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猫を飼う前に

猫、飼ってみて初めて分かるデメリットもあるよ。と思い、ほつほつと綴ります。


私の猫飼い歴は20年を超え、小さいころから猫と一緒の生活が当たり前ですが、いい事ばかりじゃないよ。と思うので(なんだか、猫が持て囃されている気がするので(笑))少しばかり参考になればと思い、猫飼いのドライの部分で書き綴ります。


1.猫を飼う前に、「猫の飼い方」といった本を読んだほうがいい。


古本屋さんに行けば、100円くらいできっと手に入るはず。

ネットの情報はすごく散漫的で、とても主観に満ちているものがあるので(感情的なものが多い)

飼う前に本を読んだほうがいい。


2.猫は物を壊す。


かわいいけれど、猫は遊ぶ生き物なので、飾ってあった陶器の置物をわざと落として壊したり

飾ってあった絵も額縁にぶら下がって壊したり

おいてある紙は噛みついてダメにし

壁紙は剥がれ

障子は破かれ

網戸をよじ登って破壊し

ゴミはあさって散らかし

高いところから物を落とし(壊し)

カーテンはよじ登ってメタメタにします。


高いところにトーン!!とジャンプして、平気で棚そのものをグラグラさせたり

本棚に収まっている本を、一つ一つ落として楽しんだり

熟すまでかびないように並べておいたみかんは、テーブルの上から悉く落下させられ

部屋の中を転がして家具の間に入れてしまい、飼い主は必死で探すも一つだけ見つからず

毎日探したりすることになります。


大切なものであっても、平然と壊します(当然ながら)


電気コードは噛むので、パソコンのコードが切られたりしないように

すべてのコードのガードが必要です。


ゲージの中に入れておけばいいと思っているあなた。入れておけません。

ストレスで性格が変わっていき、脱走を試みます。

ハムスターじゃないので、段々狂暴化しても誰も助けてくれません。

獣なので、野獣と化したら人が負けます。


猫とのけんかの仲裁に入ると、人間が負傷します。

たくさん血が出ます。とても強いので、絶対に仲裁に入ってはいけません。


我が家は、ゲージなどはなく、一軒家で好きに過ごしてもらっています。

もはや壁紙がはがされてもなんとも思わないですが、きっと初めての人は

ひぇぇぇと思うのではないでしょうか。


そして、猫のしつけに水スプレーはお勧めしません。

いやなことをいつもされていると、野獣になります。

オス猫は特に、興奮してしまった時に水など掛けたら、喧嘩売ってんのか!!となりますので

そんなことをしてはいけません。


猫は本当にものをよく壊し

そしてどこかに隠してしまう天才です。


棚の上にあるものは、すべて落とされ、噛まれ

コードはメタメタになり

部屋の中は無残に荒れ狂います。

絶対です。


3.うんち、おしっこは当然臭い。

猫によっては、お布団の上に「おしっこ」するのが好きな子がいたり

スプレー行為で壁やピアノにおしっこをかける子がいます。

必ずやると思っていたほうがいいです。

トイレだけでおしっこしますなんてありえないと、覚悟しておいたほうがいいです。


粗相に関しては、我が家は避妊手術(メス)をしていなかったころ、かなり頻繁にやられました。

オスに関しても、メスに関しても

避妊手術はきちんとしたほうが良いです。粗相をする確率が減ります。


うんちおしっこの世話は、臭いですし手間もかかりますし

変なところでおしっこをされると、怒りよりも諦めとなって私はため息とともに処理しますが

なんでこんなことするの!なんて怒っても


なおらない


です。

おしっこをしそうなとき、トイレにすばやく移動させるとか

そういう手段を繰り返すのが一番だと思われます。


ちなみに猫砂の種類によっても、粗相の率が違うように思われます。

おから系とかだと

我が家は粗相がありましたので鉱物系一本にしたところ

鉱物はお気に入りのようです。


羽根布団の上に、おしっこしますよ。


4.獣医は高い


病院代がとても高くつきます。

でも、予防接種と避妊はしておいたほうが良いです。暮らしていくうえで。

でも、生き物なので突然具合が悪くなったり、


紐が好きすぎて、紐をくちゃくちゃして食べて具合が悪くなったり(洋服の紐を自分で見つけて、遊び、とりはずし、食べてしまう・・・)

部屋の中で飛び回って遊んでいるときに、ずでんと転んで自傷したりと


訳が分からない病院代がかさみます。


そして、老年期は腎臓病にかかるので

すさまじくお金がかかります。


信用のできる獣医さんを探すのも、結構大変です。

獣医もお金を取るのが目的の商売であって、病気を治すことが第一の人ではないことが多いので

変なことを言ったりする人も多いです。(そしてフードを売る・・・)


とてもとてもお金と手間がかかります。


物は壊され、お金はかかり、帰ってくるのは


冬は布団の中に入れろとひっかくので、シーツはぼろぼろにされるけれども

一緒に寝ていると、あったかくておちつく優しさだけです。


4.ごはん代もかかる。


我が家ではカリカリと肉、魚などのご飯ですが

オス猫は本当によく食べるので、食費がばかになりません。

第一、フードの値段をみると犬用は安く、猫用は高い。

肉は150gくらいぺろりと食べてしまいます。


若い子の食欲はすさまじく、うどんをゆでようと乾麺を出しておいて置いたら

ぼりぼりそれを食べたり(カリカリが置いてあるにもかかわらず!)

フライパンにオリーブオイルを入れて、肉を焼く準備をしていたら

オリーブオイルを舐めに来るうえ、肉を奪い去っていこうとします。

食卓に上がることは断固として拒否していても、魚は奪い合いに発展するので別室に行っていただくのが常日ごろの対策です。


そう。

猫は俺様なので


いっていただくのであって、いかせるという感じではなくなってしまう・・・。←ほど、日常的に虐げられる


のです。


姿かたちだけ見て、かわいいと思っているあなた


5.猫は噛む。


猫はひっかくんじゃないです。噛みます。

ひっかかれることはごくたまにありますが

噛まれるのは日常茶飯事です。

流血します。

だって獣相手なので。


つめきりは結構させてくれるのですが、

常日頃の心の触れ合いが足りていなくて、相手の不満に気づかぬまま

だっこー、もふもふー

などとしていると、野獣になって噛みつかれます。

痛いです。


誰とでも同様ですが、良い関係を築くには

相手に気を使い、相手に好かれていなければ成り立ちません。

嫌われることをしていると、流血します。


獣ですから。


家族だと言って胡坐をかいていて、相手を大切にしていないと心が離れていくのと一緒です。

優しさには優しさで帰ってきますが

猫はこころが離れると狂暴化し、負のスパイラルにはまることでしょう。


6.猫は構われるのが嫌い


猫は構われるのが好きではないです。構ってほしいと寄ってきているときには、存分にかわいがればよいですが

遠くにいるときは放っておかねばなりません。

強引にだっこでもしようものなら、怒りを買います。

関係悪化は負のスパイラルを招きます。


寄ってきたら構い倒す。


遠くにいるときは声をかけるが、絶対に追いかけない。


そうすると、夜中にほっぺを舐めにきたり

かまってーと抱き着いてきます。


人間が我慢しなくてはいけません。

犬とは違います。


しつこくすると、猫との関係が悪化します。

簡単に仲良くなれそうな猫もいますが、そうじゃない猫もいます。

すべて性格が違うので、相手を尊重し同居生活を楽しんでください。


猫飼ってよい事あるのか?


経済的には一切ありません。物は壊れ、自由はなくなり、かわいくないと思い始めたら

もはや一緒に暮らすことはできません。


一匹が二匹になったら、経済負担は二倍です。

よく、猫ボランティアなどは一緒だと言いますが

一緒ではありません。


それでも猫を飼いたいと思うのであれば、

猫ボランティアにもらうのはあまりお勧めしません。


というのも、自分のものになったから愛せる、という大切な要素が減ってしまうからです。

猫ボランティアからもらうと、ずっーーーーーっと、その猫に関してのやり取りが続く場合があります。

獣医の事、ご飯の事、何でもかんでもおしえてくれるかもしれません。


でも、そうではなくて

自分で獣医はどこがいいだろうと悩み

ご飯はいろいろ試してみて、自分で行き着いたものをあげて

日々の生活を一緒に猫と楽しむことで、初めて生まれる愛情もあるとおもうのです。


猫ボランティアの猫は、まるでそのボランティアから借りたようです。

写真をはじめとして、アレコレ細々とした指示

密度の濃い連絡・・・etc・・・。


そういうものが苦痛でない方は、猫ボランティアでよいとおもいますが

一緒に暮らしているんだから


自分の頭で考えて、自分が良いと思うことを探し

一緒に試してみて生まれる絆ってあるとおもうのです。


そうすると、猫ってこういう生体だったんだと驚くこともたくさんあるので

新鮮な驚きを感じられると思います。


動物病院で募集していることもあるようですし、生活に関しては

自分で本を読んで、悩みながら実践していくのが一番良いと思います。

(してはいけないことは、ちゃんと本に書いてある)


どのご飯が一番好きとか、何を食べさせても大丈夫なのかとか

冬はどうしたらよいのだろう?というのを

一つ一つ自分で考えて、選択していける自由があるのは大切なことだと思います。


そして、自分の猫をかわいがる、という気持ちがあることこそが

自分で悩んで、自分で探して、一緒に歩んでいく大切さは

たくさん喜びに満ちていると思います。


20年くらいの大切な友人になってくれることでしょう。


一つの命なので、思い通りにいくことは一つもないです。

かわいいだけではないので、覚悟が必要だと私は思います。

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