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7/8

笑顔の少女と終わりのむら(3)

どうもサブタイトルの付け方がよくわからないけど他の人のを真似するのはどうかなと思っている作者です。

今回も私の作品にきていただきありがとうございます。(いつもの)

とても嬉しいです。(見てくれている人がいるか知らないが)

今回もいつも通り2000文字いってません!

自分がこういうストーリーあったらなと思って書いているけどついついゲームをやりたくなっちゃって……どうせいつも通りの前書きなのでここで締めます。

最後までぜひ読んでいってください!


「えっと、盗み聞きという形になってしまいますがアルさん、ノールさん助けていただきありがとうございました」

「ふっ、男として当然なことをしたまで、と言いたいところだが私は大して何もしていない。お礼はノールにしてくれ」

「俺も礼なんていらねぇよ~。ただ肉が食いたかっただけだ。礼ならアルにすればいいぜ~」

「………ふふっ」


互いに譲り合った言葉にそれまで申し訳なさからか暗かった顔にほのかな微笑が現れ、少し安心した。


「ではお礼の代わりにまだ聞かせてもらっていないあなたのお名前をお聞かせいただいてもいいかな?」

「あっ、すみません!私の名前はヒメノメと言います」

「「じゃあ姫様か」」


少女の名前を聞いて私とノールは口を揃えた。

髪の色がそこまで目立つわけではないが全体のルックスを見たときかなりの美少女なのであながち姫でもおかしくないのかもしれない。

少女は姫様と言われたのが恥ずかしかったのか耳まで真っ赤に染めて感情豊かで良いですねと感じた。


「一応友達からは普通にヒメと呼ばれていたのでヒメと呼んでもらえたら嬉しい、です」

「「わかったよ、ヒメ様」」

「ちょ、な、何を聞いていたんですか二人とも!?」

「カッカッカ」

「すまないすまないヒメ様」


もうといいながらも少女はこれは聞いてもらえなさそうだなと判断したのかそれ以上何も言わなかったので少女のことはヒメ様ということにした。


「ヒメ様よう~、それでどうしてそんな薄着でこんな森のなかにいんだ~?魔物は当然として盗賊になんかあっちまったら犯されておわんぞ?」

「そう言ってるノールの方が盗賊に見えるぞ?」

「カッカッカ、元より俺の称号は盗賊だわ」

「えっ?」


さりげなくノールは口にしてしまったが称号は自分のLvを上げていく上で手に入るスキルに大きく関わり、もし初対面で殺し合いがおきたときに自分の<スキル>がばれていれば対処されやすくなってしまう。

同じ称号でも手に入る<スキル>が全く同じと言うわけでもないが対処されやすいことに変わりはない。

わかりやすくゴホンと咳をして会話をもとに戻すことにした。


「えっと私学園に通うために住んでいた村を離れて二年になるんですけども、一年前位から村に残してきたまだ四歳の妹から会いたいってお手紙がくるようになったんです。村を離れてから一年間は何もこなかったんですけど村長さんが変わったらしくて商人の方がよく村に来るようになって手紙を送れるようになったよって。ただもともと手紙が届けるのが難しいくらい遠い村で森を避けたら何週間もかかってしまい学園での授業にでれないなど支障が出るんですけど、村長さんにもらったこの特別なコンパスがあれば森の中を歩いても村の方向が分かり、魔物が寄ってこなくなるらしく少しでも疲れないように薄着なんです


ヒメ様は首からぶら下げられていた紐を外し先についているコンパスごと見せてくれた。

ふたを開いてみると通常であればついているはずの北南の方位が記述されていなくただ赤い針が一方をさしていた。


「アル、ちょっと見せろ」

「あ、あぁ」


放るわけにもいかないので手渡そうとするとノールの方からこちらにきたためそのまま渡した。


「んー~?」

「どうした?なにか気になることでもあるのか?」

「いや、俺はこういうやつに詳しいわけじゃねぇが気持ち悪いんだよコイツ」

「気持ち悪い?」

「そもそも魔物除けの効果もあるなら襲わている理由はなんなんだ?」


ノールが言った気持ち悪いということに関しては特に同じ考えを抱かなかったが後半に言ったことについては気になることではあった。

ヒメ様も同じことを思っていたのかまた暗い顔をしていた。


「よし!ノール。どうせ私たちはこれからブラブラするだけなのだから彼女を村まで連れて行こう!私は戦力にはならないがノールがいればもんだいないだろう」

「ほ、本当ですか!?」

「あ~?まぁアルがそう言うなら俺は別にいいぜ~」

「ではこれからよろしくなヒメ様」

「あ、ありがとうございます二人とも!」


ヒメ様は満面の笑みを浮かべると私の手をとり何度もお礼を言った。

正直お礼よりも触れた女の子の男とは違った柔らかな手のほうにどうしても頭がいってしまった。

ただ勢いよく近づいてきたときに香ってきたオレンジの香りがいい匂いではあるがおそらくヒメ様が出会うまえに食べたのだろうけど女の子の匂いといった特別なものではなく現実すぎて少し残念な気持ちになった。

友達を沢山作れるようにと自分の印象を変えようと思ったが結局こんなこと考えているのはただの変態じゃないかと自分で自分を侮蔑した。

とりあえず三人でヒメ様の村に向かうことになった。

もはや来てくれている人の中でこの人前書き後書き何書いてやがんの?とか思って前書きと後書きだけ見てる方もいるかもしれませんが今回も後書きまで到達お疲れ様です。

文章短いですよね?ただ書いているうちに自分の日本語力のなさでついつい進まなくなってしまうんです。本当ですよ?作者の頭のなかではすでに40000文字くらいは埋まりそうな想像が芽生えています。

これからも変な日本語を使うかもしれませんが読者のかたがたの想像力でおぎなっていただきたのしんでいただければわいわいわいです。それではまた。月曜日の投稿になりそうなので、月曜日に。

多分また2000文字以内。

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