作品の探し方を変えてみませんか?
最近思ったことを徒然と書きました…
この「小説家になろう」で作品を読もうと思う場合、てっとりばやく自分が読みたい作品を見つける方法はランキングを探すことです。
ジャンル別や集計期間別があるので探しやすいです。
実際にランキングから作品を探している人は多いのでしょう。
そのためでしょうか、
「ランキングに同じキーワードの作品が多すぎる」
「作者は同じキーワードばかり使わないでほしい」
と、苦言を呈されている方をよく見かけます。
確かに多いです。多過ぎて食傷気味になるのも仕方ないくらい多いです。
しかし、これは仕方のないことではないかと私は考えています。
ある作品を読んで、ベテランの書き手は「このキーワードを使うなら自分ならこう書きたい」と思うでしょうし、作品を書いたことのない人が「このキーワードでなら小説を書くことができそう」と思うことは自然な流れだと思います。
これを否定するということは、
「他の人が書いたキーワードを自分では使ってはいけない」
となってしまいませんか?
私は寧ろ「同じキーワード」でよくこれだけの数の作品が産まれていると驚いていますし、それを楽しんでいます。
人それぞれ好き嫌いがあります。ゆえに、「ランキングが嫌いなキーワード作品ばかりで困る」という方や「同じキーワード作品ばかりで飽きた」という方もいらっしゃるでしょう。
私は元々ランキング作品はあまり読んでいませんでした。「検索」で自分が読みたいと思ったキーワードの作品を見つけて読んでいました。
勿論、気に入った作品の作者の「他のキーワード作品」を読むことも多いですし、気に入った作品の作者の「お気に入り」作品も読むこともあります。
読者側がこういう探し方をすれば、ランキングも「同じキーワード」ばかりになりにくいと私は考えています。
自分が見つけた書き手の作品がランキングに入ったら嬉しいものです。そういう楽しみ方もできると思うのです。
「書き手」側に「同じキーワード作品ばかり書かないで」と願うだけではなくて、「読み手」側がいろいろな手法で作品を探すのもまた楽しいと思うのですが、皆様はどう思われますか?
読んでいただいた方の率直な感想をいただけると嬉しいです