211 今日も イケてる エスメラルドさん
先達の話を聞く。
さあ次の目的地へ。
非常に運が良かった私は、エスメラルドさんの所で今まさに絶賛私が追い求め中の、個人的に入手必須アイテムである写真機との邂逅を果たすのでありましたが。
懐具合が全く状況に追いついていない、という状況に絶望を覚えるのでありました。
というか、50000ゴールドとかですね?
このVRゲームを開始してから今まで必死にお薬作成と売却を重ね、地道に稼いできたお金の総額を全部ひっくるめてもギリギリ足りてないんじゃないかと。
むしろ購入できるようなアイテムなのコレ!?
いや売ってるんだから買う人は居るのかな……うむぅ
今も私のお顔を柔らかく包んでくれている、コーメェの毛の柔らかさがこの場に存在していなかったなら……私の傷心ハートはどうなっていたか判りません。
まぁ大袈裟に言っているだけで、ならば更に沢山のポーションを作って限界までお金を溜めよう、そして無駄遣いはしないのだ! という決意を硬く胸に誓うくらいだとは思いますけどね。
それは美しい労働。
馬車馬より過酷に働くのだ。汗と言うより血の涙を流すのだ。
そもそも、この世界に存在している他のプレイヤーさん達は、如何にして日常生活で使う筈のお金を稼いでいるのだろうか、という疑問が胸に湧き上がってくるのですが。
先輩冒険者なイ=ヤッハーさん達に聞いたら教えてくれるかな。
今度露店の前を通りがかった際に何時もの場所にいたら、その辺の事情を聞いてみようかな。こういうゲームに凄く慣れている感じでしたし詳しそうだよねウンウン。
なんて予定を決めつつ、コーメェの背中にモッフリと埋めていた顔を引き抜いた私。
そのままの体勢で、今現在私が金策として用いている、各種ポーションを幾つ売ればあの栄光の写真機へと手が届くのか、と考えておりましたが。
ざっくり換算計算でも千本単位で買取してもらわないと無理! と言う現実に突き当たり。
……突けば崩れ落ちる寒天の如きマイハートが、絶望と諦めの壁面へと突撃するこの心境。
むにゅりと爆散粉みじん。
食べ物は大事にしましょう。味付けは果物系でお願いします。
グミだったら壁に衝突しても跳ね返るんじゃないかな、なんて微妙に現実逃避どころではない心象光景を第二の精神的視線から眺めつつ。
あーこんな空間本当にあったらイヤだなぁなんて感じた所で、諦めるしかないとガックリ肩を落とす私。
無い物は搾り出しても一滴だって抽出できません。
乾ききった私のお財布は砂漠よりもひどい環境なのだ。
そう、寒天やグミに願い奉っても、あの栄光の写真機は私の物にはならないのです。
私の怪しげな心境の何割かをを察してくれたのか、エスメラルドさんが困ったような笑顔を私に向けながら慰めのお言葉をかけてくださいました。
「あらぁ、持ち合わせが足りなかったのね……それなら、お金が溜まるまで予約っていう事にしておく?」
「えっ! 良いんですか!?」
エスメラルドさんのありがたい申し出に、思わずコーメェを抱きしめ詰め寄ります。
ちょっと驚いたような表情を浮かべたエスメラルドさんが、了承の言葉と共に笑みを浮かべて頷いて下さいました。
やった! お買い得品って言ってたからお金を稼ぐ時間を考慮すると、金策に奔走している間に売れてしまうんじゃないかと思ってたけど……お取り置きしてもらえるなら安心だ!
出来ればイベントが始まる前に何とか購入したい! と意気込みつつ予定を立て、コーメェを持ち上げて一緒に頑張ろうと言う意思を籠めて見詰めます。
コーメェから返ってくるのは任せて、という意思の頷きが一つ。
うむ、既にキミが素材採取の達人であるのは先日の採取時に判明してるからね!
二手に分かれて採取すれば!
モリモリ素材! バリバリ生産!
ドンドン売却! そして迫りくる待望の写真機!
思わず両目を閉じてうっとりと夢想です。
目標があれば頑張れる!
普段から適当やっている私ですがやるときはやりますよ! 多分ね!
等と言う事をブワーっと流れで思考し、残り数秒で今後の展開を心の中で決定! そんな先ほどと打って変わってやる気に満ち溢れる自分の心の現金さ。
ゲームですから率先して楽しんだ者勝ちですよね。うんうん。
「その方向で、是非是非お願いします!」
「了解よ! そうそう、クッションの方もまた持ってきて頂戴ね!」
そうか、エスメラルドさんの所にクッションを持ち込んで積立金の代わりにしても良いんだ。お金を頂く代わりに写真機の購入費用として預かってもらえば良いもんね!
自分でお金として持ってるより絶対安全だ。
クッション積み立て金……その場で思いついた方法でしたが、その旨をエスメラルドさんに伝えてみますと、快く了承して下さいました。ありがたい事です!
さて、そろそろ長時間お邪魔しても申し訳無いですし、お暇しようかなーと思ったのですが……退出のご挨拶を口にする寸前、ふとエスメラルドさんにお聞きしたい事を思いつきました。
そう、参加すると心の中だけで盛大に表明した、例の日曜日午後に開催されるという『冒険イベント』の事についてです。
どういった場所でどういう風に活動するのか、といった情報は全く有りませんが、例の特設ページにドカンと表示されていた3D映像から察するに、森の中に入ったりする可能性が高いかな? と思っています。
あと、あの怖そうな狼と出会ったり。手に汗握りますね。
そこで、そういった場所で活動する際に必要そうなモノといったら何なのか、という感じの質問をエスメラルドさんしてみようかなーと。知識をお与えくだされー!
私が『冒険イベント』について微妙な感じでエスメラルドさんに説明いたしますと、ぐっと腕を胸の辺りに寄せて、頬に手を当てる感じのセクシィなポーズで目を閉じて考え込んだエスメラルドさん、そうねぇ……と呟きつつ何かを思い出すような表情を浮かべます。
「例えば……昼夜問わずで行動するでしょうし明かりが必要ねぇ」
「あー……先日遠出した時は、知り合いから携帯用ランタンを借りたんですよね……やっぱり自分用のを準備した方が良いでしょうか?」
「ええ、あると便利よ! 樹木の間なんて月明かりも差し込まない真っ暗闇でしょうからねぇ……火を焚くにしても、ある程度ひらけた場所じゃないと延焼の可能性があるから危ないし!」
「なるほど……他の人にも被害甚大でしょうし気をつけます」
『もうね、山火事って本当ーに大変なのよ!』と言って、何か思い出す事でもあったのか……カウンター前でキュッと可愛く肩をすくめると首をブンブン振るエスメラルドさん。
なんだろう、山火事に遭遇した事があるのかな。
というか『山火事に遭遇』っていう状況が命に別状ありすぎるシチュエーションなんですが。
強靭乙女エスメラルドさん。
もう男性女性以外に『性別 エスメラルドさん』っていう区分を作ってもいいんじゃないかな。
運営さんそこの所よろしく頼みますよ。
それにしても明かり……照明器具か。
ガルドスさんからお借りした携帯用ランタン、確か高い物だから気をつけて使用してくれよ! みたいな事言ってましたよね。
そうか、またお金が減るのか。この世は地獄だ。
何とかお金を余り使わないで住む可能性を模索する為、まず一番最初に思いついた手段についてエスメラルドさんにお伺いしてみます。そう、自作です。
「あのー……照明器具って自分で作ったりは出来るんでしょうか?」
「スキルがあれば作れるわよ! 当然、鍛冶屋さんの領分だけれどね」
「スキルかぁ……あっ、ちょっと金物関係を扱ってる方に心当たりがあるのですが、その方なら大丈夫でしょうか? ドワーフさんなんですけど」
「あら! フワモちゃん、ドワーフの知り合いなんて居るの?」
ゲイルさんに頼んだらどうにかならないかな? と思いついたのでその事について伝えてみた所、なにやら凄く驚かれました。この世界に来て日の浅い私がドワーフと知り合っている事に驚いたらしいです。
「えっと、ゲイルさんっていいまして、ギルドの建物の裏にあるお店の店主さんなんですけど」
「あぁーはいはい! あの金槌大好きの偏屈ジイサンね!」
私がゲイルさんの名前を出すと、ポンと手の平に右手で判子を押すような動作をしたエスメラルドさんが、納得した様に力強く頷きました。
ああ、やっぱりある程度離れている場所とは言え、お店を経営しているという立場としては似たもの同士ですし、横の繋がりとかがあるのかな?
「あの偏屈ジイサンなら、問題なく作れるはずよ!」
「良かった! 頼みに行ってみます!」
「結構お値段するものだけど、お財布の方は大丈夫なの?」
「あー、無理そうなら諦める感じに、します……」
無い袖は振れないからね。仕方ないよね。
その後も、外での活動ならココで購入したテントが役に立つ筈よ! という感じの助言、食料や飲料等もしっかりと数を揃えておいた方が良いというご意見も頂きました。
いくら強い冒険者でも、飲まず食わずでは戦いで生き残れないという事で。
現地調達すれば良いだろう! なんて調子に乗っていると、現地で酷い目に遭う可能性が高いというお話も聞きました。薀蓄のあるお言葉です。
「あとはー、そうそうリーナから受け取った結界具、あれを使っても良いわ!」
「ああー、何だか勿体無い気がして、結局まだ使ってないんですよねアレ……」
金槌で杭を地面に突き刺すようなジェスチャーを交えつつ、エスメラルドさんが先日リーナさんから無料で進呈していただいた、杭を打ち込んで結界を発生させるあのアイテムの使用をお勧めされます。
……そうだ、そういえばその結界具の事で思い出した!
「そういえば! あの結界具って凄い高い物らしいですね!? 知り合いの騎士さんに聞いたら給料数か月分はするって言っていてビックリしましたよ!」
「まぁ高価な物には違いないけれど……本当にあのままだと使わずに腐るだけの代物だったのだから、気にせずに有効活用してあげれば良いのよ!」
「そ、そうですかね……頑張って活用します……」
「それにしてもアレを数か月分のお給金で買えるだなんて、そのお知り合いの騎士さんって結構な高給取りなのねぇ」
「あーその辺は詳しくないですけど……って、えっ!?」
一人で勝手に納得したような表情を浮かべて、フムフムと頷きつつ呟いたエスメラルドさん。
……微妙に不吉というか、聞き捨てならない言動が混じっていた気がするんですが。
まぁ良いです、お幾ら万円するものだろうが、私が使わねばタダの1アイテムと言う事。
ならば使ってあげようではありませんか!
ええ、使いますとも、多分、使うと思う!
ウン使う!
そんな感じで、アイテムボックス内部も整頓しないとなー何て事も思い出しつつ、エスメラルドさんの助言の続きを聞いていきます。
本来ならば持っていくアイテムを厳選する作業も必要らしいですが、アイテムボックスを使える私なら問題ないだろうという事。
まぁ本来ならば荷物には重さがありますからね。
当然のことでしょう。
あと何やら、武器はその棒で良いとしても何かナイフなり何なり刃物を一本持って行ったほうが良い、とお勧めされました。
体格に合った持ちやすいサイズで頑丈な物を、と言う感じで。
色々活用できる場面があるので、刃物系の武器スキルを所持していなくても持っていきなさい! と言われました。刃物を扱うのはちょっと怖いですが気をつければ大丈夫かな。
ゲイルさんの所にランタンの件でお伺いした際に、一緒に聞いてみようかな。
ゲイルさんのお店には武器っぽい物とか全然置いてなかったけれど。
多分大丈夫だよね、うん。
「後はそうねぇ……色々と細かくお勧めしたい物はあるけれど、金物関連が多いしウチだと取り扱っていないものが多いわねぇ……」
「そ、そうなんですか?」
「王都には屋外で活動する用アイテム販売のお店があったりする、とか聞いたけれどねぇ」
『まぁうちも雑貨屋という名前の何でも屋だから!』なんて言いつつ笑顔でポンポン私の肩を叩くエスメラルドさん。いやいや、凄く活用させてもらってますので! ありがたいデスヨ本当!
「そうそう、あれもあったほうが良いわ、それにアレも……うん、ちょっと待ってね!」
「えっはい!? あの!? えっと!?」
何だか物凄いやる気を出し始めたエスメラルドさんが、何かを思いついた感じでカウンター奥へと消えていきました。い、一体何事だろうか!?
待つ事1分程でしょうか。
奥でガサゴソと物音を立てていたエスメラルドさんが、何やら布っぽい物体を抱えて戻ってきました。
ぐるぐる巻きにされたソレは、ぱっと見は何かのマットみたいな印象。
あとマントっぽい代物もあります。
あのマットみたいなのは地面に敷いたりするヤツかな?
それにしては薄いというか材質が良く判らないというか。
ポンポンと巻物状になった布物体とマントをカウンターへと置いたエスメラルドさん、一つ一つ指差しながらコレが何なのか説明して下さいました。
何だか専門的な事を色々といわれて半分程度しか判らなかったのですが、エスメラルドさんが持って来てくださった丸まっているコレは、テントとはまた違う使い方で屋根や壁代わりに使う物? らしいです。
テントの外で何かする際に日除けや風除けに使うとか。
あと魔力を通すと一定サイズまで伸び縮みする棒がセットで付いていて、コレを支柱にして使うとか何とか?
うむぅ難しい。キャンプの達人なら判るのかな。
一応ジェスチャーつきで使い方を教わり、コレも使う場面があるから是非持っていった方が良い、といわれたので折角だからと購入する流れになりましたが。
お金が、お金が減る!
お勧めしたのは自分だし、と言うエスメラルドさんの温かいお心遣いで、凄ーく安く販売して下さるとの事でした……活用できるように頑張ろう。
これで例の『冒険イベント』とやらが森じゃない場所での開催だったら泣きますけれどね!? あの3Dモデルはフェイクだった! なんて事にならないよう祈りますよ!
そしてマントっぽいのはやっぱりマントで……水棲魔物の素材で出来ていて、軽量&強い撥水効果がある物とか。行動する際に雨が降っている場合は今の装備の上にコレを身に付ければバッチリ! といった装備らしいです。
そういえば、未だにこのゲーム世界で降雨に出くわした事がなかったですね。
多分、気候的にあまり雨の降らない地域なのかなこの辺りって。
この二つをまとめて5000ゴールドで購入です。
中々の金額ですが半額以下にしてくれたとの事。
エスメラルドさんの言う事ですし、持っていて損はないでしょうから悔いはないです! うむ!
その他の金物関連? についてはゲイルさんに聞いたほうが良いだろう、という助言をエスメラルドさんから受けた私は……購入したアイテムの代金を払ってアイテムボックスへと収納した後、長話をしすぎた事に気が付き、急いでお暇する事にしました。
「開店作業の途中だったのに、お時間ありがとうございました!」
「全然大丈夫よぉ! それじゃ、また何かあったら来て頂戴ねぇ!」
「はい、では失礼します!」
コーメェをギュッと抱きかかえなおし、最大限の感謝の気持ちを籠めて勢い良くお辞儀して出入口へと歩を進めます。
扉に手をかけた際に振り返ると、笑顔で手を振って見送ってくれているエスメラルドさん。
私も手を振り返しつつ、フードを被りなおして扉を押し開きお店を後にします。
ふわー、色々と有用でしたが大分立ち話してしまいました。
しかし色々と朗報です!
写真機入手の算段が付きましたし、外での活動についての助言も頂けました!
後はそう、お金、お金です!
何はともあれお金! そうお金! 金なのだ!
やっぱり金銭は取引の基本ですからね!
あれです、微妙に使わないものばかり溜め込んで売却せずにいる貧乏性の私的性分が、恐らく悪い感じに作用してお金が増えないのだとは思いますけど。
やっぱり、欲しいと思ったアイテムを購入する機会を逸しないよう、普段からある程度纏まったお金を持っていたほうが良いのでしょうね。
今回はエスメラルドさん相手だったと言う事で、写真機お取り置き! という最終手段を承認してもらえた訳ですが、これがプレイヤーさん相手の売買取引だったなら、そうも言っていられないでしょうし。
便利なアイテムボックスのお陰で、大量のお金は嵩張るので金融機関に預金! といった面倒な手段を講じないでも、直で大量の現金を安全に持ち歩ける訳ですからね。
これはプレイヤー、祝福の冒険者たる私たちの特権みたいなものでしょうし。
本当ならば、ジャラジャラと大量に硬貨を持ち歩く羽目になるでしょうから。
そもそも、この世界に銀行やソレに属する感じの金融機関、またはソレに類似した機関等が存在しているのか、という点も判明していませんし。
こうして貨幣が出回っているという事は、ほぼ確実にあるとは思うのですが。
それっぽい建物を見た記憶がないんですよね。何故だか。
お金の出し入れ、何て言う重要な役回りの組織系列の建物という考えで予想すると、利便性と言う点で中央通り付近にあるのが妥当なんじゃないかな? とも思うんですが。
この噴水周りからの中央通り付近は、今まで何度も行ったり来たりしていて建物の位置等を大分把握してきたと思うのです。でも記憶に無いんですよね、そういう店舗というか建物が。
そこ、私の記憶力が信用ならないという意見は却下ですよ?
まぁ場所が判明しようがしなかろうが、私には余り関係の無い場所だとは思いますけど……気になり始めると胸の奥に引っ掛かりを覚えますね。
何かしら機会があったら調べてみようかな。
誰かに聞いて見ても良いかも知れませんし。
エスメラルドさんやゲイルさんみたいな、お店を営んでいる方達なら確実にご存知でしょう。
といった感じで、先ほどの写真機から連想された、様々な視点からの『お金とは』と言う概念にアプローチを仕掛ける考えを巡らせておりましたが、こんな事を考えていても、1ゴールドにもならないという事は判明しましたハッハッハ。うん早く移動しよう。次だ次。
ふと視線を感じで腕の中でモコモコしているコーメェを見ると……また何か考えてた? といった雰囲気で私を見上げておりました。
うんえっと、アレだね。
考え込んでいると時間が勿体無いね。
判ってるよコーメェうんうん。
そうだ、たまには地面に降りて身体を動かす行動でもするかね? と視線と思考をもってコーメェに尋ねてみますと。
コクリと一度頷いたコーメェ……ワチャワチャと何やら四肢を動かして準備運動の様な物をすると、私の腕からポヨンと飛び出し空中で回転、それはもう柔らかく華麗な動きでその足を大地に下ろします。
モフリ……という感じの擬音がピッタリ当て嵌まる感じで。
これは審査員も高得点を出すに違いない。
個人的には9.75と言った所か。主人の贔屓目込みで。
そんなこんなで、コーメェがこちらを見上げつつ『準備完了!』といった感じの視線を私に向けてきます。何時でもオッケー! という意思表示なのか、その場で元気にポヨポヨと小さく弾みます。
うむうむ、今日も変わらずナイス弾力だね。凄く打撃に強そう。
じゃあ、ゲイルさんの所へ向かおうか!
水曜日、更新の方お休みさせていただきました。
睡眠時間を優先した結果です……申し訳無い。
今回も眠気と戦いつつ書きましたので、誤字脱字等ありましたらご報告をば(汗




