プロローグ
沢山の作品の中から私のこの作品を見つけ出していただきありがとうございます。
以前にもこのサイトを利用していましたがしばらく利用していなかったためそちらのアカウントはけしてしまったため、初めての作品にはなりませんが久しぶりの投稿になります。
読んでくださったかたに楽しんでいただけるような作品にできたらなと思いますのでよろしくお願いします。
プロローグとして最初に説明しておきたいことがある。
俺はもともと日本の山に囲まれた県にもともと住んでいた。あっ、あくまで県が囲まれているだけでそんな田舎ではないからな。
スマホも皆持っていてコンビニもよくアニメのコラボ商品がでている。そんな感じのそこそこ田舎。
都会と比べちゃったらね。
そもそもこうなってしまったのは自分のせいであるので誰を責めることもできないのだが、夜中にちょっとデザートを(ゼリーとか)食べたくなったので、外出していたところを最近ニュースでも取り上げられ高校でも注意を呼びかけられていた通り魔に襲われたのだ。簡単に言ってしまえば正面から刃物で腹部を刺された。
ヒリヒリとした痛みを伴いながらも腹部から襲ってくる熱にやられながらも必死の抵抗で刺してこいつはもう無理だと油断しているのか笑っている通り魔の顔面をつかみ、全体重を使い倒れこみながら最後通り魔の後頭部を整備されたアスファルトの路上に叩きつけた。
よほど強く叩きつけたのかぐちゃっとした感覚が手のひらによく伝わる。
そいつがどうなったのかは分からない。
偶然誰かがすぐに見つけて通報してくれることもなかった。
呆気なく俺は死んだ。生きていたとして正当防衛が成立したとしてもこの通り魔の親に理不尽に子を返せと言われていたかもしれない。
自分を守っただけでも人殺しとして見られたかもしれない。
だから結果としては死んだほうがよかったのかもしれない。ただその後のことを知ることはもう俺にはできないのだから、考えるだけ無駄だとは思う。
じゃあなんで今そんなことを説明しているのか。答えは簡単俺は新たな芽生えた生命のなかに魂として結びついた。
本当にこんな既に色々考えているような子供になってしまって今の両親には本当に申し訳ないと思う。
だからこれからは貴方達の子供として精一杯生きようと思う。
……………
嘘じゃないよ?
本当かは保証しないけどね。
プロローグに関してはとても短くあまりメインの話ではなく前置きなので次のお話を読んでいただけると幸いです。
ツイッター等でも投稿し次第ツイートしていくので見つけていただけると嬉しいです。
後書きまで読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。