の、初心者狩り、である。)


初心者狩り……。狩れているのかは、わからないけども。自分のこの行為には、表面的には、今は、陶酔できる部分もある。いくらかの選民思想を満たせるからである。


しかし、その本質は、大人と聞けば股を開く女子高生(それも、だいぶとバカな方の。)としか付き合えない、フリーターの大人とほとんど同じである。気持ち悪い、と自分でも感じる。


話が暗くなってしまう。思考がまとまらないので、二つ目の理由を書こう。いつもはもう少しうまく書けていると思うので、いつもの文章のクオリティを期待してくれた人には申し訳ないとも思う。


二つ目、それは、啓蒙的活動のためである。


いや、大げさに話を広げてしまった。そんな大げさな事ではない。わかりやすく、話をしてみよう。


仮に、嘘をついて、周りに合わせて、百人の人から愛される人になったとしよう。僕はその事に、ちっとも価値があるとは思えない人間なのだ。


仮に、本当の事を言って、自分を貫いて、九十九人から嫌われ(無関心と言った方がいいかもしれない。)、一人の人間から愛される人になったとしよう。それは、なんと素晴らしい事だろうか。


話をうまく表せない。なろう民のレベルに合わせて(あるいはそれは、本当の僕の位なのかもしれない。)恋愛ゲームに例えてみよう。


最初から好感度がある程度高いキャラクターに愛される事と、最初は好感度がマイナスのキャラクターから愛される事、どちらに達成感があるか? という話。


僕は、ただ、ただ自分という存在を知ってもらうだけでは満足できない、欲深い人間なのだ。


普通とは少し違う事をして、こっちのは他と何か違うぞ、もしかすると、こっちの方がいいかもしれない。そういう、他者が現れて、はじめて満足できる、強欲な人間なのである。


それは一種、啓蒙的活動ではないだろうか?それで、ああいう言葉選びをさせて頂いた。


それで、僕はこの、なろうに投稿している。その、一人が現れるかは知らないが……。


いつもならここで終わっている所だが、今日は語るべき事がもう一つあった。


何故、人気小説に偏りがあるか、という事。


実際の所はまったくわからない。僕は読んでもちっとも面白いとは思えなかったので……。なので、ここからは完全に推測である。


恐らく読んでいる人は中高生が多い。それはわかる。では、何故その中高生に受け入れられるか? 学校の国語の時間で、いくらでも俗にいう"名作"に触れ合えるというのに。そこから、興味を持つ人だっているだろうに。


まず、一つ。その名作に興味を持つ人間は、ここに来ないのではないか? という事。片面では、正しい。しかし、このサイト発でアニメ化等した作品が、いくつかあるではないか。それは、ある程度の母数が居るという事に他ならない。つまり、中高生の何割かは、確実にこれしか読まない、という層が居るということ。


思うにこれは、一種の反抗なのではないか。学校教育での現代文、ほど馬鹿げた小説との接し方はない。ぶつ切りにされた本文。そこに前後を読むだけでほとんど答えがわかる馬鹿みたいな設問があり、更に一つの作品に対する感想は画一化される。作者の気持ちを考えなさい? 違う、問題製作者の気持ちを考えなさい、だ。


そうしてあぶれる中高生は、自分たちの文を求める。(今日び、テレビゲームでもなんでもあるのに殊勝な事だ)それの答え、唯一彼らのアイデンティとなりうる受け皿が、ライトノベル、更にはなろう文学とも言える、一つのカテゴリではないのだろうか。


日本語が随分おかしいな。ともかく、僕の考えた答えとしては、なろう文学は、現代版文学青年とも言える人々の、カウンターカルチャーではないのか? という事。


そもそも、小説とは世間で言われているほど高尚なものとは、僕は思えない。ただ読む事に漫画などと比べ"手間"がかかるから、今更その手間をかける人間を、世間はいくらか優れた人間だと認識しているだけだ。


なので、ライトノベル、なろう文学を読む事を是非、是非。胸をはっていて欲しい、と思う。ただ一つの問題は、大体のものが、性欲と直結した話であるという事ぐらいしか、問題点はないのだから。それは、とても大きい大きい、問題点ではあるが。


まあ、俺は、なろう文学と、ライトノベルは、嫌いなので、石を投げ続けるけどね。


それでも最近は、それを皮肉る、一石を投じる文がいくつか上がっている。はっきり言いたい。時間の無駄なので、やめろと。愚民は何百年経とうと愚民なので、もし君がライトノベルから卒業し、そういう文を書きたくなった時は、ブックオフのハ行のコーナーに行く事をおすすめする。ブコウスキー、ヘミングウェイ、バロウズ、リチャード・ベック。ハ行は大体、はずれがない。(ヘッセは別かもしれない。)例外にはなるが、サリンジャーなんかも、おすすめできる。これはこの文で、唯一完全に信頼していい文だろう……。


もし、全然違うよ、というライトノベル青年がいれば、メッセージを送ってくれ。僕は議論が、嫌いではない。ただ、鼻息荒く、いい負かせてやる、という輩は遠慮してほしい。相手にするのが疲れる。


酒に酔っていて、いつも以上にひどい文になった。その内推敲して、二部に分けようと思う。とりあえずは、ここでキーボードを置く事にする。


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