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042 素材確認 02

アイテム確認の続き。

どれだけ溜め込んでいるんだフワモさん。

今回もデータ回。適当かつファジーにお読みください。

 見た目を再確認するために取り出していた、黄色キノコ改め【活力キノコ】をアイテムボックスへ収納しなおすと、もう一種類(傘の部分が赤色)の情報を確認してみます。

 私の想像通りならば……ガルドスさんが危ないから気を付けて、と教えてくれたアレのはず。


=====================


 アイテム名 【赤色キノコ】

 等級  一般(コモン)

 品質 ☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※毒『継続 微』 ※眩暈『微』 ※空腹回復『微』

 付加能力 ※色彩『赤』

 効果待機時間 60カウント

 詳細 この世界の森に広く分布する菌類。

    服用すると毒状態になりライフを継続的に減少させる効果を持つ。

    スキルで精製する事により効果が高まったり変化したりする。

    味はとても良く、特殊な下処理をして料理に使用する場合も。


=====================


 ど、毒キノコだぁー! やはり私の想像通りでした!


 【赤色キノコ】を一つ取り出して見た目を確認してみたのですが。

 どう見てもファンタジーな絵本等で見かけたりする、赤くて大きいキノコと同じ形をしているのですよね。妖精さんとかが腰掛ける椅子に使っているような感じの。何でしたっけ、ベニテングダケ?


 よかったよかった、このキノコは見た目で判別して問題なかった様ですね。


 そして……前回予想した通り、やっぱり毒なのに味は良いという展開ですか。知っていましたとも。

 美味いから毒キノコでも食べてみなさい、という事でしょう……やっぱり無茶振りしてきますね運営様。


 でも下処理をすると毒抜きが出来る、と説明に記載されております。逃げ道は存在したか。


 毒だろうとお構い無しで美味しく出来るなんて、流石お料理スキル様ですね。

 実際食べる時はちょっと勇気が要りそうですけれど。素材を秘密にして出品すれば。完全犯罪料理。


 さて、お次は生産用スペースで頂いたカードをチェックしてみます。素材が気になるのです。

 

=====================


 アイテム名 【スペース利用者カード『フワモ』】

 等級  特殊規格(エクストラ)

 品質 ---

 破損度 ---

 属性 ※修理不要 ※加工不可 ※認証 ※金属『光魔鋼』

 付加能力 ※色彩『白』

 効果待機時間 ---

 詳細 生産用スペースを利用する時の確認用カード。

    紛失時は再発行が可能。


=====================


 ああ、名前入りのカードなんですね。


『光魔鋼』とか言うお聞きした事のない素材が使用されているようですが、発行手数料とか取らなくても大丈夫なのでしょうか。そんなに高価な物じゃないのかな?

 とりあえず、紛失しても再発行が可能という事実が判明して、ちょっと安心しました。


 使用時以外取り出さなければ問題は無いでしょう、うむ。


 しかしこうやって改めて確認を始めると、取得したまま放置していたアイテムが沢山あることに気がつきますね。詳細そっちのけで物作り楽しんでいたのが悪いのか。


 次は、一番ボール君を確認してみよう。貴重な物っぽいから詳細不明の可能性大ですけどね!


=====================


 アイテム名 【※ 一番ボール君 ※】

 等級 伝説級(レジェンダリ)

 品質 ☆☆☆☆☆☆☆☆

 破損度 問題無し

 属性 ※物品『物理』 ※加工不可 ※柔軟『快適』 ※革『創世龍 腹部』

 付加能力 ※色彩『白』 ※空中設置『水平移動可』 ※使用者限定『書換 可』

 効果待機時間 10カウント

 詳細 戦闘用ダミーボール 001


=====================


 まさかの名前以外も判別可能だったー!


 これは【ガイド】さんのサービスと言うか粋な計らいというか、そんな感じの理由で判明しているのかな? リアさんの所で貰ったペンダントの方は名前すら判明してないですし……ゲーム内で一個しか存在しないアイテム! って言っていた一番ボール君の詳細の方だけ判るのは妙だものね。


 ありがとう【ガイド】さん。心配り非常に助かりますデス。


 と言いますか今気がついたのですが、素材の『創世龍』って何ですかね……? 名称からして色々と危険な雰囲気が漂ってくるのですが。

 古代生命体か何かですか。神代の時代の生き物ですか。

 ……うん、見なかった事にしよう。お尻を乗せる物体に使って良い様な代物じゃないような気がしますし……ウン タダノ ボールダネ!


 それでは、お次はリアさんから記念品として頂いたペンダントの確認をば。色々『不明』だろうなぁ……


 そういえば、身につけている物の詳細は確認できるんだろうか? と思い、ペンダントを指で突っついてみたり、額に当ててミエローミエローと念じて見たりしたのですが、一向に何も起こりませんでした。

 やっぱりそのままじゃ駄目なのかな? 取り合えずアイテムボックスに収納してから確認です。


=====================


 アイテム名 【■■の■■■■■】

 等級 遺物級(レガシィ)

 品質 不明

 破損度 不明

 属性 ※装飾品『物理』 ※自動修復『微』 ※加工不可 ※宝石『■■■』 ※金属『■■■』

 付加能力 不明

 効果待機時間 不明

 詳細 楔の姫巫女【アグヘイリア】の加護を象徴する品物。

    いち早く【楔の島】に訪れた冒険者達への褒賞として授けられる。


 【一時メモ】 ←タッチで展開


=====================


 ああーやっぱり殆どの項目が不明だったり伏字だったりするね。


 宝石と金属が一種類づつ使われているのは判ったけれど。

 見た目は普通の石かな? と思ったけど、この緑色の石は宝石の分類なのか。金属はその他の台座やチェーンの部分に使われている素材だよね。


 ……ん? 【一時メモ】ってなんだ? この場所を突っつけばいいのかな?


 説明に沿ってペンダントの詳細下に有った【一時メモ】という部分に触ってみます。するとペンダント詳細の下に追加でなにやら文章が表示されたメニュー板が出現いたしました。何だろうコレ?


『フワモちゃん……コレを見ている頃、私は遠いお空の人になっているでしょう……』

「ええ!? いきなり悲壮感漂う文章で始まった!?」


 思わず大きい声で突っ込みを入れてしまいました。

 付近を移動していた人が何事かという表情で此方を凝視します。スミマセンスミマセン! 何でもないんです! どうぞ気になさらずに!


 驚かせてしまった周りの方々にペコペコと高速で頭を下げると、通りに背を向けるように身体の向きを変更いたします。正面から来る視線が居た堪れないのです。

 ひとまず背中で視線を防御する事に成功したので、先ほどの文章をもう一度見直します。


『フワモちゃん……コレを見ている頃、私は遠いお空の人になっているでしょう……まぁそう言う表現になっちゃう位、遠くにこの場所があるって事だけどね!!』


 ……コレって恐らくですが、リアさんからのメッセージですよね?

  確信犯的お茶目さんですか。誰もいない空中に思わず突っ込みを入れたくなる位の書き出しで御座いましたよ……テヘペロ♪ してる顔が目に浮かびます。


『アイテムの詳細が良く判らない事になってると思うから、簡単に覚書みたいなの書いておくね!』


 おお! リアさんが気を利かせてくれたらしく、アイテムの詳細を何かの手段で添付してくれたみたいですね! 私には判別が困難な状態になるって最初から予想済みだったのか!

 わざわざメッセージを付けてくれるなんて、ありがたいことです! どれどれー?


『宝石は『緑楔石』っていう、私が今いるこの島で少量生成される貴重な宝石で、金属は『心応鋼』って言ってマナに反応しやすい性質の特殊金属よ!』


 なんとも希少品っぽい名称が出てきたぞ!? 『緑楔石』って言うのはリアさんが住んでる島の特産品みたいな物らしいですね。


『多少破損しても身に付けておけば、空気中の微弱なマナを勝手に吸引して自動修復するから大丈夫! 付加効果はお茶しながら説明した通りで、生産する時にちょっとだけ成功率が加算されるっていう効果ね! それでは、また再会できる事を祈って! 生産がんばれフワモちゃん! 次に会う時は、お土産も期待してるよー! 【貴方の友人】 リアより』


 思いがけないタイミングでリアさんから応援を頂いてしまいました。これは頑張らないと!

 ちゃっかりお土産催促が入っているのは、流石と言った所なのでしょうかね。


 まぁ……本当は初日に発見する予定だったメッセージなのでしょうけど。

 確認サボってすみませんリアさん。


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