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203 称号 確認 凄くない?

色々と説明回です。

有能毛玉。頑張れご主人。

 幾つかの項目が表示される中、ぱっと見ただけで内容が何となく把握できるものを省いて考えるとして。


 ……やっぱりこの『称号』という項目が一体何者なのか。

 何処から現れそして何処へ消えていくのか。


 ぱっと視認だけでは詳しく確認できませんでしたので、ポチッとボタンをプッシュする感じで中身を覗かせてもらう事にしました。


 だって、スキルとか能力とかは私と同じ感じのステータス表示だろう、と大体の所予想が出来てしまう訳ですよ。

 イマイチ信用ならない私の頭脳でさえ導き出せる結論である! と言う事は、つまりの所恐らくは大した謎は無いんじゃないかな? という感じである程度は把握できるので。


 コーメェの全ステータスが、実は私より高かったなんていう事実がこの場で発覚したら、地味ーにショックなのですけどね。ご主人より強い従魔はありなのだろうか。


 いやいやでも、楽して冒険を進めていくという目的に見合う場面を想像すると、ぶっちゃけそっちの方がベストなのか。


 コーメェよ私の代わりに働いてもらうぞ! みたいな。

 酷使はしませんがそれなりに頑張っては貰うぞ! という感じで。


 そして報酬は朝昼晩のご飯だよ、ついでに私の腕の中で眠るのだ……といったブラックホワイトで云うとグレー位の労働基準ニュアンスで。


 まぁ基本的に冒険の際に長距離を移動している最中は、私の腕の中や頭の上等でグースカピーヒョロしていても全然問題ナッシングですからねウン。


 寝る子は育つのだ。エネルギーチャージは基本。


 あれかなぁ、フードに半身をめり込ませてうなじ辺りにくっ付く感じの、例の山岳地帯で形成確立されたメェ式後頭部保持技術を駆使していく方法も有りそう。


 要するに重さを気にしない形でくっ付いてくれていて、なおかつ落ちてハグレたりしなければ良いのだ。


 歩幅が違うから個別に移動するときはちょっと不安になりますからね。


 いつもの強靭な毛を使った弾力移動を駆使すれば、移動速度的な問題は無さそうでは有るのですが。

 あの移動方法って何かに衝突した時にボヨーンと跳ね飛ばされそうで、ちょっと不安なときが有るんですよね。


 柔らかさの弊害。

 美しきは罪みたいな。毛 IS ビューティフル。


 そんなこんなで、非常に有意義でなく為にならない、無駄万歳の無駄な無駄思考を無駄無駄しておりましたが、私の人差し指は『称号』の所へと到達しておりません。


 いかんいかん、思考の迷子だ気をつけろ。


 累計5本目の薬草を私の元へと持ってきてくれていたコーメェの勇姿を確認しつつ、今度こそ気になる項目である『称号』を突きます。そいやっさ!


 そして私の予想通り、コーメェの各種詳細を表示させるメニュー板にオーバーライドする形で、もう一つのメニューが表示されました。ふむふむなるほど?


 ここに記載されているモノがコーメェの『称号』というヤツでしょうか。


 こんなモノを隠し持っていただなんて流石コーメェですね。

 まぁ私が確認しなかっただけなんですけどねハハハ。


 そこには何やらズラーリと単語の様な物が並んでおりまして。

 えーっと何々?


 一番上に表示されている物から【狭間を渡る者】【欠片の生命】【解き放つ者】【逸脱者】【原初の存在】……えーっとその、この『称号』とやらは下の方に続きが有るようでスクロールさせる事が出来るのですが……んー何だろうかこの字面。


 コーメェのフンワリ柔らか丸くて可愛い見た目から想像出来ない感じの。


 そう、物凄い重苦しい単語が羅列されている気がするんですけれど。

 なんなんだろうかこれ。


 とりあえずこの何ともソレっぽい感じの称号? 達については後で考えるとして……スクロールさせて残りのモノを見ていきましょうか。


 えーっと……【従魔の契り】【空中連撃】【運搬の極み】【名前持ち】……で終わりかな?


 結構な量の『称号』をコーメェは持ってたんだねぇ……なんてしみじみ感じながら、何か特殊な効能でも有るのかなー? なんて思いつつ表示されたメニュー板を確認していたら。


 なんと上の方で『称号』の種類でタブ分けされているのに気が付きました。


 えええ……一体どれだけのモノが隠されているというのだ!

 これ以上私の頭脳に情報がインプットされると簡単にオーバーヒートを起こしますよ!?


 でも! それでも見ちゃうの! だって気になるから!


 今見ていたタブは『特殊その他』という場所。

 やっぱり変なのばっかり表示されていたし、普通に特殊なものが集まって表示されてたんだねコレ。


 えーっともう一つのタブは……『スキル関連』という表示が記載されています。

 スキルで何かすると増えるやつって事かな。多分そうだよね。


 コーメェが所持しているスキルって何だろう? まぁ確認してみたらわかるかな?

 ささっと『スキル関連』のタブを突いて内容をチェックします。


 どれどれ? ……【初めての漁業】【初めての採取】の2個のみ。


 あーこれは、行動を基準にして付けられるって事で良いのかな。


 なるほどなるほど?

 先ほど確認した良く判らない称号とは違って、文字で何のことか一発で把握できるのが素晴らしいですね。


 っていうか漁業って……あーあれか!

 あの釣りといっても良いのか実際問題判らなかった『メェ釣り』の事だね!


 そうだよねーアレって、コーメェ自身にとっては自分でガッチリホールドして魚を入手した、っていう経緯になる訳だし。手掴み漁業? それって漁業なのかな。


 まぁゲーム的なシステム把握の関係であれも漁業の括りになったのかも。

 多分そうだよね。


 採取の方は私のお手伝いをしてくれたときに頂いたものでしょう。

 うん判りやすい!

 でもこれって対応したスキルを所持していなくても、ソレに見合った行動をすると頂けるのかな?


 なかなか興味深いですね……私にもこういう『称号』みたいなのが有ったら、ちょっと面白かったかもしれないですね。


 変な称号を付けられて、悲しみに明け暮れる未来がチラリと脳裏に過ぎりましたけれど。

 それでも新しい要素と言う物は心が躍りますね。


 よーし、これからも色々とコーメェにお手伝いしてもらって、この称号とやらを沢山入手してみましょう! コレクション要素っぽくて楽しそう!


 ふわもこファームでもこういう感じの物があったんですよ!

 名前は『称号』じゃなくて『実績』でしたけど!


 そう例えば、飼育しているメェをコレ位まで大きくした! とか柔らかさの値がココまで到達した! といった感じで記録されていく物だったんです。


 全色制覇した! なんていうのもあったりしましたし。

 色違いのメェもいたんですよ。私はオーソドックスな白が好きでしたけど。


 このゲームでも、多分コーメェを色々な場所に連れて行って沢山行動させれば、同じ様に実績と言う感じで称号が増えていくのでしょう。


 うむ! 一緒に冒険し甲斐がありますね!

 うははー楽しくなってきたー!


 気が付くと7本目の【薬草】を毟って私の前に並べて置き始めたコーメェの背中を、左手を伸ばしてモッフリと撫でつつ……この数々の称号とやらの内容を確認できないか、適当に文字の部分を突いて見る事にしました。詳細が見れる系のものならばコレで何かしらの反応が起こるはず。


 突いたのは【初めての漁業】の文字。


 ピン! という何時もの作動音がして小さいメニュー板が追加表示されました。

 うむ、予想が的中です!


 それでは早速内容のほうを確認をば。


 まぁ多分、見た目からして物凄い初期に簡単に入手できるものでしょうから、大した事は無さそうですけれども……どれどれー?


 

 【初めての漁業】

 初めて漁業をした。

 全ての魚類系素材に対する旨味受容率及び、食事時受容項目に関する感度及び加算が微量増加する。



 ……うん? ちょっと何云ってるか判りませんね?


 もうちょっとこう……あの、噛み砕いた表現でお伝えいただけると、私の方としましても非常に助かったり助かったりするのですが。


 でもまぁ何かが微量増加してるというのは判別できました。


 なんだろうこの良く判らない表現はゲーム用語か何かなのかな。


 っていうか、ワザと判り辛い表現を駆使して私の様な初心者プレイヤーを苦悩させて、裏であの神様辺りがその様を見て歓喜しているのではなかろうか、という邪推さえ私の心に湧き上がってくる感じです。


 あの神ならやりかねない。

 悪い意味で信頼度が高すぎるのが悪い。そう悪い。


 旨味とか食事がーみたいなことが書いてあるので、その辺のアレやナニとかに影響があるんでしょう、うんきっとそう。その通りだ私。


 と言うわけで次だ次! 次を確認するのだ!



 【初めての採取】

 初めて採取をした。効果なし。



 あーうん。だよね。

 だってその辺にある【雑草】抜いても多分採取行動、っていう判定だよね。


 そりゃ特殊な効果を発生させるものであるはずがないですよね。

 簡単すぎますよね条件が。うん知ってた。


 カードゲームの下に書いてある効果はないけど背景を説明する文章みたいな、そんな意味合いの物だねコレ。こんな丸い毛なのに採取した事あるんだぞ! という事が判るっていう効果がある訳だね。


 私が採取をサボって休んでいた際に、コーメェを採取で働かせていた! という闇に葬られるべき裏事実も、推理力の高い人が相手だとこの称号から推察される可能性もあるね。


 酷使はしていないので許して欲しい所存。


 さあさあ、こうなってくると先ほどの良く判らない称号さん達が一体何者なのか、そこが物凄い気になってきましたよ! ドンドンチェックしちゃうよ!


 一人で壁際に座ってるだけの癖にテンション上がってきた!

 コーメェにも私のテンションが伝わった様子で、一緒になってミョンミョン飛んで喜んでくれています。良い跳ねっぷりだね。何時見ても見事だよ。


 さあ、君も採取行動を休憩して一緒にこの良く判んない! と一旦匙を投げた彼らの確認をしよう!


 何時の間にか10本になっていたコーメェ採取の【薬草】達を、しっかりとアイテムボックスへ投入して、と。


 ではタブを『特殊その他』へ変更しまして。

 順番に見て行こうかね! コーメェは私の太ももの上の辺りで一緒に見よう。



 【狭間を渡る者】

 狭間を渡りこの世界へと顕現した存在。

 この称号を持つ者は世界の制限を一部無視出来る。



 【欠片の生命】

 始まりの欠片から生まれ出でし生命。

 この称号を持つ者は、始まりの欠片に関係のある物や場所を無意識に察知できる。



 【解き放つ者】

 世界に現れた始まりの欠片由縁の場所へ最初に到達した者。

 この称号を持つ者、ならびに称号保持者由縁の者は、発見した場所へ対する使用権決定の際、判定に補正極大。


 

 【逸脱者】

 この世界の生命有らざる者。

 この称号を持つ者は何かしらの従属契約を成さぬ場合、一定時間経過で強制的に元の世界へと帰還する。



 【原初の存在】

 ある生物の原初である存在。

 この称号を持つ者は己の眷属に対して絶対的な優位を得る。

 他の原初の存在と交渉する際に心理値補正極大。



 ……うん? えーっと、これは一体どういう感じに受け取ったら良いのか全然判りません。

 実はコーメェってこのVRゲームの世界だと凄い生き物だったりする?


 ふわもこファームだと、普通な柔らかい生き物なだけだったんだけど、この世界では何故こんな事に……気軽に君を揉んだり撫でたりしていても大丈夫なのかね。天罰覿面で雷が落ちてきたりしないよね?


 なんていう感じで理不尽な神様に対して恐れおののきつつ、称号を一つづつ確認しながらコーメェと一緒に出てくる文章を読んでいたのですが。


 ……当のコーメェ本人は特に問題ないといった感じで、私の太ももの上でモヨーンとリラックス状態になり、ノンビリと一緒にメニュー板を眺めている感じでした。


 コーメェにとっては当然の物なのかな。


 いや、考えるのは後々! そう、とりあえずまだ続きがある!


 さきに残りを確認しておかないと、また私の思考が脳内の大海原に乗り出してしまう。

 一ヶ月遭難こみで。アカン。


 嫌な脳内光景を打ち消す勢いで表示をスクロールさせ、下の方に残されていた称号を順次確認してきます。


 

 【従魔の契り】

 プレイヤーと従魔契約をした者。

 この称号を持つ物は【従魔】として扱われ、基本的にはそのルールに則って活動する。

 主とある程度の意思疎通が可能となる。


 

 【空中連撃】

 空中にある対象に連続攻撃を命中させる、または相手を浮かす攻撃を一定回数連続で命中させる事に成功した。

 この称号を持つ者は、空中に浮いている対象にダメージ補正大。軽業補正小。



 【運搬の極み】

 器具等を用いず、己の身体のみで一定重量かつ大量のアイテムを保持運搬した。

 この称号を持つ者は生き物や物品の運搬時、敏捷と筋力に補正極大。

 運搬系の依頼等で報酬の増加小。



 【名前持ち】

 名付けの効果があるスキルによって名を与えられた。

 この称号を持つ者が名付けした者の近くに居る場合、全ステータスに補正小。

 この補正範囲は対象との心理パラメータ数値によって増減する。



 ふむふむ……この【従魔の契り】と【名前持ち】の二つは、私が【従魔】スキルを使った事でコーメェが取得した称号って事だよね。


 文章を読んだ感じだと、さっきお名前付けてあげた後にコーメェの体のキレが向上したのは、この『全ステータスに補正小』っていう効果かな。


 ……でも残り2個の称号って……どこで入手したんだろう?


 効果としては何だか物凄い性能ですので、悪い事は全くないんですけれど。


 もしも何かしらこの称号について説明しなければならない、なんて事態に陥る可能性を考慮した場合、取得した方法を聞かれるのは目に見えてますよね……ううむ、思い返してみてもソレっぽい事はさせていないような。


 胡散臭いメェ釣りとか採取はしてもらってますけれど、それ以外は私の手荷物モードで気持ちよくスヤァ……していたという記憶しかないんですが。謎が謎を呼ぶ。なぞなぞ博士助けて。


 反則っぽい手段としては、こっそりとGMさんに連絡して取得時の詳しいお話を聞けないか、お願いしてみるという方法が有るのですが……GMさんはゲームの攻略に関しての情報はお話できない筈ですよね。


 あっそうだ、本人にっていうか本メェに聞いてみれば何か判るかも!


 思いついたら即実行! という事で、コーメェに見やすい位置へメニュー板を移動させて、称号の部分を指差しつつ事情を聞いてみたところ。


 まず【空中連撃】の詳細について確認してみましたが……ささっとコーメェが私の太ももの上から移動して地面にゴロリと横になり……横っていうか仰向けに寝転がっている状態ですね。


 そのままお腹の辺りをモフモフと右前足で叩いています。

 ん? お腹に何かある?

 いや違うなコレなにか乗せてくれって云ってるのかな。


 適当にアイテムボックスから未だ相当数残っている【石】を取り出して、フンワリとメェの柔らかお腹に載せてあげますと。それをボヨンボヨンとお腹の上で弾ませ始めました。


 ……あーあー! その遊び!

 お芋採取の時に暇つぶしでやってたアレかぁ!


 私が納得した様な表情で頷いているのを確認したコーメェ、モフリ……と石をお腹でキャッチした後、ボヨン! と背中毛弾力を使った起き上がりを披露してくれました。


 おお、アクロバットみたいで格好良いぞー!

 思わず拍手喝采、コーメェもドヤ顔で嬉しそうです。


 なるほどねーあの遊びで取得したんだ。

 でも見た目簡単そうだけど、ああやって同じ高さの同じ位置に調整して連続でボヨンボヨンって地味に難しそうだ。


 テクニシャンだね。腹芸の。褒め言葉だよ?


 これで【空中連撃】の取得条件は判明しました。面白い状況でしたね。


 次は【運搬の極み】ですけれど……なにかあったっけ?


 私の思案顔を見たコーメェ、その辺にまた出現していた【薬草】をささーっと移動して行った後に毟り取り……ソレを器用に背中へブスリ……と突き立てました。


 そのまま私の方へと戻って来て、グルリと向きを変えてその【薬草】を見せる角度にしてくれます。ふむふむ……毛……刺さる……【薬草】……ポーション!? あーはいはい! あれね!


 ログアウト時にちょっとお試しで! なんて思ってやってみた、あのメェの背中にポーションブスリ! 実験の成果がこの称号なのか! なーんだ判れば納得!


 っていうかこれ、ちょっとズルい称号取得じゃないですかね!?


 いやまぁ……結構な量のポーション瓶挿しましたけど。

 あれで貰っても良い感じの称号なんですかコレ。


 本当はムッキムキのバッキバキなプレイヤーさんとかが、気合を入れて沢山物を所持する! みたいなことが必要なんですよねこれ。まぁ良いのかな……うん気にしないでおこう。便利だろうしこの称号。


 という事で、色々な謎についてある程度判明した事による精神スッキリ感に満たされた私。


 いや、ということはコーメェが持つあの謎吸着力はスキルなのかな?


 私にも覚えられたりするのだろうか。

 活用できる場面は思い浮かびませんけれど。


 壁やガラスに張り付いている私、という光景を想像するだけで怪しさが爆裂して悶絶しそう。

 うん、見た目の問題で取得できても取らないですねコレ。


 山登りとかには活用できそうだけど、利点より副作用の方が大きすぎる。

 勘弁ならんです。恥かしい。


 さて、休憩&考察ばかりしていては一番の目的である材料集めが捗りませんね。

 これ以上のチェック活動は、一旦週末までお預けという事にしておいて。

 採取を再開しましょうか。


 コーメェばかりに採取させてしまっているこの状況、ちょっと申し訳なくもありますし。

 このままでは駄目主人が板についてしまいますから。


 えっ普段からだろうって?

 聞かなかった事にしますのでそれ以上はお口にチャックを装着していただけると。

 心からのお願いです。


 コーメェの背中に挿してある【薬草】もしっかりと回収して、と。

 じゃあコーメェ、採取を再開しようかね!


 その後採取行動を続ける事……多分1時間程度でしょうか。


 コーメェとワイワイやりつつ、アイテムボックスがパンパンになる程度に素材を詰め込んだ私は、そろそろ残りの【石】の山をどうにか処理しないとなー、何て事を考えたりして。


 特に凝っていたりはしないのですが中腰で作業をしていた為、何となく気分で腰をグリグリ動かす運動をしながら、周囲でラビ君をボコボコしているプレイヤーを眺めつつ北門へと帰還するのでした。

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