おしまい
カットアップで遊んだ。
のっぽの老人だって誰かが嫌な気分になるなら、
善人になれる。曰く自己愛である。
霊魂も、何も考えていない馬鹿だが、
父親と母親から受け継いだ、欲深い人間なのだ。
子孫を買っただけの、子孫として生まれた事への感謝。
「金属」命は、残酷な事を行って欲しい。
まだ、他の生物の事を考えろ。
特別な何かだと思い、他の生物を共感できるほど強く押し出すこと……。
単純な話、後から金貨を一枚あげよう。
関節に接着剤を。
今まで人を被っているのだ。
自分より優れていなく見える男の共通点を被れば被るほど、
それは当然、普通の人以下。それだけが有効な方法だが。
それを着たまま本来思ってくれ。
僕は大した役者だと思った。醜男の皮を入れる。
女性から見ると、少しばかりの面白さと、苦しい男の群れが存在する。
本当の醜男というのを書き殴る事。
口が一つあり、あまりにも神聖なものだと考えているのだ。
いくら辛い、生きる事全てにおいても、一度一度は情報のやりとりでしかない。
その中の一人が死んだ時、
俺はその時、その人の瞳に映る自分を連れているのか?
お前が今、これだ。
あとがき。(酒をたくさんのんだ。)
たわごと、をテキストファイルに出力し、ぐちゃぐちゃにかき混ぜるソフトで混ぜ、気に入ったフレーズをとっておき、それっぽい順番で並べ直した。
書きなおした所は、猫を男に変え、金、というフレーズに貨と付け足しただけ。(その方が一枚、という単語によく掛かる)
俺に残った偽善性。倦怠感。そして、気持ち悪さ。それが、うまく出た気がした。
少し前、みそ汁を見て、Nirvana-Smells Like Teen Spritの、茶色い背景、その空気。
その色にそっくりだと思った。
それの、たわごと版、たわごとの空気を、うまく書き出せた気がする。
バロウズ曰く、カットアップ手法は、自己を映し出す鏡。
答えが出た気がする。
この投稿を最後に、たわごとは終わりにしたい。
もう、うんざりだ。怒れる事をいくら書こうが、何も変わらない。
最後の怒り。あれで半分、答えが出ていた。俺は、オズの魔法使いが好きだ。
同じこと、同じ怒り、同じ陰鬱を繰り返す、自分が嫌になった。
一つの区切りを着ける。感情をだらだら、ホースで垂れ流すのは、勿体ない。
爆発、一瞬の閃光、射精、恍惚感。そして、衝撃。
肉がそれ自体が意思を持ち、骨から剥がれ落ち、また、ナマコのように骨に戻り、歪な形にくみあがる。
そういうものを作り出したい。終わりだ、終わり。
俺は文章を書く事が得意でない。
しかし、何人か、俺の書くものを気に入ってくれている。(奇特にも!)
そういうやつら。これからも、俺の書くものを見て、クソならクソと言って、良かったら、良い。と言ってくれ。できれば、具体的に。(俺は学校にまともに行っていなかったし、国語の成績はよくなかったから、客観的な評価が掴みたい。)
そうしてほしい。
また、肥溜めに落ち着いた時、懲りずに同じようなものを書き出すかもしれない。
その時は、馬鹿がまた書いてるぞ。そういう風に、笑って受け止めて欲しい。
括りの言葉が思いつかない。
それじゃあ、また。




