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044 素材確認 04

まだまだ続くよアイテム確認。

のんびりだらーっとお読みください。

一体確認作業に何話かかるんだろうか(いつも通り

 各種属性石の外見をざっと確認した後にアイテムボックスへ収納しなおし、確認していない残りのアイテムをチェックいたします。えーっと後は何があったっかな。


 アイテムボックスの中身を上から順番に見て確認していきます。


 ああ、ラビ達から入手したアイテム群がまだでした。

 普通の【ラビの毛皮】は所持していた4枚全部なめしてしまい品切れ中ですので、先に【白ラビの毛皮】から確認しましょう。

 

=====================


 アイテム名 【白ラビの毛皮】

 等級  良質(アンコモン)

 品質 ☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※物品『物理』 ※皮『良質』 ※衝撃吸収『小』

 付加能力 ※色彩『純白』

 効果待機時間 10カウント

 詳細 大陸全域で見受けられる魔物の毛皮。

    主に身につける物や家具の材料に用いられる。

    白ラビは出現数が少なく、その素材は通常のラビの物の倍の価値がある。

    革細工でなめし革にする事により素材として使用可能に。


=====================


 お! 白いウサギさんは珍しい敵だったんですね。あと、また新たなる等級が出現いたしました。


  【良質】(アンコモン)という事は 【一般】(コモン)よりも良い品物って事かな?


 でも、白ラビが珍しくて貴重な魔物だといっても、プレイヤーの目の前に出現後、自分から果敢に飛び掛って呆気なくサヨナラーしてしまうので、何とも価値が良く判らないですよね。

 無駄に勇敢なウサギです。素材もくれるし良いヤツではありますが。


 あと肌触りフカフカだからなのか、衝撃を吸収するという効果があるみたいです。

 恐らくクッションとかの材料に良いんじゃないかと予想。作るには、まず中に詰め込むための緩衝素材が必要になりますけども。

 綿とか何処か捜せば売っていたりするのかな……鳥っぽい魔物がいたら羽毛とか手に入りそうですし、そっちでも良さそうですね!


 普段お尻を落ち着ける場所として、一番ボール君の上にドッキング出来るようにクッションを形作れば便利じゃないかな? うん、我ながら良い提案。

 今度やわらかい素材が手に入ったら、ちょっとクッションかそれに類似した物が作成できないか挑戦してみましょう。


 次は【白ラビの尻尾】とやらを確認いたします。尻尾ってあの丸い感じの奴だよね?


=====================


 アイテム名 【白ラビの尻尾】

 等級  上質(ハイクオリティ)

 品質 ☆☆☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※物品『物理』 ※付属『良質』 ※衝撃吸収『中』

 付加能力 ※色彩『純白』 ※幸運『小』 ※触感『沈静』

 効果待機時間 30カウント

 詳細 大陸全域で見受けられるラビの白い希少種の尻尾。

    主に身につける物の材料に用いられる。

    白ラビは出現数が少なく、その素材は通常のラビの物の倍の価値がある。

    なめし革と同じ工程を経る事により素材として使用可能に。

    尻尾は幸運のお守りとして、各種装飾などに用いられる場合が多い。


=====================


 へぇー、幸運のお守り見たいな素材なのか。そしてまた新しい等級が……何種類あるのだろうか。


  【上質】(ハイクオリティ) 【一般】(コモン)よりは上でしょう。この辺りもあとで聞いてみれば判るかな。


 そういえば、ウサギ&お守り的なアイテムといったらウサギの足、っていうお話を何処かで聞いた記憶があるのですが。

 でも足を叩き切るとかちょっと可哀相かなぁ……いや!? 尻尾を叩ききっている訳ですから、コレもコレで色々と痛そう!?


 命には別状ない部分だったりするのかな……まぁこの尻尾の持ち主であった白ラビ君は、ワタクシの攻撃であちらの世界へ旅立ってしまわれているのですけれど。

 魔物に対する倫理はどうなっているんでしょうかね? 人類の敵! みたいな存在なのでしょうか。


 まぁ、暫く待機しているとポコポコと出現してくる相手なので、生き物の区分に含めていいのか、中々難しい所ではないかと思われますが。


 お次は、一応ラビのお肉を確認いたします。

 既に串焼きを食べた後なので、食材として問題のないアイテムなのは判っているんですけどね。


 =====================


 アイテム名 【ラビの肉】

 等級  一般(コモン)

 品質 ☆☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※物品『物理』 ※食材『良質』 ※空腹回復『微』

 付加能力 ※色彩『赤』

 効果待機時間 60カウント

 詳細 大陸全域で見受けられるラビ種の肉。

    主に料理の材料に用いられる。

    生食も可能だが空腹回復量も少なく、緊急時以外お勧めは出来ない。

    焼いた肉の味は、クセが少なくさっぱりしている。


=====================


 うん、やっぱり内容的に全く問題のないものです……って生食可能なの!?

 ちょ、ちょっとアイテムボックスから取り出して確認してみましょう。


 取り出したラビの肉は何かの葉っぱのような物で包まれた状態で、目の前の空間に出現いたしました。良かった! お肉のブロックまんまの状態で出てきたら、素手で肉を掴む羽目になる所だった!

 足を伸ばして太ももの上に葉っぱ梱包状態のお肉を置き、何重かに重ねられている包みをゆっくりと剥がしてみます。


 中から出てきたのは『THE 肉』と言っても過言ではないブロック状のお肉。


 漫画みたいに骨付き肉とか出てきたらちょっと面白いなーとか思っていましたが、流石に普通の形状でした。ちょっぴり残念。

 ……流石にこのお肉に街中で噛り付く勇気は出てきませんね。加工したほうが良いよ! って暗に説明文で書いてありましたし。

 緊急時は食べれるよ、という事だけ覚えておきましょう。

 傷む前に葉っぱを元の状態に戻して『アイテム収納』を宣言し、お肉を仕舞います。


 あとはー……ああ、魔石が2種ありました! コレも使用方法が判らないアイテムですよね。

 早速確認です!


=====================


 アイテム名 【ラビの魔石】

 等級  良質(アンコモン)

 品質 ☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※物品『魔法』 ※触媒『良質』 ※無属性『微』

 付加能力 ※色彩『白』

 効果待機時間 60カウント

 詳細 大陸全域で見受けられるラビの体内に稀に精製される魔石。

    主に触媒や武器防具など装備全般の作成時に用いられる。

    他には一部の魔道具に使用する燃料として用いられる。


=====================


 ふむふむ、この魔石というのも装備の作成等に使ったり出来るアイテムの様ですね。

 触媒というのはどういった時に使用する物なのか、ちょっと判りませんけれど。

 確か高校の化学の授業中に、『触媒』と言われて出された何かの粉を実験で使った記憶があります。コレも何か化学的な実験材料に使ったりするのかな?


 このVRゲームの世界って、普通に科学技術とかあっても不思議じゃないのが面白いですよね。

 主にあのお方(カミサマ)の事が頭に浮かぶからなのですけれど。前科が多すぎますからね。


 まぁ魔物関連のお話ですし、ガルドスさんに聞けば十中八九教えてくれるでしょう。北の平原の知識的な物なら、絶大な信頼度を誇るガルドスさんですからね。安心でしょう。


 【白ラビの魔石】も確認してみましたが、等級が違うくらいで大体【ラビの魔石】と同じような説明でした。コレはお薬関連では使用しない感じですし、暫くはアイテムボックスの肥やしになってもらいますか。


 あとは……一応ポコ豆とか確認しようかな?

 必要なさそうな気もしますけど、気になりますものね。


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 アイテム名 【炒ったポコポコ豆の袋】

 等級  上質(ハイクオリティ)

 品質 ☆☆☆☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※空腹回復『微』 ※敏捷増加『微』

 付加能力 ※色彩『茶』 ※製作『メディカ=ウルスト=ファレナ』

 効果待機時間 60カウント

 詳細 ポコポコ豆を炒ったもの。

    味付けはシンプル。


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 等級凄い!? メディカさん凄腕ですね!


 というかお名前がアイテム詳細に載っているのですが。

 これってもしかして作ったアイテムには名前が残るのでしょうか!?


 私の作ったポーションにも名前が残っているとしたら……うひゃーなんだか恥ずかしいです。

最近すごい暑いので、今年に入って初めてエアコンに電源を入れてみたら壊れていました(死活問題

この気温が30度を超え始める時期に……何かの陰謀か(気のせい

投稿タイミングが乱れる可能性が御座います(主に体調不全

扇風機だけで生き残るしか。うぐぐ。

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