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見えてない!!見えてない!!
《やったー!!やったー!!やったー!!》
その少年は僕の周りをぐるぐるととっても嬉しそうに走り回った。
まるで無邪気な子どものように、、、。
いやいや、、、これは、、、
まだ夢の中に違いない!!
《夢じゃないよ!》
その少年は急に立ち止まりいい加減にしろよとでも言いたげな顔でこちらを見て来た。
その少年を改めて見てみると、、、!!
薄っすら体が透けていて、、、
体の周りが白く発光してる。
何?!僕の幻覚?!まさか、、、幽霊?!
「見えてない!!見えてない!!」
《は?!何言ってんの?!見えてるでしょ?!》
「見えない!!なーーんも見えてない!!」




