表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/36

第0話 はじめに


 【はじめに】


 ※ご注意ください。本作はシリーズ3作目となる『続編モノ』となります。

 ですが、過去作を読まなくても本作から楽しめるような工夫を凝らしてあります。


 とくに『トリックのない、ひらめき不要の、理屈だけで犯人当てができる作品』に興味のある方は、まずは本ページの文章を最後までお読みいただき、そのうえで本編を『読む/読まない』の判断をしてくださると幸いです。


 逆に、そのような『地味なフーダニット作品』に興味がない方は、以降読み進めるだけ、その貴重なお時間の無駄になるかと思われます。

 残念ですが、ここでお引き上げいただくのがよろしいかと存じます。



 【過去作の設定を忘れてしまった方と、そもそも過去作未読の方へ】


 さて、冒頭に申し上げたとおり、本作はシリーズ物の続編となりますが、『なんの予備知識もない読者』を想定し、そのような方がこの3作目から読み始めても支障なく『犯人当て』が出来るような配慮――『設定の説明』を作中に散りばめております。


 ですので、『過去作は既読だけれど、すっかり設定を忘れてしまった』という方も、わざわざあの冗漫な前作を読み返すことなく、今作の『犯人当て』をお楽しみいただけるかと存じます。

 

 同様に『過去作未読』の方も、本作中にある『プロローグ』で、なんとなくの世界観を掴んでもらえれば、つくり自体は非常にシンプルなものとなっております。つつがなく『謎解き』に臨めるかと心得ます。


 ちなみに『シリーズ3作目』にあたる本作は、『2作目』に比べ、内容が短く、シンプルで、難易度も低くなっております。

(ですが、副題のとおり、正答するのはわりと難しいはずです)


 前作未読者の方におきましては、まず本作で肩慣らしをして、最高難度の2作目に挑んでいただく――というのも宜しいかと存じます。

 本作中に2作目の『致命的なネタバレ』はありませんので、どちらが先でも平気な仕様となっております。

(※ちなみのちなみに『1作目』は、そもそも『フーダニットな犯人当て小説』には値しないものです)



 【時短要素があります】


 本作には、過去作同様『謎解き調査編』と『バトル編』という2つのパートが存在します。


 後者の『バトル編』というのは、ほぼ道楽でくっつけたものですので(まあ、それを言ったら、この作品自体が道楽なのですが……)、その内容は『謎解き』にはまったく関係ありません。そのため、純粋に『謎解きだけがしたい』という方や、そもそも過去作未読の方には『要領の得ない用語・描写が頻出する、読むだけ無駄なパート』となります。


 なので、そのような方々のために容易く読み飛ばしが出来るよう、本作も2作目同様『事件調査』と『バトル』とで明確に章を区切っています。そして『バトル編』のタイトルには『■読み飛ばし可■』という冠をつけています。


 『過去作未読者』を含め、『謎解き部分だけが読みたい』という方は、『■読み飛ばし可■』のついた話数わすうを省いてお読みください。

 読書に際する時間の短縮、負担の軽減になるかと存じます。


 

 【最後に、再編集について】


 投稿後に『犯人当てロジック』部分に関わるミスが見つかった場合、なるべく迅速に修正し、第31話から始まる『解答編』の前に『第30.5話 訂正』という話数を臨時的に設け、その旨を公開しますが、それとは関係のない誤字脱字の直しや、分かりづらい不要領な箇所の校正などは、とくに断りもなく行ない、その訂正内容も公開しません。ご了承ください。


 以上です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ