表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
188/256

185 お聞きしましょう ウェイポイント

報酬を活用。

そして起こる出来事。

 そう、確かに何処かで何かのタイミングで表示された記憶がある、この普段聞き覚えの全くない『ウェイポイント』という単語。えーっと、脳みその中にある記憶部分を絞って良ーく思い出すんだ私。


 うん、多分始まりの町で誰かに質問して聴いた単語では無かったはず。

 となると……冒険に出てから私の耳に入ってきた単語だと思うのですが、それもちょっと記憶に無いんですよね。


 微妙に引っ掛かりを覚えているこの単語を頭の中で復唱、ちょっと記憶の取っ掛かりが見つからないので、とりあえず何の事だったのかは後回しにして。

 今現在、私の目の前に出現している、この『ウェイポイント設定メニュー』とやらを弄ってみる事にしました。


 コレを操作することによって、きっと何の事を表わす単語なのかのヒントが入手できるのでは、と思ったからです。何かゲーム用語的な物なのかもしれませんし、ちょっと判らないですね。


 しっかりとメェを左腕で抱え直しつつ、少しはなれた場所に転がっていた、腰を下ろせる程度の丁度良いサイズな岩まで移動します。


 座り込んだ私はメェを太ももの上へと置いて、本腰を入れて設定メニューを操作してみることにします。さて、何をどうすれば良いのかな?


 ジックリ確認してみると、どうやら下の方へ表示をスクロールさせる事が出来るみたいなので、ゆっくりと下の方へと人差し指を滑らせてみますと。


 ふむ? 何処かのマップが表示されているみたいですね?


 この形は……何処かで見たんだけどな?

 えーっと……ああ、アソコですよ魔素迷宮の入り口があった辺りですね!

 というか、見た目そのまま魔素迷宮入り口前、そのものの場所です。


 ……魔素迷宮? あーあー! 思い出した思いだしたぁ!


 『ウェイポイント』ってアレです、魔素迷宮発見の報告をした時に、報酬と一緒にシステムメッセージに記載されていた単語ですよ! 何か設定が必要な物だったのですかね?


 それならそうと、もうちょっと判りやすい感じでアナウンスして頂けると……私ってば物凄く助かっちゃうんですが運営様。


 でもまぁ、一から十まで懇切丁寧かつ事細かに全部の事象を説明されちゃうのも、プレイヤーとしての楽しみが失われちゃうのかな。


 せめて、こうやって影響の有りそうなモノが新しく追加された場合は、何かしら簡素なヘルプ的なものを一緒に表示してくれるとありがたいですね。


 何と言っても私は、こういったVRMMOと言うゲームの基本ルールに慣れ親しんでおりませんので、専門用語っぽい何かを使われてしまうと、無用なのか有用なのか無視して良いのか、色々と理解が及ばないのですよ。


 まぁ設定してね! と主張しているのであれば設定してあげましょう。

 ナニをナニして設定完了できるのか、全然判明していませんが大丈夫かな。


 報酬と一緒に出てきたワードなのであれば、私に害を与える物ではないと思います。多分。


 太ももの上でマッタリと大福の様になって、気持ち良さそうにゴロゴロし始めたメェを少々羨ましく思いつつ、私は私のやるべき事を進めましょうかね。さあ掛かってきなさい設定メニュー!


 とは言いましても、魔素迷宮周囲のマップが表示されているだけで、どうやってココから次の選択肢へと移動するのかが、全く持って私の中途半端な知識量では判明しないのですけどね?


 えーとー? これどうやって進めるんだろう?


 もっと先に進めると別の表示があるのかな? と思い、残っている部分を下にスクロールさせてみたのですが、数センチも進まない辺りでピタリと移動が止まってしまいました。


 しかも、そこに表示されているのは『設定をキャンセルする』と『ウェイポイントを利用する』という二つのボタン。


 いやいや、キャンセルどころか条件設定なんて一ミリも変動していないんですし!?

 むしろ利用するって言われても、何が起こるのか判明していないのは流石に怖いですよ!?


 ちょっとこれは、自力での解決は難しそうですし、皆様の知恵を拝借できる素晴らしい公式掲示板の出番ではないでしょうか? こうやって時を浪費している場合でもありませんので、キーワード検索を持ってして調べてみましょう!


 フンワリと温かい感触を私の太ももに与えながら、半分寝始めたメェの背中をモミモミして楽しみつつ、コミュニティ欄から公式掲示板を開きます。


 こうやって、ゲーム内で他プレイヤーさんの知識を拝借できるシステムは、私の様な初心者プレイヤーにとって非常に助かる素晴らしい仕様ですね。


 ズラリと並ぶ掲示板の表示を前にして、何となく身動ぎして姿勢を正した私は、何時も通り調べたい事柄である『ウェイポイント』と言う検索ワードを打ち込んで、暫く待機して検索結果が出るのを待ちます。


 数十秒程待った辺りで、掲示板内容の検索結果が私の眼前に表示されたのですが。


 ……大分数が少ないみたいです。

 なんだろう、やっぱり魔素迷宮って余り数が無かったりするのかな。


 となると情報も期待薄ですね……いや、諦めるのはまだ早い、出てきた検索結果を一つづつチェックして、役に立つ情報が見つからないか確認してみよう!


 気合を入れなおし、一番上に表示されているものから順番に見てみたのですが……書いてある内容は全部プレイヤーさんの要望と言いますかボヤキと言いますか。


 例えば、もう王都に到着してそこで冒険をしていらっしゃるプレイヤーさん曰く『このゲーム、ウェイポイント設定とか、ソレに類するアイテムとか、せめて金を払って便利に移動できる手段とか無いのかね』という感じで愚痴っている書き込みとか。


 馬車や馬での移動はできるっぽい、とか召喚した魔物に乗ると素早く移動できるぞ、といった返答が付いていたりもしました。


 他の書き込みも大体同じ様な感じで『移動大変だけど、このゲームってウェイポイント無いのか?』とか『ギルドのホームを入手できたら、そこをウェイポイント設定して活用出来たりする可能性があるかも?』とか。


 ……書き込まれている内容のニュアンスから察するに、多分ですが移動手段に関する事っぽい? と言う事が判りました。


 皆さんの書き込みから想像するに、例の『ウェイポイント』と言うのは、私が知らないVRMMOゲームの用語なのだろうと思います。


 これは多分、公式の掲示板に書かれた中から調べるのではなくて、ログアウトして現実でネット検索を利用して調べたほうが情報が沢山出てきそうですが。


 ううむ、でもなぁ……やっぱりコレは気合で『ウェイポイントを利用する』ボタンを押してみた方が良いのでしょうか。


 利用する、なんていう言葉がついているモノですし、大丈夫だよね?


 何かしら貯まっているポイントを消費して私の足が凄い速くなる! とか滑るように移動できる! 見たいな、移動に関するショッキングな出来事が起こるとか、そういう感じだったりするのかな?


 よし、決めた! ちょっとチャレンジしてみよう!


 今後の方針を結構大雑把に決めた私は、太もも上でポヨポヨしていたメェを持ち上げ。

 ……えーっとどうしよう?


 この後、何か唐突に私が地面を滑り始めたりすると、メェをこの場に置き去りにしそうで危ないし……そうだ、ポンチョのフード部分にズボリと入れておこう。


 半分眠っている状態だったメェを、両手で挟んでグニグニと挟みこみつつ揉みあげて覚醒させ、掴んだままバンザイする感じで頭上を通過させ、肘を曲げてヨイショー! と首の後ろに垂れ下がった状態のフード部分に持って行きます。


 私の行動から上手い具合に察してくれた様子のメェが、スポリと体の半分をフードに突っ込んで、うなじ辺りを前足で掴んで姿勢を安定させました。


 うひひぃ!? ちょっとくすぐったいね!?


 その後、立ち上がって体を左右に動かしてみたり、メェをくっ付けたままお辞儀等をしてみましたが、安心の吸着力と言いますか、まったくもって問題無さそうにフード内でノンビリしている風なメェ。流石に強い。


 掴まれている首筋も、引っ張られて引き攣ったり、重くて辛かったり痛かったりという感じはしないみたいです。


 激しく動かれると少々くすぐったいかな? という程度。

 うんうん、これで行けそうですね!


 思いついたときは、こんな所に入れたら重かったり動きの邪魔になったりするかなぁ? とも思いましたが、これなら全然大丈夫だね。


 よーし、ちょっと今から実験をするからメェはソコで大人しくしていてね?


 何か忘れたものが無いか周囲を確認し、そういえば即席で作った釣竿を放置しっぱなしだなと気が付きましたが。


 アレは保管しておくのに足るアイテムなのか少々謎なので、水際の岩の所に放置しておくことにしました。


 もうアイテムボックスがパンパンなので。

 材料に使った【虫の糸】も【木の枝】も、始まりの町周辺で調達が容易なものです。

 もう一度作るのも簡単ですからね。


 あれを釣竿と言って良いのかは、未だに少々疑問が残りますが。

 素人の作品ですから許してもらいましょう。


 では、早速『ウェイポイントを利用する』ボタンをプッシュします。


 その後、衝撃等が襲い掛かってくる可能性を考慮して、思わず両目を閉じてその場でぎゅっと体を硬直させて身を縮め、迫り来る筈の出来事に対応するべく、さあ来い! と気合を入れて待機します。


 さあドンと来なさいシステムメニューのパワーよ!


 ……待つ事10秒程。

 足が滑ったり体が変調したり等の、特殊な事は何も起こりませんでした。


 あっれぇー!?

 思わず目を瞑ってビビリまくっていた私の行動は、もしかしなくても全部無駄でありましたかね!?


 閉じていた両目を開いて、開きっぱなしだったメニュー欄に視線を移した時点で。

 私が立っている場所が変化していることに気が付きました。


 先ほどまで私が立っていたのは、山岳地帯から北へ大分進んだところに広がっている湖のほとりにあった草原でしたが。


 ここは……どこからどうみても、魔素迷宮の入り口である次元の裂け目がある岩壁の前です。


 前を見て後ろを見て。


 うん、次元の裂け目と湧き水ポインツがある場所へと続く、人が通れる程度の幅がある岩壁の亀裂が見えますね。


 次に左右を確認して。


 うん、生産作業をしているプレイヤーさんとか、地面に腰を下ろして円陣を組む感じで、ワイワイ数人で会話しつつアイテムを弄っている方々もいますね。


 最後に空を見上げて。

 うん、見覚えのある空。間違い無さそうです。


 ……一通り周囲を確認した後、私の後頭部あたりに吸着しつつフードに収まって、私の葛藤など素知らぬ風にユッタリマッタリとしているメェを、右手で触って無事を確認して。


 うん……ここは山岳地帯の中腹にある魔素迷宮入り口前だね。


 ちゃんと夢じゃないね。


 っていうかVRゲーム自体が夢みたいなものだから、夢で夢は見れないよね。

 いや見れるのかな良く判らないね。


 そうだねアレだね。

 いやアレでもナニがどうなってるのコレ!?


 迷宮の入り口前で突っ立っている訳にも行きませんので、とりあえず深呼吸をしながら壁際までゆっくりと移動し、座り込んで支離滅裂状態な脳内状況を整頓することにします。


 もう一度、周囲で色々と活動しているプレイヤーさんを眺めつつ、やっぱりどう考えても……不思議パワーで瞬間移動して……ここ、魔素迷宮前に飛ばされた! としか考えられない事態です。


 いや、その、ここに戻ってこれた事自体はとても助かる素晴らしい出来事なのですけど。


 あれなの? ウェイポイントとやらは瞬間移動ポイントなの? 駄目だ判らない!


 ひとまず細かい事を考えるのは脇に置いておいて、先ほどから表示しっぱなしにしてあった例の『ウェイポイント』のメニュー板を再度確認します。


 そこには移動する前と同じ様に、この場所を表わすマップと……その下に先ほどまで記載されていなかった、ファーム跡地の存在する湖のほとり周辺のマップが。


 うぇー!? 本当に良く判らないんですけれども!?

 私が苦悩しつつ頭を抱えておりますと、音と共に追加のメッセージが表示されました。


 おっ!? これで何か詳しい事が判るかも!?

 苦悩のポーズを解除して、表示されている文章を確認します。


『設定されたウェイポイントへの転送が完了しました。転送前の場所へ戻る場合は『帰還する』ボタンが活性化されておりますので そちらを押して下さい 帰還ポイントの保持はゲーム内で24時間になります 次へ』


 ……ふむ? えーっとつまり、行ったり来たり出来ちゃうって事かな?


 と、とりあえず戻って来れた事に感謝しつつ、表示文章を進めるために『次へ』の部分を突っつきます。


 前回『ウェイポイント』についての記載があったタイミングで、適当ーに読み飛ばす感じで流してしまった為、今現在の状況が非常に良く判らない事になってしまっていますし。


 今度はしっかりと読んでおかないと!

 何か使用に際して、ペナルティや消費する物があったりするかもしれませんし!


 姿勢をただし、メッセージ板に表示された文章を読み進めましたが。


『使用回数は ゲーム内で24時間経過ごとにリセットされます 残り使用回数 2回』


 書いてあったのは、このウェイポイントとやらの使用回数を回復させる方法と、今現在の使用残り回数が表示されたっきりで。


 詳しい説明も無くメッセージ板は消え去ってしまいました。


 えー……これはどうしたら良いんだろうか。

 ……GMさんを呼んで質問……は良いのだろうか。


 お仕事でお忙しい所に、こんな初心者丸出しっぽい質問の為にGMさんへコールを掛けても良いのでしょうか。


 一応、前回フィーアさんをお呼びした際に、何か不都合があったら呼んで下さって大丈夫ですよー、みたいな事をお伺いした記憶があるのですが。


 ええい、このままだと不安で不安で仕方が無いですし、ちょっとお呼びして聞いてみよう!


 数回深呼吸して、ペチペチと頬っぺたを両手で叩いて気合を入れ、メニューを開いてシステムの項目を選択、このVRMMOゲームを始めて2回目となる『GMへ報告する』ボタンをプッシュします。


 んあー! やっぱり、大した用事でもないのに電話を掛ける時みたいな、嫌な緊張感と罪悪感がっ!


 ボタンを押した後に出現する『GMへコール中 少々お待ち下さい』のメッセージ板。

 じーっと、見覚えのある左右に揺れるベルの絵を見詰めます。


 あー……来てくれるGMさんがフィーアさんだったら、ちょっと気が楽になるんだけどなぁ……お話した事のあるGMさんですからね。


 でも、他のGMさんも居るみたいですし、そう上手くいかないかな?

 ……あードキドキしてきた! 心臓に悪いよねコレ!


 ワタワタと、あからさまに挙動不審な動きをしつつ、待つ事数十秒。


 前回の時と同じく、目の前に表示されていたメッセージ板が消え、入れ替わるように目の前に髪の長い一人の女性が出現しました。

 ああ、フィーアさんじゃなくて見たことの無いGMさんですね……お手数お掛けしまして済みませんです。


 此方に視線を向けてペコリと頭を下げるGMさん。

 サラリと長い前髪が頬を流れます……物凄い綺麗な銀髪です! キラッキラしてますよ!


 急いで私も立ち上がって、ペコリとお辞儀します。お勤めご苦労様です!


 フィーアさんと初めて会話した時と同じ様に、何処からともなく声が私の脳内に響いてきました。この出来事も二回目の経験ですので、今度は驚いたりしませんよ!

 

『お待たせ致しました……私は【GM アインス】と申します』

「よろしくお願いします!」


 やっぱり前回と同じで、周囲に配慮して私だけに聞こえるメッセージを送って下さっているみたいですね! その後、これまた前回と同じ様にGM専用領域へ移動する事になりました。


 アインスさんは、フィーアさんと違って落ち着いた感じの女性です。

 というか、表情が動かない感じの方と言ったほうが良いでしょうか。


 冷静沈着に事を進めていきそうな、頼りがいのある女性な感じです。

 ちょっとだけ【システマ】さんに似ている感じもしますね。


 やっぱりアインスさんにとっても【システマ】さんは『大叔母様』だったりするのでしょうか。


 見覚えのあるテーブルと椅子に誘導された私は、とりあえず勧められた流れで椅子に腰を下ろし、ゆったりとした動作でお茶をカップに注ぐアインスさんを眺めます。


 その後、私の対面に座ったアインスさん、メニュー板の様な表示版を出現させると、私に声を掛けてきました。


「キャラクターID、ご報告内容の説明をお願い致します」

「あっはい! キャラクターの名前は『フワモ』です! それでですね、ちょっとお聞きしたい事が有ってですね!」


 前回の怪しい覗きプレイヤー相談の時と大体同じ流れなので、澱みなく応答できました!

 そして私の返答を聞いたアインスさん。


 ……唐突に動きを止めて、すっとメニュー板から顔を上げ。


 ちょっとだけ首を傾げるような素振りをして。

 何故か私の顔をじーっと見詰めてきました。

 一連の動きが美しい。目の保養になりますね。


 じゃなくて!? ……えーっと!?

 な、何かマズイことしたかな私!?


 まだ質問内容も伝えてないんですけれども!?


「……あの……非常に申し訳御座いません……貴女様は『フワモ』様……で、間違いないでしょうか」


 ……あっれー!? このGMさんに念を押される光景!

 前にも見た記憶があるんですけれどー!? 何でー!?

※ ビックリな出来事が ※


なんと『あじふらい』様がファンアートを描いてくださいました!

レビューといいファンアートといい、初体験の事象で対応に困ります!(嬉

画像の貼り付け方とか全然判らないので、アドレスを貼り付けさせて頂きます、はい。


http://20401.mitemin.net/i246945/


【みてみん】へ移動しますのでご注意下さいー


メェがモコモコで大きくて、思わず「もっこもこやで!?」と呟いてしまった位です(何

完全に昔のサイズまで成長した場合、もっと大きくなります(えー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ